滋賀県皇子山中学のいじめ殺し事件については詳しく書いた。だが、無力感だけが残った。僕は針一本動かすことはできなかった。
日本人は冷たい。そして、強いものには無条件で従う。僕は役人や教師などをしながら、分かったことは日本人は冷たいということだった。
子供のいじめ殺人が続く中、加害者は保護され国家権力が未成年を理由に莫大な国費を使って被害者の仕返しから守り刑罰を科さず司法権も最大限協力して悪人をかくまう。高校も国費で出してやり戸籍も作り国家資格も与える。
まだ少年だから、という理由は日本では人々を思考停止させる。錦の御旗のように未成年といえば何でもとおる。昨日もいじめ殺人が起きた。もう内容を書く気がしない。国がその義務を放棄しているし、加害者保護の立場を崩さない限り同様の事件は毎日起きる。
そんなに人殺しの子供を保護することがいいことか。僕は、滋賀県の中学には子供を通わせない。このいじめ殺しが起きても市教育委員会はオーストラリア旅行に官費でいき事件の対応をせず、会見した校長は笑顔で舌を出した。
全校集会とアンケート。バカはこれしかする気がない。
人殺しは引っ越して、よく月には別の人間をいじめ始めた。
それでも仕返しせずにいろだと。僕は必ず仇を討つ。
善人が死に悪人が笑う。
イスラエルの元首相が来日し日本の首相と会談した。公式ではなかったので公文書記録にはない。日本の首相が、いじめで自殺する子供がいて困っています、と何気なく言ったら、イスラエル側はしばらく絶句した。
その後、彼らが発した言葉はまるでお母さんがわが子を諭すようだった。
もしイスラエルで一人でもいじめで自殺する子がいたら、全政府活動を即座に停止し原因の究明と対策及び犯人の厳重な処罰をします。それができなかったら国家とは言えません。
日本は反論できず気まずい沈黙が流れた。
どうせ記録がないとか政府は言うだろ。
だから最初に書いたように、日本は冷たい国だ。下にあるのはクラスのみんなが被害者を送るときの色紙だ。
韓国の現状は後日に続く。