大学入試センター、お前は日本人だろ。なぜ反民族的言動をとるか。
そもそも僕は何人(なにびと)であろうと優れた能力には感嘆し尊敬し畏怖の念すら覚える。シナチョンだと馬鹿にする人は彼らの能力を知らない井底の蛙だ。彼ら(シナチョン)に混じって同じ問題を同じ時間内に解いたことがありますか。相手を知らず己を知らずバカが天才の悪口を言うのは見苦しい。
今回の大学入試センター試験の韓国語の場合は少し事情が異なる。英語との点数差は20点程度だった。これは相当の一流校でないと影響はない。
そこのお父さん、ビール飲む前に子供の学習に関心を持ちなさい。どうせ俺には分からん。という前に現代文や古文の問題を解きなさい。日本語でしょう。民族や愛国心と一緒に出てくる日本文化そのものですよ。あなたが源氏の話に無関心だから子供は学問的興味をなくすのです。
解けなくても悪戦苦闘したら、お父さんもかつてはこんなにニーチェをやったんだな、と感じそれはなんと大きな学習意欲になるでしょう。
話は20点の点数差の話に戻るが、母集団が格段に違う集団同士の平均点がいかに無意味かセンターは知っているはずだ。英語はほとんどの受験生が受験するから母集団は50万人になる。するとその分布曲線は当然にきれいな正規分布曲線になる。
ところが韓国語は一部のできる生徒が解いたほぼ満点の答案と馬鹿が記念に受験したでたらめ答案に分かれる。曲線はあんパンを踏みつぶしたリサージュという曲線になる。そこでの平均点は意味がない。だれもいない平均点でありセンターが白痴をだますための平均点だ。ほら平均点は今回もさほど格差はありませんでしたと。
だからどうせどこにも通らない馬鹿は除外して考えなければならない。英語、韓国語双方から例えば30点以下を除外すればこの2科目の点数格差は恐ろしく拡大する。30点以下は問題にならない。カエルが冬眠中に出てきて座っていただけだ。
いいですか。あなたの子供が50点損したんですよ。地方で言えば国立とアホ私大の差があります。
アメリカは僕の劣った英語でも受け入れてくれました。韓国は全然韓国語のできない僕を受け入れてくれました。しかしそれは僕の研究に十分な期待値をおいていたからです。
受験生はまだ大学にいく段階です。そんなアドバンテージを得ようなんて10年早いと言えます。センター試験の場ではフェアに競争する制度を作りなさい。
家庭教師任せや塾任せにして親はテレビのKPOPを見ているようじゃあ子供は同じような親になるでしょう。