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今日が一番素敵

丁寧な暮らしを心がけながら、日々、折々のの心模様を素直に語ります。
今が一番素敵との思いを込めて。

孫達と紡いだ楽しい日々

2012-03-28 06:48:57 | 

春近し、と弾んだ気持ちに、幾度なったことでしょう。
そのたびに裏切られ、つれない冷たい日々が、今なお続きます。

一昨日の朝は、窓越しに映った外の景色は、明るく輝き、春の陽気に満ちみちているように感じられました。
そこで、いつもより薄手のコートを身にまとい、私は孫達と共に長女宅へと。
ところが、その判断は大誤りでした。
外出後の道すがら、ばぁば一人のみ、余りの寒さに震えそうになりました。

先週からお泊まりしていた長女の子、桜ちゃんを、横浜の我が家から、1時間かけて都心の住宅地に住む、長女宅へ送って行く時のことです。
共にお泊まりした大の仲良しの次女の子、K君も一緒でした。

ママの成田空港から飛び立つ前の連絡では、中学に間もなく入学するR君も、我が家に来ることになっていたのですが、結局来ないことに。
断り電話の時に、R君が「ごめんね、ごめんね」を、いったい何回連発したことでしょう。
余りに申し訳なさそうには話すので、こちらが恐縮してしまうほど。(笑)

おばあちゃんより、友達がいいのは分かり切ったことですのにね~
そのように言い、、気にしなくていい旨、笑いながら応えた私でした。

私が寂しがると思って気を遣うあたり、いかにも優しいR君らしくて、微笑ましく感じた私ですが・・・・・・
でも正直なところ、チョッピリ寂しかったかな。
中学生にもなると男の子は、先日も書いたように、ご馳走か旅行で誘うしか、まともに付き合ってもらえる手立ては、ないのかもしれません。

横浜の家にお泊まりしたさっちゃんですが、一泊は次女宅でした。。
そして翌日は、子供の国へ。

余りに良いお天気で、私もお伴したいのは山々でしたが、結局、私は夕食係。
孫の世話は、娘に任せました。
K君のパパは、今また出張中です。

皆が我が家に戻ってきたのは、既に夕暮れ時。
食事係の私の捗り具合は順調で、すでにその日の料理は9割方出来上がっていましたから、間もなく夕食に。
とは言え、気の置けない家族同士。
いつもと変わらない食卓です。

K君とR君の卒業祝いとさっちゃんのお誕生の前祝いも兼ね、ケーキを買って来るように次女にお願いしましたが。
娘曰く。「もうお菓子はいっぱい食べたから、いいんじゃないの」とのことで取り止め。

疲れて戻ると、夕食がすっかり整っていることに次女が、とても感激。
私はそれが、何よりの幸せで、主婦冥利に尽きます。
自分の地味な役回りを心得ていて、それを幸せに思う性格あたり、私はやはり、根っからの主婦好きなのかもしれませんね。(笑)

その時の食卓の写真をご紹介。
大勢の時は、居間に置かれた大きな座卓を囲むことが多い我が家です。
お祝いの気持ちを込め、お赤飯も炊きました。

                  

下の写真は、朝の子供達の食事光景です。
じぃじは、まだお休みでした。

   

カーテンが外れてる。(笑)

パンが、山崎の平凡なものだったので、おちびちゃん二人に、ちょっと文句を付けられました。
耳がかたいとか、パンが薄いとか。余り美味しくない、とか。
今の子供達は口が肥え、贅沢ですね。
K君は、相変わらず、さっちゃんのオウム返しの口調。(笑)

さっちゃんは女の子ながら、性格がどちらかといえば、気の強いパパ似で、男勝り。
言葉も幾分、乱暴ですが。

子供の国から戻った時、次女が、さっちゃんのことをほめちぎっていました。

「元気で明るく、文句のつけようがないほど、本当にいい子。Kとの年齢差を、改めて感じたわ。二人の子の面倒も、とてもよく見てくれ、助かったわ。」との、K君のママの談。

しばらく会わない内に、子供はみるみる成長するものなのですね~
幼い時は、怒ると、なだめてもすかしても機嫌が直らず、ばぁばを一番手こずらせた孫でしたけれどね。

さて、話を最初に戻します。
さっちゃんを送り、長女宅へ到着後、R君も加わり3人の孫達と共にお昼食。
朝のうちに、我が家でこしらえておいた、五目ずし、さつま芋のじゃこ和え、ちくわでした。
午後からは、皆揃って家を飛び出し、学童へに遊びに出かけてしまいました。

私は、また一人取り残され、ちょっとさびしくもありましたが、一方では、ほっとした気持ちにも。
その間、かなり散らかり放題だったお部屋の整理整頓にはげみました。
すでにお婿さんが昨夜作り置いたカレーライスに添える、私が持参のサラダとスープを整えたりと、私にできることを順調にこなしていきました。
家の散らかり様から、娘が最近口癖の「仕事が大変!」の事情が、よく読み取れ、親としては幾分複雑な心境に。
私が、50代の頃のように、もう少し手伝ってやるべきでは、と思ったりも致しましたが。

頑張りすぎて、家庭を犠牲にしたり、体を壊しては、元もこもなく、仕事に励む意味がありませんものね~
但し今の時代、女性が職業を持つのは当たり前の社会。
折角築き上げたキャリアを失うのはもったいないとの思いが夫婦にあるのでしょうか。

漂う雰囲気は似た者同士のの姉妹ながら、あえて比較するなら、長女の方が、仕事への未練が少なく、専業主婦志向もあるようです。
働き続けることが、Mの性格に合っているのか、本当に心が満たされているのだろうかと、母親としては、いつも気がかりです。

40代そこそこながら、お婿さんが財力を築き、私が羨やむほどの恵まれた状況の長女宅。
ゆえに、なおさら、そのように感じるのかもしれません。

海外出張へ出かけた娘に思いを馳せながら、K君の手を引き、夫が待つ我が家へと、すっかり日が暮れた家路を急ぎました。

途中で携帯を忘れたことに気が付き、かなりの道のりを戻るという頓馬は、相変わらずの私です。(笑)
引き返すと分かった時の、遊び疲れしていたK君の、何とも情けなさそうなお顔。
ごめんね!を幾度も繰り返したばぁばでした。

昨日の歩数を載せるのを忘れていました。
相変わらず4000歩~5000歩の間です。
これって、運動不足っていうこと?
何だかちょっと恥ずかしいですけれど、万歩計の写真とともに、正直にお伝えします。

4494歩

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嬉しき孫達の卒園式と卒業式♪

2012-03-23 07:03:13 | 

            

三月も半ばを過ぎ、今はまさに卒業シーズンですね。
別離、新たな門出への準備と決意など、寂しさと希望が交錯し、いろいろな思いが溢れる月。

我が家でも、二人の孫が卒業します。

長女家の長男のR君は、小学校を。
昨日が、卒業式でした。

次女家の長男のK君は、保育園を。
今日が、卒園式です。

R君、おめでとう!

K君、おめでとう!

私は、この子達への関わりは、特に親密な時期がありました
ですから、感慨もひとしお。
このように綴っておりましても、胸に迫るものが、いろいろとあります。

R君とは、旅行やいろいろなイベントにも度々一緒に出かけ、1時間近い往復ながら、保育園のお迎えにも足しげく通いました。
まだ2~3歳の頃は、我が家に一人、一週間ほどのお泊まりも、頻繁にありました。

K君とは、パパが単身赴任の時、次女と同居でしたから、娘が留守の間は、母親同然の私でした。
雨の日も嵐の日も、保育園にはむろん、お迎えにいきました。

二人とも入園当初、いくのを嫌がり、泣き叫んだり、泣きじゃくったりで、ママ、パパそして私をも心配させたものです。
その幼い頃の面影が浮かび、今に重なります。

ついこの間のことのように思えますのに、その間に横たわる歳年月の何と長いこと。
R君では、特にその思いが強いです。

年を重ねると、時の経過が速いといいますから、私は、このような感慨を抱くのでしょうか。
この調子ですと、、R君やK君が立派な成人になる日も、意外と早くやってくるのかもしれません。

私もそれまで、人生を卒業しないで(笑)頑張らなくては、としみじみ思い、心を新たに奮起しました。

両家のパパ、ママ達は超多忙な日々の暮らしでしたが、R君とK君が健やかに成長し、人生の節目を一つまた、無事に迎えることが出来、本当によかったと、じじもばばも心から嬉しく思います。、

男性と変わらない総合職の仕事に就きながらも、家事と育児を両立し、優しい母として妻として頑張ってきた娘達。、
それを支え、家の要として、家族を守り、仕事に邁進してきたパパたち。

私は、孫達と同様に、両家のパパ、ママにも大きな拍手を贈りたく思います。
そして、子供達の卒業、卒園を、心からおめでとう、といいましょう。

今後、まだまだ子育ては続きます。
心優しい子ながら、思春期に差し掛かるR君の対応は、親としては、これからが正念場。
おおらかに見守りながら、しつけも怠らず、良き助言者として、R君の今後の成長を見守っていけるといいですね。

K君は、就学時に到達したばかりだけれど、何事にも一生懸命取り組む、芯のしっかりした、手のかからない子供。
今後の成長が、とても楽しみです。

昨日、長女家にお祝いの言葉をかけたくて電話をかけたところ、卒業式後、友達が大勢、家に押し駆けていて、R君は遊びに夢中でした。
その娘は、いよいよ明日、二人の子を残して、海外への出張へと旅立ちます。

土、日曜のいずれかに、結局、中学生になるR君も、こちらに来て、次女と私で面倒を見ることになりました。
3人の孫の世話は、体力勝負。
今のうちから、エネルギーを温存しなくては。
そして、R君とおちびちゃんが三人我が家に揃った時は、ばばもじじも精一杯、サービス精神を発揮致しましょう。

恐らくその間は、ブログまで手が回らないことでしょう。

しばしのご無沙汰となりますが、変わらぬお付き合いの程、今後とも宜しくお願い致します。

昨日の歩数 5247歩

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たくさんのささやかな夢と目標を励みに、毎日を元気に

2012-03-21 06:14:45 | 

楽しい集いの翌日、その思い出と余韻を励みに、ますます元気に過ごしたい、と思った私でしたが・・・・・・
情けなや!体調が、元に戻ってしまったようです。
首から肩の異常なだるさに、また悩まされています。
横になることが多く、一昨日は夕暮れ時、運動不足解消で改善とばかりに、お寺さんまで徒歩で往復をしましたが。

しばらく、本当に調子が良く、完治も近いのでは、と喜んでいただけに、ちょっとがっかり。
まだまだのようです。

親族の集まりゆえに、緊張などするはずもなく、何故?といった感じですが、数時間、終始同じ姿勢を持続したのが悪かったのかもしれません。
健康体であれば、なんでもないことですのにね~
数ヶ月前からですが、手のしびれも時々あり、嫌な予感。

根治は、一体何時の事?
或いは一生のお付き合い?

その覚悟もした上で、この病と仲良く付き合いながら、いかに楽しく余生を過ごすかも、一方では、考えましょう。
健康体だった頃を思い出すと情けなく、時に落ち込むことはあるけれど、根は楽観的。
くよくよは束の間の事です。

昨日は、朝方は空気がまだ冷たく、居心地の良い気候ではありませんでしたが、昼過ぎ辺りから、次第に温かくなってきました。
いよいよ日増しに、春らしい陽気になっていくのでしょうか。
そうだと、嬉しいですね~

その気候に伴って、体調も順調に回復してほしいと願っています。
とは言え、私の病など、整形的なことで、小さな悩みに過ぎません。
去年の血液検査では、内科的には全く異常なしだったのですから、そのことを思い起こし、自信を取り戻しましょう。

昨日は、お彼岸の中日で、妹とお寺さんに行く予定でしたが、一昨日、私はお塔婆のお願いがてら、一応墓参を済ませていました。
そのため、、中日のお墓参りは妹にお願いし、私は、首をいたわる事を優先しました。。

もうすぐ、孫達がやってきますから、元気を取り戻さなくては・・・・・・
長女が、土曜日からアメリカへ出張です。

ところが、意気込んでいた割には、孫達を預かる日数は短期間で、少々拍子抜け。
いえいえい助かったというべきかもしれません。

長女の義父母様が、留守の間、孫達を旅行に連れて行って下さることになりました。
今は、体力が共に欠ける私達の家に来ても、退屈するばかりでしょうから、何よりの事と、感謝の気持ちでいっぱいです。

お舅様は、脳梗塞、軽い心筋梗塞、その他の病に襲われるたびに、数度の手術でそれを克服し、海外にも、度々精力的にお出かけになっています。
その逞しい精神力には、ただただ頭が下がるばかり。
孫達には、おじいちゃまの逞しい心と、おばあちゃまの優しさを是非見習ってほしい、と願います。

今のところ、さくらちゃんだけ、日曜日から預かることに。
R君は、旅行前に友達との約束があるらしく、こちらに来るのは無理そうです。

この年頃になると、友達が一番大切な時期に差し掛かり、私達からは離れていく一方ですね~
一抹の寂しさはあるけれど、でもそれは成長の過程では当然のこと、
健やかに育っている証ですもの。

今後は美味しい食べ物で釣って、時に孫とデートを楽しむ祖母になりましょう。
実はそんな憧れを最初に抱いたのは、長女が嫁いで間もない頃、ある光景を見てからです。

格式あるレストランでのこと。
窓際の席に、とても上品な高齢とみられるご婦人が、一人で腰かけておられました。
何やら、心待ちの風情の佇まいでいらっしゃいます。

すると間もなく、テニスラケットを手に提げた爽やかな若者が訪れ、その向かい側に腰かけました。
そして、注文したステーキを頬張る青年を、その女性が時に話しかけながら、にこやかな表情で見守っていました。
私には、その間柄が、おばあちゃまとお孫さんの関係と直感で分かり、その微笑ましい光景に、しばし見とれてしまったのです。

まだ50代の頃のお話ですが、私の目指す祖母像の一つとして、今もそのシーンは鮮やかに蘇ります。

R君、或いはK君と、将来、束の間でもデートが楽しめれば、この上ない幸せ。
それが実現できるまで、私は元気でいられるかしら。

何とも心もとない、今の私達の現状ですが、孫とのデートに限らず、ささやかな夢と目標をたくさん抱きましょう。
そして、それを励みに先を見据えて、毎日元気に暮らしたいもの、と、この日記を綴りながら、改めてしみじみ思いました。

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孫K君の信頼を裏切った悲しき出来事

2012-03-04 09:52:54 | 

昨日は、嬉しい雛祭り。
お孫さん達と楽しくお過ごしになられた方もいらっしゃることでしょう。

激しい時代の潮流に巻き込まれ、世界の国々が右往左往しているような昨今。
日本も同様ですが、雛祭りの言葉の響きは、なんと柔らかで、優雅で、平和な事。
こんな時代だからこそ、私達は、それぞれの国の伝統をもっと愛おしみ、大切にすべきではなどと、殊勝な思いに浸っています。

さて今日は、1日遅れの雛祭りの会を、次女が両家の祖父母を招いて、開いてくれる予定になっていました。
遅れた理由は、義息子のHさんが、学会に出席のため、海外出張で留守だったからです。

ところが残念なことに、昨日次女からの連絡で、この会は中止になりました。
その訳は、啓太君の体調が思わしくなく、多少心配な病状だからです。

この発端は、我が家に滞在している先週のある日まで、遡ることになります。
私は胸のうずきを抑えがたく、辛い思い出になってしまいましたが・・・・・・

確か積雪の前日の夕刻のことでした。
保育園から戻ったK君は、おじいちゃんと元気にお遊び。
私は、園から戻った後、夕食の準備に追われていました。

その私のもとに、K君が寄ってきて、手のひらに乗せた小さな物を差し出し、次のように言いました。
「おばあちゃん、歯にかぶせた金冠が取れたよ。パパがね、取れた時は、すぐ歯医者さんに行かないとだめだよって言ったんだよ。」

その時のK君の真剣な眼差しが、今も忘れられない私です。
そして申し訳ない気持ちでいぱいになり、孫の心に信頼の影を落としてしまった我が振る舞いの禍根を、拭えるものなら拭いたい、といった気持にさえなります。

恐らく孫は、「おばあちゃん、僕をすぐ歯医者さんに連れて行って」と頼んでいたのでしょう。

しかし、日はもうとっぷり暮れ、時計の針は6時を過ぎていました。
万難を排しても、無理な状況でしたし、私もさほど重大視していませんでした。

ですから、孫の言葉を軽く聞き流し、「ママがもうすぐ帰ってくるから、大丈夫よ」と、気休めの言葉を言って、その場を取り繕いました。
でも、K君は、なんだか不安そうで、じっと金冠を見つめていた姿が、私の心に焼き付いています。

パパの「歯医者さんにすぐ行かないとだめだよ」との言葉が、恐らく子供の心をとらえて離さないほど、説得力のあるものだったに違いありません。
その注意を、素直な心でまっすぐに受け止めた、K君。
私は、そこに親子の理想の姿の一面を垣間見たようで、ほのぼのと心温まる思いもしたのですが・・・・・・

ほどなく娘が戻ってきましたが、それから治療に出かけるのは到底不可能。
そして翌日は大雪。
旦那さまの協力も得られず、幼子二人を抱え、孤軍奮闘する娘には、週末の歯医者さん通いしか考えられなかった、と思います。

そして昨日の土曜日の朝の事。
娘から、電話が入りました。

昨日も、まだパパは不在ながら、K君が今春からお世話になる学童の顔合わせの日のため、多忙を極めているようでした。
雛祭りの会の準備もあったことでしょう。

娘が、多少不安な声で、私に相談を持ちかけてきました。
「昨夜から、K君の顔が腫れてきたの。おそらく歯のせいだと思うのだけれど。
Kが私とママのこと怒っているみたい。
おばあちゃんにも伝えてっていうの」

K君にしてみれば、「僕は歯医者さんに連れて行ってとお願いしたに、ママもおばあちゃんも連れて行ってくれなかったから、こんなお顔になっちゃった。」との思いで、いっぱいなのでしょう。

身内へ絶対的な信頼を寄せる幼子の純粋な心に、影を落としてしまった出来事でした。
私にも娘にも、辛い思い出になりましたが、止むを得ない事情も重なり、仕方のないことでした。

きっと、パパとママが上手に今回の事を説明し、悟し、K君の気持ちを納得させてくれるに違いありません。

しかし、今度K君に会った時には、心から、ごめんなさいね、と大きな声で謝りたいと思っています。

娘の相談に応え、学童の顔合わせと、歯医者の診察の段取りの助言を与え、その時は電話を切りましたが・・・・・・
夜また電話がありました。

結局、歯医者の勧めで、かかりつけの小児科医院でも診察を受け、先生方の診断は、腫れは、金冠が取れた個所から、菌が侵入したことによるものだとのこと。
午後からの抗生物質の服用にもかかわらず、夜にはお熱が八度まで上がり、娘は止むなく、すでにハマグリまで用意していた雛祭りの会は中止にしたようでした。

腫れあがった自分のお顔を見るたびに、K君の幼い心が揺れ、悲しい思いに支配されている現状が、痛いほど私の心にも伝わってきます。

でも大人に裏切られたようなチョッピリ苦い経験も、今後のK君の成長の糧となり、きっと逞しく心優しい子に成長してくれるに違いありません。。

K君、おばあちゃんとママを許してね。

そして一日も早く、元気な元のお顔に戻りますように。

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桃のお節句に寄せて

2012-02-24 07:36:05 | 

桃のお節句、雛祭りがもうすぐですね~
いにしえの雅な世界に私達をいざなってくれる、私の大好きな行事の一つです。

去年は、今頃、七段のお雛さまを飾り付け、ブログでもご紹介させていただきました。
ところが、今年は、いまだにいつもの和室の光景。
去年の年末張り替えた畳の青さだけが、目に沁みます。

何だか、とても残念。

まずは、雛祭りにまつわる夫婦の会話をお聞かせしましょう。
一度、以前に断られたことを、また蒸し返してお願いする、私からの語りかけで始まります。

私 「あなた、雛祭りが近づいてきたわよ。やっぱり、雛人形飾りましょうよ。雛壇組み立ててくれない。」

夫 「今年は飾らなくていいだろう」

私 「どうして?」

夫 「去年飾ったじゃないか」

私 「去年飾ったら、今年は飾らなくていいなんて、変よ。お雛様は、毎年飾るものよ。虫干しにもなるから、飾るべきだと思うわ。」

そういったところ、夫が、私の痛いところを突いてきました。(笑)

夫 「その前は、長い間飾ってなかったじゃ~ないか。二年に一回位でいいだろう。」

夫の言う通りなんですね~
去年は、久しくお蔵入り(?)だった雛人形のお箱を、傷みがないことを祈りながら、恐る恐る開けた物でした。

これも、まさにブログの効用で、私の少々マンネリ化した気持ちに風穴を開けてくれたことの一つ。
日本の伝統的な風雅な行事を、心から楽しむ暮らしの余裕を持とうと、私の気持ちに働きかけてくれたのでした。
ですから、夫に「長い間飾らなかったじゃないか」と言われると、返す言葉がなくなってしまったのです。

「二年で一回でいいじゃないか」の言葉は、しっかりと記憶に止め、今年は諦めることに。
その代わり、来年は遠慮なくお願いするつもりです。

雛壇の組み立ても、自分でやれないことはないけれど、かって一度も取り組んだことはなく、夫任せできた私です。
今更、この歳になり、それをする意気込みまではありません。

但し、飾り付けをしませんと、箱の中から、すすり泣く声が聞こえてくるような後ろめたさを、毎年感じます。
余りに美しく繊細で、優雅なお姿のお人形には、魂が宿っているような錯覚に陥りますから。

預かった孫が、その季節に泊まった時のこと。
ひな人形のお膝元に、お布団を並べて敷き休みますが、豆電球の薄明かりに浮かび上がる姿には、生き霊めいたもの感じ、心騒ぐ思いがしたこともありました。

さて我が家のお雛様のお話は、この位にし、次女家に、私がお祝いで贈った雛人形の写真を御紹介致しましょう。
本来なら初節句の去年のひな祭りに贈るべきでしたが、次女が多忙で、落ち着いて吟味する時間がなく、今年になりました。

私からの贈り物とは言え、娘の審美眼に叶うものを選ぶ自信など、全く私にはありませんから、娘にすべて任せ選んでもらいました。

マンション暮らしですから、最初から、内裏雛のみの雛人形で、質の良いものを買いたいとの要望でしたが・・・・・・
正にその願いが叶ったような内裏雛様。
私も、素晴らしい選択を、心から嬉しく思い、贈り甲斐の喜びに浸ることができました。

高貴な優しいお顔の内裏雛様に見守られ、これからも、かれんちゃんが、健やかにすくすく成長しますように♪
ひたすら願って止まないじじ、ばばです。

                

                   

                  

かれんちゃんのパパは、明後日から出張で、帰宅が三月四日とのこと。

そのため、一日遅れの雛祭りのお祝いですが、両家の祖父母を招いて催してくれるそうです。
その日を楽しみに待ちましょう。

但しその前に、うれしい悲鳴の多忙な日々が待ち受けています。
次女が子供達を連れて、四日間ほど、我が家に大移動してきます。

自分の体調に合わせ、無理をしないように心がけながら、次女家族と共にに、楽しい日々を紡ぎたいと願っています。

移り気な私のことですから(笑)、断定しかねますが、余程書きたいと思う題材が浮かばない限り、1週間ほどお休みいたします。

再開いたしましたら、また変わりなくお付き合いのほど宜しくお願い致します。

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久しぶりの孫のお守り

2012-02-18 06:18:43 | 

                                                                     

昨日は次女宅があるマンションへ、朝から出向きました。、

夫も誘うつもりでいましたが、出かける目的は、風邪で熱を出した孫、かれんちゃんのお守りです。
夫は、去年大手術をした体ながら、今は本当に元気。
私の方がはるかに体調がすぐれず、弱気で暮らしています。
ですから二人で出かけ、交代でかれんのお守りをしようとも思ったのですが、やはり私一人で行きました。

すっかり元気になったとはいえ、まだ油断大敵の夫の体。
私にとっても大切な人ですから、可愛い孫のこととは言え、風邪をうつされてはちょっと困ります。

その上、今一番かわいい盛りのかれん。
独り占めしたい、との下心もありました。。(笑)

しかし、孫のお守りで、今日ほど自信の持てない日が他にあったでしょうか。
恐らくありません。
久しぶりの本格的なお守りです。

初孫のR君は、乳離れをした頃から、2~3日、時に一週間程度我が家で預かることは、私には、自然な暮らしでした。
1週間、近所のスイミングの夏期講習に通わせたり、青山のこどもの城の体操教室に、二年間近く付き添ったり、旅行に、夫と三人で出かけたりと・・・・・・元気と気力がまだ兼ね備わっていたころのことです。

しかし、過労で倒れ入院した60歳を境に、孫の世話から、次第に遠ざかって行きました。
娘達も、遠慮して、私に甘えなくなったといっていいかもしれません。
特別甘えられていたわけでなく、私が好んで孫尽くしに励んでいただけなのですけれどね。(笑)

しかし、その後も、お婿さんが単身赴任となった次女家族と二年間の同居暮らしも経験しました。
そして、如何なるお天気であろうと、保育園のお迎えをやり遂げた私です。

子供の菌は強いとよく言われますが、私は自らそれを証明。
同居している時は、年中風邪をひき、体調を崩してばかり。
ところが、同居が終了するやいなや、途端に風邪ひとつ引かなくなりました。

こうして振り返りますとと、孫とのかかわりは非常に多いわが老後の人生でしたが、楽しい数々の思い出は、今は私の心の宝物。
今後も胸の内で、温め続けていくことでしょう。

夫も、ここ数年は、入退院を繰り返し、私の体力も明らかに落ちた今、以前のような孫尽くしは、不可能となりましたが、いくつ年を重ねても、孫は本当に可愛いものですね~

夫の体調も落ち着き、私の病も確実に回復に向かっていることを実感できるこの頃。
孫のためにもうひと頑張り致しましょうか。
その意味では、昨日のかれんのお守りは、新たなスタート地点。

午前中に出かけ、夕方までのかれんとの二人だけの時間を、愛しさ溢れる思いで、何とか順調にこなす事ができた私です。
皆を送りだし、二人きりになると、しばらくは玄関に通じる居間のドアに、顔をうずめるようにしてし泣いていたかれんちゃん。
でも次第に私に慣れ、すっかり仲良くなりました。

これから先は、その時、折々で撮った写真です。

                

  ♡ お昼寝から覚めまだまどろんでいるかれんちゃん    ♡ ママのいない寂しさを紛らわしてほしいと、そっとお人形を手渡しました。

               

                                    

                                                      ♡ もみじのような可愛い小さなお手手

       

孫の写真以外に、こだわりが強く、次女なりの厳しい選択眼で妥協することなく求めた子供用品の一部もご紹介させて頂きます。
流行もある程度取り入れる洗練された感覚には、親の私も見習うことが多いです。
多少なりとも、参考になれば幸いです。

                  

 ♡ アクタスの学習机とベッドです。木の風合いと、機能的なシンプルさに、私もとても惹かれました。いすはまだ、ダイニングテーブル用ですね。

       

         

その確かな目で選ばれた見目麗しい内裏雛も飾られていましたが、その写真は、また別の日にご紹介させていただきますね。

追記 

写真を整理してブログにアップするつもりでしたが、どこにもカメラがない。
明け方、必死で探したのですが。
どうも娘宅に忘れたようです。
朝、ブログを書き終えて、気持ちすっきり、家事に専念しようと思っていたのですが、本当に残念。
夜にでも、掲載いたします。

うっかりミスや、忘れ物のなんと多い事。
老化現象とは言え、切なく悲しくなります。
そのために無駄な時間を浪費し、自分にいらいら。(笑)
情けないですね~

そんな愚かな行為を最小限にとどめる目的もあり、断捨利を実行中なのですが、相変わらずの私で困ったものです。

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受験は人生の通過点

2012-02-03 05:47:15 | 

今日は節分、明日は立春。

居すわった寒波が、日本海側に大雪をもたらし、お住まいの方々のご苦労に思いを馳せずにはおられません。

当地も、厳しい寒さながら、庭に出て、数分のガーデニングを楽しむ折、背中に当たるお日様の暖かさに、心踊る一瞬がしばしばあります。
今後は、日に日に春の気配が自然界に芽生え、私の暮らしも、本格的に再生の活動開始と、まいりたいものです。

首の病は、相変わらずで、治療も試行錯誤。
最近は、居室に床を敷き、寝たり起きたりの生活をして、首を出来るだけ休めるようにしていましたが、一向に改善せず、一旦床上げしようと思っています。
運動不足解消を心掛けることが、やはり一番大切なことのように思えてきました。

孫のR君の吉報に、励まされた我が身。
もっと元気を出さなければ、としみじみ思います。

昨日の朝、9時20分ころでしたでしょうか。
携帯の音が鳴りました。

合格発表は9時、と聞いていましたので、遅い連絡に、覚悟を決め、恐る恐る、携帯を手にしました。
「受かったの……」と言ったまま、言葉を詰まらせ、すすり泣くような娘の声。
私も、「良かったわね~おめでとう!おめでとう!」の言葉を繰り返すだけ。
溢れるものが心に込み上げ、言葉が続きません。
「連絡がないから、もう駄目だと諦めていたのよ」と言ったところ、娘も「私もそう・・・・・」といってまた感極まって泣いている様子でした。

妹の夢路に届いた返信の娘からのメールに、背伸びの受験だった、と書かれていたようです。
私も、心の隅で、覚悟が出来ていました。
ですからブログにも、その時のための心の備えをしておきたい、との思いから、多少理想論を書き過ぎてしまったきらいがあります。

思いがけない吉報が、今尚信じられない程。
とてもうれしい半面、入学後、授業についていくのは大変だろうな~といらざる心配を、もうし始めている祖母です。

婿からの電話で話した時、「へなちょこのRが、よく頑張ったものだ」と、いかにもHさんらしい感想。
「これからは、頭ごなしに叱っちゃ~だめよ。中学生になるのだから、今後は、R君を大人扱いしてね」と、またお節介な忠告をする私。

婿は、「そうですね~」と上機嫌で、素直にうなずいてくれている様子でした。
そして、「Mも本当によく頑張ってくれたよ」と長女の労に思いを馳せてくれていました。

本当に嬉しくてうれしくて、天にも昇る心地ですが、一方ではその感情を抑えつける気持ちも働きます。

R君は、何とか合格の喜びを勝ち取ることができました。
しかし、その陰で、500人以上のお子さんとご両親は、努力が報われず、辛い気持ちに堪え、重い心を振り払うようにして、明日の試験のために立ち直られたに違いありません。
孫だってその立場と、紙一重だったことが、想像されます。

娘が言いました。

「とても嬉しいことだけれど、受験なんて、人生の通過点の出来事に過ぎないのよね~」と。

本当にその通りですね~

驕らず高ぶらず、謙虚な気持ちで、中学に入ってからも、学問の道を究める一方、友達作りに励み、大いに遊び、たくさんの事を吸収して、視野の広い、文化人を将来は目指してほしい、と祖母は、心から願っています。

最後に、如何にも娘らしい夢を二つご紹介しましょう。

受験の前、ふた晩続けて、息子が不合格になる夢を見たそうです。

最初に見た夢は、仕事熱心な如何にも娘らしいお話し。

「仕事に夢中になり、ふと時計を見ると、12時。まだ連絡がない事に気づき、Rの不合格を嘆き悲しんだの。」

もう一方の夢は、「不合格となり泣いている女の子を、お母さんが抱きしめ、共に泣いているの。
その姿を見て、私も一緒にもらい泣きし、Rの不合格も確信したの。そして悲しみに沈んでいる夢だったの。」

如何にも気立ての優しい長女が見そうな夢の内容でした。

悲喜こもごもな合格発表の光景を思い浮かべながら、受験は人生の通過点に過ぎない、との娘の言葉を、再度、噛みしめています。

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身勝手な神頼み

2012-02-02 07:07:31 | 

今日は、昨日孫が受験に臨んだ中学の、合格発表の日です。

ママは、R君に連れ添って他の受験校へと。
パパが、合否の確認に出かけます。

さてさて結果は如何に。
今の私は、神様の御心のままに、といった心境です。

不信心極まりない暮らしを送ってきた私ですが、何事も切羽詰まると神様頼みの私。(笑)

お願いするだけでなく、過去の生活においても、余りの幸運に出合うと、きっと神様が導いて下さったに違いない、との結論にいつも私は至ります。
その最もなるものが、いま私達が暮らすこの地と住居(ハウスメーカー)との偶然の巡り合い。

数年の紆余曲折を経て、期待以上のものにたどり着き、余りの幸運に、我が身の努力を超えた、大いなる導きを感じたものでした。
今なお、感謝の気持ちを抱き続けて暮らしています。

さて、昨日の孫の受験には、神様が、どんなご判断を下されるでしょうか?
娘達が受験した時も、「神様が、あなたに1番相応しい学校を選んで下さるわよ。」と話したものでした。

ここ数十年、一度も教会に足を運んだことがない私が、どうしたことでしょう。
身勝手な神様頼みは、いい加減にしませんと・・・・・・
信心深いクリスチャンには、眉をひそめられてしまいそうですね~

昨日、娘宅に電話した時、かって耳にしたことがないような、力の抜け切った声に、大層驚かされました。
娘曰く。「脱力感が、一気に襲ってきたみたい・・・・・・」と。
心配になるほど、弱々しい声で、笑っていました。

改めて、重責の仕事をこなしながら、帰宅後の自らの休養の時間を犠牲にしてまで、息子の受験勉強を支えてきた娘の苦労を思い、胸が熱くなりました。

R君は、「まぁ~まぁ~だった」と言ったようです。

それなら、割と出来た!との手ごたえがあったのでは、と一瞬喜んだ私でしたけれど、娘が言うには、
「このまぁ~まぁ~は、まるで当てにならないの。成績が良い時も、悪い時もあるから」と。(笑)

「優秀な子は、出来た問題、間違えた問題が、はっきりと分別出来るというじゃない。あなた達はそうだったと思うわ。」

「その通りね。でもRは違うの。明日ふたを開けてみないと、全く分からないわ。」と、脱力し切った声で、また応えてくれました。

いよいよあと数時間で、結果が分かります。

出来ることなら、親子の努力と苦労が報われてほしいけれど・・・・・・
結果は、神様の御心のままと、再度思い直し、心静かにその時を待ちましょう。

厳しい受験の世界は、どんなに頑張っても、喜ぶ人、落胆する人の仕分けが厳然となされる世界。
いずれの側に立ったとしても、一生懸命頑張ってきたことには変わりありません。
受験生の皆さんの努力に心からの拍手を送ります。

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久しぶりのお祈り

2012-02-01 06:22:43 | 

今日という、来るべき日が、ついに訪れました。

日々、この日のことを思い、毎日祈るような気持ちで暮らしてきた私です。

今朝は、床の上で手を組み、神様に、本当にお祈りを捧げました。

米国に在住した5年間は、熱心に教会に通った私ですが、帰国後は、聖書からも遠ざかり、不信心な生活を送ってしまい、後悔の至りです。
そんな私のお祈りを聞き入れて下さるかどうか、何とも心もとない限りですが・・・・・・

中学受験で、第一志望の学校に臨むR君がベストを尽くす事ができますように、お力ををお与えて下さい、と。

結果が出るまでは、ブログで触れるのは止そうと心に決めていたことですが・・・・・・
当日になった今、今後忘れることができないこの日に寄せる私の心情を、正直に語ってしまおう、と思い始めました。

たとえ、中学受験に失敗しても、恥じることなど、さらさらないのですから。
今日まで、親子で、一生懸命頑張ってきた過程に、意義があり、長い人生における貴重な体験だったはず。
結果云々は、添え物にすぎません。
私は、そのように思っています。
いえ、そう思いたい、と自分に言い聞かせているだけかもしれません。(笑)

ですから、先日長女のMちゃんにも、言いました。

「合格すれば、みんなでおめでとう!おめでとう!良かった、良かったで終わりだけれど。
子育てで大切なのは、万一悪い結果に終わった時、いかに子供の気持ちに寄り添い、優しくフォロー出来るかに、親の真価が問われると思うの。
だから、その心の準備も、しっかりしておいてね。」

長女は、私が言うまでもなく、その辺りは、十分心得ているようでした。

私の娘達は、幼い時から、頑張り屋さんで、何事にも意欲的に取り組む子供でした。
ですから、受験での苦労は皆無といってよいほど、進学も思い通りの道を歩むことができました。
しかし、愛しい孫は、その娘の子とは言え、別人格です。
娘と同じ道を辿れるとは限りません。

私には、のんびり屋で、いつもマイペースだったR君が、御三家の難関中学校を受験できることすら夢のよう。
本人の努力もさることながら、ママの学習指導の効果も、多分にあったことでしょう。
仕事と家事の合間の弛まない努力を察し、娘のこれまでの苦労にも思いを馳せないわけにはまいりません。

中学受験は、親子の二人三脚の面が強いですからね~
パパとママにも、心からお疲れ様、といいたい気持ちでいっぱいです。

娘と数日前に話した時も、
「とにかく成績のアップダウンが激しい子だから、合否は五分五分。運に任せるしかない、といった感じなの。」
と以前ブログでも触れた内容と同じことを話していました。

私には、R君にまつわる頼もしい思い出があります。
まだ就学前、4才の頃だったと思います。

ピアノの発表会で、R君の演奏の順番が回ってきた時。
私の隣に腰かけていた孫が、小さな、しかし元気な声で、「一丁やってやるか!」とつぶやいたのです。
私は、一瞬わが耳を疑いました。(笑)

普段は、練習もかなりいい加減で、つかえてばかりいたR君。
しかし、その言葉通り、完璧に、見事に演奏しました。

祖母ばかの私の事。
この子は将来大物になるかもしれない、と期待に胸ふくらませたものでした。
そのR君ですが、今はおっとりタイプで、繊細なところもある都会っ子。
一丁やってやるか!の心意気が一瞬でも蘇り、元気いっぱい、試験に臨んでほしいものです。

一昨日かけた、孫への激励の電話では、人事を尽くして天命を待つの言葉を贈りました。
私が説明するまでもなく、R君もその意味をよく理解していました。

更に続いて、下記の様な話しかけを致しました。

「もう思い残す事など何もないほど良く頑張ってきたR君だから、胸を張って堂々と試験に臨んでいらっしゃい。
結果など恐れず、目の前のテストに全力を尽くす事のみに専念しなさいね。
今日まで一生懸命頑張ってきたR君に、心からの賞賛の言葉を、おばあちゃんは贈ります。」

更に「腹式呼吸をすると、心が落ち着いていいみたいよ。とんかつを前日食べると、かつで運が付く見たいよ]等々。

祖母の言葉など、もう片方の耳から通り抜けてしまったかも知れないけれど、何か言わないではおれない、お節介なおばあちゃんでした。(笑)

パパは、将来ドクターに我が子をさせたい願望が強いようだけれど、今後の人生をいかに切り開いていくかは、本人の気持ち次第。

いずれの中学にしろ、受験という人生の最初の試練をくぐり抜け、一段と逞しくなったR君の今後の成長が、祖母の私は、とても楽しみです。

R君頑張れ!と、私のあらん限りの心を込めて言い、今日の日記を終わりと致します。

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まずは、合格おめでとう!R君

2012-01-11 07:25:26 | 

年初から、いえいえ、ここ1~2年、ずっと祈るような気持ちで、陰ながら、エールを送り続けてきた私です。
でも、その思いが余りに強く、時に切なく、ブログで具体的に触れることさえ、憚れました。

五年生の、確か秋から塾通いを始め、中学受験勉強がスタートしたR君。
夏休みも、冬休みも返上し、年末は31日まで塾の授業がありました。

入塾テストで、最初に決まったクラスは、、下から数えて数番目。
親もまさか、といった状況でした。

パパも、ママも、さすがに少々焦ったことでしょう。
最難関の国立大学を卒業した両親です。
自分たちの子だから、成績が良くて当然と言った、思い上がりがあったに違いありません。

確か、三年生の頃のことだったと思いますが、我が家でお正月を過ごし、算数のドリルをしている時のこと。
私が、何気に覗いて、鉛筆を走らせ、足し算をする孫の手元を見つめ、わたしは仰天!
何と上の位から計算を始めているのです。
後でその話を、妹の夢路にしたところ、「そんな計算で、よく答えが合ったわね~笑」、とまっこと変な事で大感心!(笑)

私は、さすがに若夫婦に注意しました。

「仕事が大変とは言え、余りに放任しすぎない。もう少し、しっかり勉強のフォロウをしてやりなさいよ。
私も塾嫌いで、ぎりぎりまであなた達を通わせなかったけれど、今どきの塾の雰囲気は、昔とは違うみたいよ。子供達も塾を楽しんでいるようだから」。と。

しかしその後も、若夫婦の教育方針で、六年生になるぎりぎりまで、野球少年として、週末はグランド通いで、元気に過ごした孫でした。

とにかくマイペースで、のんびり屋さん。けれどとても心優しいR君。
今ひとつ意欲に欠けたところがあり、何事にも一生懸命に臨んだ娘達の幼いころとは、かなり雰囲気が異なります。

それゆえ、わたしも多少は心配してきました。
そのR君が、自らの頑張りと努力で、御三家の一校に挑むまでになったのです。

そこには、フルタイムで仕事に携わりながら、家事と息子の勉強も見なければならなかった長女の並々ならぬ苦労もあったことでしょう。

昨日合格した学校は、本人の偏差値より低く、場所も遠方のため、受験の雰囲気に慣れるためにのみ受験したようでした。
しかし、スタートラインでつまずくと、一気に自信を失い、今後への影響は計り知れないものがあろうかと、私は秘かに、とても心配していました。
ですから、どんな学校であれ、合格通知を受けた時は本当に嬉しくて、すでに、就寝中だった私ですが、飛び起き、「あなた!R君、合格したわよ」と、書斎にいる夫に、喜び勇んで、知らせました。

その喜びと同じほどに驚いた事があります。
今時の合格発表の形式です。
何と受験した当日の夜十時にネットで発表が有ったのです。
ネット社会ゆえの、このスピード。
隔世の感がありますね~

ハラハラドキドキしながら、足を運び、掲示板に張り出された合格者の受験番号を目で追いながら、自分の番号を探し求め、それに出合った時の感激。
受験シーズンの風物詩の一つでしたが、そんな光景は、今後次第に薄れていくのでしょうか。
何だか、ちょっとさびしい気も致します。

しかしこの発表形式にも、とんでもない落ち度を招くことがあります。

どこか抜けた所のある私が、その失敗をし、あわや、幻の合格になるところだった大学が長女にありました。

それは、早稲田の政経の合格発表の時の事。すでに娘は、志望校の私立は合格し、国立目指して準備中の時でした。
ですから私が、娘に替わり、合格発表を見に出かけ、掲示板で我が娘の番号を探しました。
でもありません。どこにも・・・・・・・
全戦全勝だった長女も、さすがに最難関の私立のこの学部は無理だったのね、と感じ、さほど落胆もせず、娘に電話で報告しました。

ところが帰宅し、ドアを開けると、迎えに出た娘が、「ママは、見間違えたみたいよ。合格通知の電報が届いたわよ。」と。
私は、「あら!まぁ~ごめんなさい」で終わりでした。(笑)

私には、過去にこんな失敗もありましたが、ネット上の発表では、見誤ることはあり得ませんね~(笑)

連絡があった時、孫に一言おめでとうと言いたいから、と電話口に呼んでもらいました。
孫も、本当に嬉しそうで、優しい声で、ありがとう!ありがとう!と幾度も言っていました。

さてさて、でも本命の学校はこれからです。

娘が、二ヶ月ほど前のことでしたでしょうか。

「成績のアップダウンが余りにはげしくて、受験は博打同然と言った感じよ。ケアレスミスの多いことが、本当に悩ましい。第一志望は、五分五分のボーダーラインよ」と言っていました。
受験は水もので、努力が必ずしも報われるとは限りませんから、今となっては、神様にひたすらお祈りするだけ。
そんな心境でいます。

昨日の日記では、日本頑張れ!で締めくらせていただきましたが、今日は声を大にして

「R君頑張って!」と言いましょう。

R君の健闘を称え、更なる健闘を祈って止まないばぁばです。

最後に、いまのR君にとっては少々縁起のよくない内容かも知れないけれど、私が好きな方のブログで紹介されていた文をここに載せましょう。
恐らく娘達と同年齢の方と思います。
とても良い言葉と、身に染みいりましたから。

一生懸命やって勝つことの次にいいことは、一生懸命やって負けることなんだわ。(モンゴメリ 「赤毛のアン」)

余談ですが、モンゴメリの赤毛のアン。懐かしい本です。
次女が大ファンで、小学校高学年から中学にかけて、この本に夢中で、夢見る少女でした。

下に載せた写真は、R君と九州旅行をした時のものです。

本当の小熊を抱いて、なんだか不安そうなR君の顔。
恐らく、これからも、受験という小熊を抱いて、不安な面持ちは隠せないまま、精一杯試験に臨んでいくのでしょうね。
こんな顔をして頑張っているのかしら?

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こどもの城へ

2011-12-26 11:57:04 | 

本年も押し迫り、家事多忙にもかかわらず、昨日のクリスマスは、孫のSちゃんとK君を連れて、青山にあるこどもの城に、久しぶりに出かけてきました。

昨日から、万歩計を使用し始めた私ですが、それが体力の増強に功を奏しているのでしょうか。
何だか、とても元気。
朝から首の痛みが多少あり、体調万全とは言えませんでしたけれど、孫のためとあらば、なんのその、といった心境で、もちろん万歩計を身に付けて出かけました。

我が家は、駅まで徒歩12~3分といったところですが、被爆者優遇制度により市内のバスは無料のため、つい乗り物を利用してしまいます。
バス停には、ほかに人影もなく、ぽつんと一人で、白いベンチに腰掛けていました。
年取ると、次第にせっかちになるようです。まだ到着時間、7分前。
これなら歩いたほうが早いかも。(笑)

でも、私は澄んだ冬空を仰いだり、バッグから孫達に渡すためにクリスマスカンパニーで買い求めたキャンデー袋を眺め、冬のほの温かい日差しを嬉しく感じながら、のんびりした時間を、楽しみました。

 

最寄りの駅に着くと、駅からまさに1分足らずの立地のマンションに引っ越したばかりの次女が、K君の手を引き、送ってきました。
いよいよ電車で出発です。

車内のK君の行為で、とても感心したことがありました。
電車はすいていて、シートは空きだらけでしたが、私がいくら声をかけても座ろうとしません。
恐らく、子供は立っているべきとの躾を両親から受けているのでしょう。

まず渋谷駅で電車を降り、東横線の改札口で待ち合わせたさっちゃんに出会いました。
更に三人で銀座線に乗車。
隣の駅、表参道で下車。

ここから7~8分足らずでこどもの城に到着ですが、その途上、道化師の余興を眺めたり、マクドナルドで昼食を取ったりで、小一時間要しました。
そんな道すがらの出来事も、孫達は心から楽しんでいる様子でした。

こどもの城に到着したのは、1時前でしたでしょうか。
岡本太郎制作の巨大なモニュメントが、最初に私達を出迎えてくれました。

本当に久しぶり。
私には、とても懐かしい場所です。
長女家が一時期居住していた高層マンションが、ここから10分足らずのところにありました。

私は、初孫のR君を連れ、こどもの城で週に一回開かれている体操教室に、約二年間ほど通い続けました。
確かその頃、皇室の愛子さまも、ある教室に通われているとの報道を目にしたものです。
体操教室以外でも、幾度通った事でしょう。
もう小六になったR君と一緒に過ごしたこどもの城の思い出が、幼い姿とともに、懐かしく蘇ります。

この施設は、1979年(昭和54年)の国際児童年を記念して、厚生省が計画・建設したもののようです。
総合児童センターとして常に先駆的で実験的なプログラムの開発を心がけ、全国に普及していくこと、そして国際的視野に立って世界各地の子どもたちと交流を図ることを運営の基本にしているとのこと。

さて、いよいよ館内に入った二人。
プレイホールでは、もう一瞬にして、私の目は届かなくなりました。
疾風の如く、遊具に向かって走り去り、どこかえ消えてしまいました。

 

私は、さもありなんと、持てあました時間を有効に利用しようと、お節料理の計画表、テキストなどをバッグに入れていたのですが、孫達が元気に遊ぶ姿をカメラに収めたり、飲み物を渡したり、化粧室に連れて行ったり、と結構忙しく、時の流れは、瞬く間。
料理ブックを見るどころではありませんでした。

他の子供達を眺めるのも結構楽しく、女の子のファッションが実に可愛く、見とれていました。
ママたちは、子供にお洒落させる事が意気甲斐なのではと思えるほど、ファッショナブルな女の子が多くて・・・・・

それに比べ、わが孫、さっちゃんは、シンプルなTシャツにジーンズ。
セーターは、遊具に駆けだす前に脱ぎ捨て、下は半そで。

寒くないのかしら、とのばあばの心配をよそに、男の子のように元気いっぱいです。
ママは可愛いものを着せたいと思っても拒否するとのこと。

好みががはっきりしていて、自己主張が強く、お洋服を選ぶ時は、ママは大変苦労するようです。

でもいまのところ、これがさっちゃんの可愛らしさですから、よしとしましょう。(笑)

プレイホールで駆けまわって遊んだ二人はさすがに疲れ、飲み物で一服。
その後、さっちゃんの希望で、パソコンルームへ。
指導員のお姉さんに教えていただき、パソコンの画面でツリ―を作ることになりました。

ところがです。
K君は、パソコンに慣れていないのでしょう。

僕は無理といった不安な表情で、入り口で固まってしまい、動こうとしません。(笑)
そんなK君の心を優しく解きほぐし、励まし元気づけた私です。
その言葉が功を奏し、次第にやる気が出てきたK君。

二人とも、PCに取り組み、出来上がったツリーをプリンターにかけ、台紙に貼り出来上がりです。

 

さっちゃんの作品                       K君の作品

お見事。心から二人の作品を褒めてやりました。二人の嬉しそうな顔・・・・・・・

次は工作室で、クリスマス用のロールケーキを作ることに。

下の写真も、二人の作品です。

 

工作するのを傍で見ていたばあばは、さっちゃんの知らない性格の一面に気が付きました。
実に丁寧。小さな指先を動かして、自分のイメージを完成していきます。
私は、感心しながら眺めていました。

ママが一見男勝りだけれど、とても繊細で優しいところがあるの、といつも言っていますが、物づくりの姿勢からも、それが伺えるような気がしました。

さぁ~お遊びにつかれた二人に、私が一番気がかりだったクリスマスプレゼントのお買いものです。
一階のホールに売店があり、そこに割と気のきいた玩具があることを、過去の経験から知っていました。

好きな物を選んだ二人は、その袋を提げ、また来た道を、疲れをものともせず、子犬のようにじゃれながら、私の前方を駆けていきます。

私は、二人を親下に無事に戻し、帰宅すると、さすがに疲れ、家事をする気力がもう全くなし。

クリスマスにもかかわらず、夕食は、冷凍してあったカレーライスとポテトサラダ。
留守番していた夫と二人で食事を済ませ、入浴後早々に、床に就きました。

その後、長女から、お礼の電話がありましたが、私はすでに熟睡していたので、むにゃむにゃ、とわけのわからない応答。
そのまま、また深い眠りへと。

でも今朝は、孫の元気をもらって、さわやかな目覚め。

年末の家事も、順調にはかどっています。

今のところ、万歩計は3163歩。

家事の合間にボツボツブログを綴りました。

1万歩目指し、これからさらに頑張り、お正月の準備に励みます。

昨日25日の歩数

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MerryChristmas 孫のピアノ発表会♪

2011-12-24 19:41:17 | 

メリークリスマス!

皆様、クリスマスイブの今宵、いかがお過ごしでしょうか。

こんな日に孫の話題を綴れますことを、大変嬉しく思います。

昨日は、長女の娘、さっちゃん(愛称)のピアノ発表会でした。

震えるような今年一番の寒さでしたが、夫と、乗り物を4回乗り継ぎ、1時間少々かけて、都内の区立の音楽ホールに辿りつきました
その前に、神戸屋キッチンで軽いサンドイッチの昼食をとり、お花屋さんで可愛いブーケを買い求めました。

レストランで、私は夫に次のように話しました。

「ピアノの演奏を聴くのが何よりも嬉しいはむろんだけれど、女の子らしい装いをしたさっちゃんに会えるのも、同じくらい楽しみだわ。このチャンスは、発表会の時ぐらいしかありえないもの」と。

いつも、ジーパン、Tシャツ姿で、髪も無造作に束ね、男勝りのさっちゃんです。

到着したのは、演奏会開始の45分前。
老夫婦は、4番目に登場する孫の演奏を見損ねては大変とばかりに意気込み、お出かけが早すぎてしまいました。(笑)

次女も、旦那さんが出張のため、寒い中、かれんを抱き、K君の手を引いて、電車で私達よりかなり遅れて到着。

区立文化センターの中にある音楽ホールは、まだ建設後間もないのか、木の香りに満ちた真新しい瀟洒な空間で、素晴らしいものでした。
婿の話しでは、舞台に鎮座したグランドピアノは、最高級のドイツ製のスタインベルグとのこと。

私達は、重厚な木製の二重扉を開けて、ホールの中へ。
薄暗い会場は、まだ人影もまばらでしたが、長女が手を振り、ここよと、招いてくれました。

その数列前に、リハーサルの演奏を終えたばかりのさっちゃんの神妙な後ろ姿が目に留まりました。
やはりいつもと、なんだか雰囲気が違います。
後ろを振りむき、私達を見た時の笑顔も、いつになくしおらしく、お姉さんぽくて・・・・・・

長女の話によると、昨夜は風邪による症状だったのか、お腹を壊し、幾度も吐いて大変だったようです。
今朝会場に向かうパパが運転する車の中でも、「気分が悪い。今日とても弾けない」と、いつもは強気のさっちゃんが、すっかり弱気になり果て、周りは、随分心配したようでした。

でもそのさちゃんが、あにはからんや、本番では見事に演奏をしてくれました。
曲名は、ソナチネNo.5とマーチ二短調。

さっちゃんにしては、ソフトタッチで、とても優しい音色との印象。
小さな体を調べに載せて、ゆすりながら弾く姿は、音楽に浸りきっている様子に見えました。
ババは、間違えると可哀そうと、手に汗握る思いで、祈るような心境でしたけれど。
演奏が終了した時、娘と思わず顔を見合わせ、お互いにホッと胸をなでおろしました。

第二部では、前回の発表会と同じように、パパとの連弾を。
その光景は本当に微笑ましく、胸詰まる思いで、見とれておりました。
曲名は、菩提樹、さあさ踊ろう。

 

こちらもお見事。ババもジジも拍手!拍手!
パパの顔が、本当に満足気で、嬉しそうだったとの印象を、数人の方から、娘は聞かされたようです。
それへの長女婿さんのお返事は、「そりゃ~うれししかったよ!」でした。(笑)

あと何回連弾をさせてもらえるのでしょうね~?(笑)
娘の成長は、瞬く間ですから。

更に他の方が弾かれた曲名で、とても印象に残ったのは、ショパンのバラードOP23でした。

その曲が弾かれている時、長女が、私にそっと耳打ちします。

「この曲ね。H(旦那さん)は弾きたく仕方なくて、挑戦しているのだけれど、難しくて、どうしても弾けない曲なの。」

彼は数年前から独習で、ピアノの練習を始めています。
高校生以来の事のようです。
大変クラシック通で大きな体の人が、必死で難曲に挑戦している姿を思い浮かべると、、私には、さっちゃんの姿と同じほどに可愛く微笑ましく感じるのでした。(笑)

さて、最初に触れましたさっちゃんのファッションは如何に?(笑)

ババの期待以上~♪

あまりに可愛く素敵で、いつものさっちゃんとは別人のようでした。

ババ好みのドレスとヘヤ―スタイルで、ババは嬉しくて、カメラのシャッターを押しっぱなし。(笑)
ブログ用のポーズもとってもらいました。

  


いつもはカメラを向けると、おどけてばかりで、ババの期待に添ってくれることなど、めったにありませんのに。
演奏する前で、多少緊張している様子で、おしとやか。
とてもお姉さんぽいさっちゃんでしたから、ババは大変撮りやすかったです。

正に一年に一度の貴重な写真だから、大事にしなくては。(笑)

愛しき孫二人の写真も共に、載せましょう。

しかし、演奏が終わり時間が経過するにつれ、さっちゃんが、徐々に本性を現していきました。(笑)

その究極の行動は、家に皆で戻り、レストランにでかける時のことです。

突然、「着替える~」と。
ママが「折角だから、そのままの格好で出かけましょうよ。」と。
もちろんババの私も同じお願いを。

しかし、「いや!絶対いや!着替える~」と言い放ち、瞬く間にジーパンとTシャツの元のさっちゃんに戻ってしまったとさっ!(笑)

おわり

今日の歩数

 

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今日もご覧いただき有り難うございました。
本日から、運動不足解消を狙い万歩計を身に付け始めました。
いつも床に就く前に写真を撮り、翌日朝、載せるつもりでいます。

ところが悩みの種は、万歩計が歩をなかなか刻んでくれないこと。
今記録されている歩数の二倍は、確実に歩いていると思うのですけれど。
私の歩き方がか弱すぎ?
連休が終わったなら、一度オムロンに問い合わせてみようと思います。

今日は、お庭以外、外出しませんでしたが、かなり頑張ったつもりで~す。

 

 

 

 


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保育園のお楽しみ会

2011-12-11 18:37:08 | 

昨日は、私にしては、行動的な忙しい1日でした。

ですから、朝からブログ日記を書くのは諦め、準備に取り掛かり、外出から帰宅した時は、日がとっぷり暮れていました。
しばらく前から、一番気にかかっていたことも無事済ませ、ほっと一息ついて、就寝。
今日も、お布団のぬくもりから潔く抜け出せず、いつまでも昨日の孫K君の保育園のお楽しみ会を、心の中で反芻し、心地よい惰眠をむさぼり、また、朝寝坊の私でした。

今日は、多忙だった昨日の出来事を順を追って綴りたいと思います。
もちろん出来事の中心は、K君のお楽しみ会。
すでに、これまでも会うたびに、出る演技のデモンストレーションをしてくれ、K君のお楽しみ会への満々たる意欲と期待が私にも伝わっていました。
ですから私の拍手も一層心がこもります。

ですけれど、数年前までは、実際にその日になると、それまでの張り切りようとは打って変わり、別人のようにおとなしくなるK君でした。
周りの大勢の観客の視線を感じ、物おじし、すくんでしまうのでしょう。

演技ができなくなってしまうほど、おとなしくなるわけではありませんでしたが、明らかに、いつもの張り切りようとは異なりました。
今年のお楽しみ会でも、数人、参加がなかなかできず、先生に抱かれて、一緒に何とか真似ごとをする可愛い園児を見かけました。

今年のK君は、もう来年は小学生。
保育園の園児では最年長。
貫録もちょっと付き、周りをとりしきる態度まで見せる積極さ。
時におふざけもし、余裕まで醸し出し、心から伸び伸び演技を楽しんでいました。

 そんな逞しいお兄ちゃんらしい姿を見つめ、私は我が家をパパとママに手を引かれ入園式に出かけた日の、まだよちよち歩きのKちゃんを心に浮かべつつ・・・・・・。

お隣で共に楽しんだご義母様と、K君にまつわる可愛いエピソードの話題で花が咲きました。

心配したこともいろいろあったけれど、こんなにしっかりして、と両家のじじ、ばば達は孫の健やかな成長を思い、感慨に浸ってばかり。
じじ達の気持ちまでは読み取れませんでしたが、恐らく私たちと同じ思いだった事でしょう。

園長先生のお話しでは、、園児たちの演技のストーリーには、子供なりに絆と連帯感の大切さを理解してほしいとの気持ちが込められているとのこと。
園児たちはそれに応えるがごとく、精一杯元気に自分の役回りをこなし、心から楽しんでいる様子でした。

あと数カ月で、この保育園を卒業するK君ですが、アットホームで家庭的な雰囲気の園で、K君は温かな保育環境の下、安心して健やかに成長することができました。
そして、若夫婦も私も心から信頼を寄せることができる保育園でした。

先生、保育士の方々への感謝の言葉は尽きません。

さて、昨日のお楽しみ会の写真も、想い出の記念に、アップ致します。

   
K君にもこんな幼い時が。可愛い!それのみです。(笑)

K君の出番の劇は「どうぞドアへ」という、タイトル。

ウサギの大工さんが、椅子をこしらえ、その上にみかんを置き、訪問する動物たちにどうぞ、と言って振舞う設定で始まりました。
そのどうぞ!どうぞ!の気持ちが次々につながっていくストーリー。
そいえば似たお話しが福音館の絵本にあり、孫に読んだ覚えがあります。

他にも大変難しく、反射神経が試される手遊びを、6人の子が選らばれ、三組に分かれて披露してくれました。

老化した頭では、とてもついていけない細かな手の動き。
その一人に選ばれたK君の演技に,私はただただ感心!

最後は、年長の子供達が自分が一番得意な物を披露する演技。
縄とびを披露する子、でんぐり返しをする子、笑顔が得意と、両頬に指を当てニコッと笑う子。

子供達には、おとなしくても、或いは恥ずかしがり屋さんでも、皆、それぞれ得意な事がありますよね~
それを引き出し、子供達に自覚させ、自信を付けさせようとの先生方の温かい心遣いが伝わってくるようで、ほのぼのとした気持ちになりました。

折り紙がが大得意なK君は自分で折った大きな恐竜の作品を披露し、皆の拍手を浴びていました。

ママも大活躍。

「絵が得意な父兄の方、クラスから一人ずつ出て下さい」との先生の掛け声に、自分のクラスで手を上げる人がいないと分かり、娘が遅ればせながら元気に挙手。

指示されたうさぎさんの足を可愛く描き、それを見せた時は、父兄の間から、歓声とも感嘆とも・・・大きなどよめきが。

私も、描かれた確かに愛嬌のある可愛いに足に見とれ、顔がほころびました。
お姑さまからも、「Mさんは、こういう時、積極的に参加し感心ね~」とお褒めの言葉を。
K君は、ママの活躍が、さぞかし嬉しく、ちょっと得意な気分だったに違いありません。

  

K君もママも、親子ともども、アッパレでした。(笑)

お楽しみ会が終わり、両家のばばとじじは、次女家のマンションへ。
両家のババ達は一足先に見させてもらいましたが、義父さまと、夫は、新居を見るのは昨日が初めてでした。
未だ荷物の整理整頓は半ばながら、素敵なカーテンや照明がかかり、家具も入り、多少家らしい雰囲気になっていました。

皆でK君の活躍を精一杯誉めたたえながら、スーパーで買いそろえたサンドイッチ、その他で共にお昼食。

かれんちゃんは、じじ、ばばが皆揃い、余程嬉しいのか、昨日は風邪で発熱したのが嘘のように上機嫌。
熱で多少やつれたのか、目がくぼみ、ぱっちりして、キューピーさんのように。
お兄ちゃんのこの頃のお顔にそっくりになりました。

 

 笑顔を振りまき、食卓の雰囲気を一層楽しくもしてくれました。

その後デパートへとなりますが、長くなり過ぎますので、一番気に掛けていたことの内容も含め、この続きは次回に綴らせていただきます。

思い出の記録として書きました。
孫の事ながら、詳細に書きすぎ、お読み下さった皆様は、退屈されたのではないでしょうか。
それにもかかわらず、最後までお読み下さった皆様に、心から感謝申し上げます。

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投稿が遅くなってしまいました。
今後ともよろしくお願い致します。

 

 

 

 

 

 

 


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保育園に通う孫達

2011-10-14 07:55:49 | 

孫のかれんが、保育園に通い始めて、二週間が経とうとしています。
慣らし保育も終わり、娘の仕事復帰に伴い、本格的な保育園生活が始まりました。

次女も、しばらく時短ながら(4時退社)、育児休暇が終了し、職場で、本領を発揮して、活躍してくれることでしょう。
英会話には、全く不自由しない娘ですが、育児休暇中に、猛勉強し、フランス語の仏検二級にも合格したので、それも今後生かされ、自信につながれば、と願っています。

三歳までは、子供は親下で育てるべき、とよく言われ、私もその説には、同調していました。

ですから、幼い時から、ママのもとを離れ、保育園で暮らす孫達の暮らしに、不安を覚えないわけではありませんでした。
ママの愛情を一身に受けて、育つ環境が一番良いと。
私が、ママに代われるなら代ってやりたい、と。

特に初孫のR君は不憫でなりませんでした。

そんな親や祖母の不安な気持ちが、子供にも反映するのでしょうか。
R君は保育園に慣れるまでには、親子共々苦労の連続で、一時は通うのは無理では、と思い詰めたこともあるほどです。

忘れも致しません。
入園した翌日のお迎えに行った時のことを。

その保育園は、目黒区青葉台の西郷公園の丘陵の懐に抱かれて建つ、立地に恵まれた理想的な保育園でした。
私は桜の並木路、新緑の木陰を通り抜け、孫の様子をいっときも早く我が目で見たいと、はやる気持ちを抑えながら、園に足早に向かいました。

保育園に辿り着き、、入り口のホールで孫の出てくるのを待ちました。
同じように、わが子を待つお母様、お父様でごった返しています。

すると間もなく、わが孫のR君が姿を現しました。
その姿は、何とも哀れで、憔悴しきったような様子。
足取りも、フラフラしています。

そして、私の膝元に腰かけるなり、突然、思い切りババに抱きつき、堰を切ったように泣きはじめたのです。
どんなになだめ、あやしても、張り裂けんばかりの泣き声を立て、当分泣き止みませんでした。

私は、おそらくこの子は、もう二度とママに会えない、と言った絶望感に打ちひしがれて、数時間を過ごしたのであろうと察し、私ももらい泣きしそうな心境でした。
孫の試練を不憫に感じながら、ひたすら孫を、強く強く抱き締めたものです。

その後も、保育園の前に来ると泣いて、両親をてこずらせたようですが、この問題は時間の経過とともに、子供の逞しさがすべてを解決してくれます。

長女の会社は、育児休暇は、二年間でした、
ですからR君が、保育園に通い始めたのは2歳で、この年齢は、一番ママ追いをする時期なんですね~

その点、かれんは一歳になったばかり。
まだ自分の境遇の変化を明確に認識できる年ごろではありません。
R君の時ほど手を焼かないで済むでしょう。
次女の長男のK君も、R君ほどの苦労はしませんでした。

1番逞しく、すぐ保育園に慣れたのは、R君の妹のSちゃん。
今も私の孫のなかで、一番元気で活発な子。
その子の持って生まれた性格も、影響しますから、慣れるまでの時間は、子供により、それぞれです。

めまぐるしく変化する激動社会にあって、子育てで、一番大切な事は、心身ともに逞しい子に育て上げることではないでしょうか。
強い心さえ身につけば、どんな苦労も乗り越えられ、その子の人生は充実するに違いありません。
そのためにも、早くから集団生活に慣れさせ、鍛えられて育つ環境は、プラスにこそなれ、マイナスにはならないと、今の私は思えるようになりました。

かれんちゃんは今、お兄ちゃんの通う区立保育園には入園できず待機待ち状態で、家の近くの無認可の保育園に通っています。
四月までは仕方ない事のようですが、四月に必ず入れる保証もなく、娘も私も、多少不安に感じています。

その上、この区立保育園も、四月から民間の経営に移行します。
財政事情の厳しい市は、どこでもこの傾向に滑車がかかっているとのこと。

私の住む地域は、保育園が足りず待機児童が多く、そのために若い家族の流出が止まらないそうです
自治会の班長をしている頃、会長さんのお話で伺いました。
行政は、働くお母さん達のために、もっともと保育園の整備の拡充と助成で、豊かな保育環境の下、子供たちが健やかに成長できるように支援して頂きたいと、心から願います。

娘に時短が終われば、私の出番が多くなり、私も体調がよくないなんて言っていられなくなりそうです。
私の首は、薄紙も剥ぐように快方に向かっていると思うのですが、相変わらずの時もあり、困ったものです。

今日は、朝から予防線を張って、コルセットを身に付け、この日記を綴りました。
夕刻から襲う、息苦しさだけは、もう御免こうむりたいと。

爽やかな秋空に向かって、大きな深呼吸をして、今日も一日元気に頑張りましょう。

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今日もご訪問頂き有り難うございました。
お孫さんが保育園に慣れないで心配された時には、私の今日のブログ日記を読んで、ご安心下さいね。

 

 

 


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次女家の子供達のお誕生会

2011-10-11 11:47:49 | 

                   

昨日は、久しぶりに家族全員が我が家に集合。
若夫婦、孫達、ジジ、ババ揃って、次女家の二人の子、K君とかれんちゃんのお誕生日会を遅ればせながら致しました。

長女家のR君は、中学受験が迫る中、土、日曜日もすべて塾通いで、めったに我が家にこれませんが、昨日は、平日のお休みを利用して、皆がやっと集まることができました。

K君は、就学前の殊更記念すべき6歳のお誕生日。

かれんちゃんは、生まれて初めて年齢を刻んだ、感動的な一歳のお誕生日。

人生の大きな節目だけに、この一年間の目覚ましい成長を思い、ババは、こみ上げる感慨がありました。
パパとママの愛情を一身に受けて健やかに成長するK君とかれんちゃん。

ババは、可愛い二人の孫達と、ママ、パパにも心からのお祝いの言葉と拍手を送りたい気持ちでいっぱいでした。

 

長女家のR君とSちゃんも、しばらく会わない内に、また一段と成長したようで、嬉しく思いました.
R君は、受験勉強のストレスに負けることなく、元気いっぱい。
かれんちゃんが、可愛くて仕方ない様子で、一生懸命相手をする姿が、何とも微笑ましく・・・・・・
パパの願いが叶って、将来もしドクターになるなら、この子は小児科の先生では、と夢を膨らませたババです。
ママは、試験のおっちょこちょいミスが、どうしても直らい、と言って頭を痛めていましたが。(笑)

 

Sちゃんは、相変わらずスカート姿の女の子らしい格好には興味がないようで、ババはちょっぴりさびしいけれど。
その内、ママに似て優しさあふれる女性に成長してくれるに違いない、と信じて疑いません。

 

4人の孫達の健やかな成長を、私はどこまで見届けられるか、分かりませんが、できることなら、肉体は衰えても、孫に負けじと頑張って、心だけは成長し続けたい、と願います。

今回のお誕生日の素晴らしいお料理は、すべて次女が用意し、持参したものです。
前夜、私も2~3品こしらえるわよ、と言ったところ、
「ママは、何も心配しなくていいから、のんびりしてて。私が全部準備するから」と言われ、すっかりその言葉に甘えてしまいました。

 

 

唯一私がこしらえたシーザーサラダ

7~8年前までは、孫の誕生日、クリスマス、お正月、その他あらゆるイベントは、我が家で、すべて私の手料理でした。
娘達は、働いているから、実家に戻った時くらいはのんびり過ごさせたい、との母親の思いで、後かたずけも大半は、私が一手に引き受けていました。

ところが、親子の力関係が明らかに逆転した節目の日があります。
7~8年前、クリスマスを迎える直前に、無理がたたって体調を崩し、入院するはめに。
年明け前の大雪の日に、退院。
その後数週間、長女の家でお世話になりました。

それ以来、娘達の態度が一変。
私も少々気弱になり、娘を頼るようになってしまいました。

けれども私は、元気で気丈な頃の自分を再度取り戻し、働く娘達や孫達のために、もうひと働きしたい、と願います。
さてさて、果たして今後はどうなることでしょうか。

家族一同が集まると、明朗で、声が大きく、堂々とした娘婿達、娘の張りのある優しい声、可愛い孫達のはしゃぐ声で、いつも家の中は賑やかそのもの。
ご近所に、我が家の声が響き渡っているのではないか、と思われるほどです。

日頃、静かな老夫婦二人暮らしの生活には、まことに新鮮でインパクトある風。
みんなが退散すると、しばし気が抜けたような状態になリ、その後、幸せを幾度も噛みしめます。

さて、今日もブロガーとして写真をたくさんアップしたいところですが、昨日は首の調子が今一つ。
おしゃべりにも気を取られ、カメラマンとしての仕事の出来栄えは満足からは程遠いものになってしまいました。

余りよい写真がありませんが、今日も記念のためにアップさせていただきます。

次女の手料理が素晴らしくて感激!

私と異なり、簡単ながらおしゃれで、見栄えする品の数々。私には真似のできない技。
見習いたいと、心から思いました。
本当にご馳走様でした。

ラザニア

巨峰のゼリー

孫のプレゼントは、載せた写真以外にもまだ色々あったのですが、撮り忘れてしまいました。

K君への私からのプレゼントの図鑑は、次女が用意してくれました。
去年、私が書店で、一度買い求めた物を取り替えてまで苦労して選んだ図鑑5冊でしたか、K君の年齢に適切だったようで、その後大のお気に入りに。
一冊は、それを補足する虫図鑑。
さらに「比べる図鑑」。今子供たちの間に人気がある本のようです。

かれんちゃんには、次女と私、長女三人で、かなり高価なお人形の乳母車をプレゼントする予定でしたが、娘が急遽、まだちょっと早いとかで変更。
木製の可愛いぞうさんの手押し車になりました。
これでは、ママ、パパからのプレゼントで終わってしまいそうですので、日を改めて、ジジ、ババからは、何か贈ることにいたしましょう。

 

パパ、ママからのプレゼントの一つ、写真の商品は、私がまだK君が幼いころプレゼントしたものと同じで、もっとたくさんのバージョンの詰め合わせのようです。

 

私は、最近は、よくわからず、孫のプレゼント選びは、親任せの事が多くなってきましたが、以前はとことん吟味し、長く飽きないで使用できるものを重点にして、選びました。

その頃、数年間に渡って利用し、今後もかれんのおもちゃ選びでは、利用するでしょうお店を、皆様にもご紹介させていただきます。。
もし宜しければ、お孫さんのプレゼント選びに、ご参考になさってくださいませ。

http://www.u-hu.net/

孫達の、益々の健やかな成長を祈りつつ、この子たちのための明るい未来を信じて、今日の日記はこれで終わりと致します。

 

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今日もお立ち寄り頂き有難うございました。
将来の愉しみにと、記念の写真をたくさん載せさせて頂きました。
お見苦しい点は、なにとぞご海容下さいませ。

                                                                              

 

 


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