メキシコの隅っこ

メキシコの遺跡や動物、植物、人や風景などを写真で紹介してます

年末なので昔話など(関係ない

2005-12-29 18:42:30 | 親バカ
いやあ、昨日は焦りました。
いつものように記事を書いてアップして、ちゃんと表示できてるかブログのほうを見に行ったら、
カレンダーの記事リンク日付にひとつ穴が。

え???
昨日、記事アップしてない???


嘘……

記憶飛んでる……


昨日って、何してましたっけね私?
なんか、動画をDLとかしてたのは覚えてるんですけどね。
だから昼食後ネットにつないで……
そんで、いつもなら食後のウォーミングアップにブログいじるんですけど。

うーーーーーーーーむ……。
そりゃあ今から急いで記事書いて、昨日の日付でアップすれば穴は埋まるけど。
そんな姑息なことするほど、「毎日アップ」に拘ってるわけじゃないしぃ。
それよりも、記憶が飛んでることのほうが怖い……。





てな記事を書いてアップしましたら、ですね。
あら不思議。穴が埋まりました。

いや、日本とメヒコは半日以上の時差なんですが、よく考えたら、
変なのは記事の日付のほうだったんですよね。
なぜか一日未来になっていたらしい。
というわけで、良心の呵責なく正しい日付に直して一件落着。

で、こんな古いカメの写真を、せっかくアップしたんで、
続きで今日は昔話と行きましょう。

これ(↑)は学生時代に学生寮で飼ってたカメです。
口にくわえてるのは、同居人(?)のインコ(↓)の羽根。
いえ、別に食いむしったわけじゃなくて、
インコの羽根生え変わりの季節には部屋の隅にいっぱい落ちてるんです(掃除しなさい<自分
歩き回って、どこかに顔を突っ込んだらくっついただけ。



アナログ写真をスキャンしたものなんで、画質悪いです。

私は子供のころから動物だらけの環境で育ってました。
自分ちの犬を手に入れたのはよ~~~うやく小学四年生のとき、
自分ちの猫を手に入れたのはさらにあとの、高三のときでしたが、
それまでにもうちには虫やカエルやヘビや魚やアメーバや、なんだかんだといました。

学生として留学して初めての一人暮らしも長くは耐えられず、
ネズミ二匹
青いインコ一羽(これは事情で泣く泣く友人に譲りました)
カメ
黄色いインコ一羽
預かりもののペット各種
などと暮らしていたわけです。

中でもこの黄色いインコは懐きました。
買ってきたときすでに成鳥に近かったらしく(つまり売れ残り)、
ペットショップの籠に閉じ込められていたせいでしょう、飛べませんでした。
バタバタ!と羽ばたいて、ぼてっと床に落ちる、ニワトリみたいなやつでした。

それで、日中は籠の戸を開けて自由に出入りさせ、
籠から木の枝を部屋に張り巡らせて、それを伝ってあちこちいけるようにしました。
それでもときどき、ぼてっと落ちて、
私が留守だとそのまま床の上で固まってたりするので、
ついには梯子まで作ってやりましたけどね。

一度なんか、何をどう間違えたか、
カメの水槽に落っこちて、どうにか這い上がったらしく、
濡れそぼって惨めな顔で水槽の縁に止まっていたことも。
やれやれ。
カメもびっくりしたでしょうな。



肩に止まってクッキーなどは必ずお相伴。
シャワーも一緒に浴びてました。
一度なんか、テレビでやってたオペラ『蝶々夫人』を見ていたら、
突然低音のドロドロドロ♪って音に驚いて、
私の肩に止まって寝てたんですが、首の後ろの髪の毛に潜り込んだです。
おめ~、じゃないんだからさ~。



これ(↑)は、太郎君です。
友達が飼っていたシマリス。
友達が一時帰国するあいだ頼まれて預かったんですが、
さすがリス、部屋の中で放すと、どこでも登るし走るし、言葉は通じないし。
で、インコはこの見慣れぬ生き物が怖いことは怖いんですが、
写ってるピラミッドの下の黄色いボールは大のお気に入りで、
これだけは死守せねば!と
どうにか足を踏ん張っているところです。
でも太郎君のほうはインコを生命体と認識しなかったようで、
異種間コミュニケーションは失敗でした。

ものすごく懐いてて、メヒコへ移住するときも置いていくなど考えられず、
獣医の証明書などの渡航手続き、航空券も鳥籠持込オッケーのところ、
と準備万端整えたんですが、
獣医の医療ミスで渡航三日前に死んでしまいました。

死ぬときも、離れたがらなくて、
相当具合が悪そうだなあ、今日のバイトは友達に代わってもらおうと、
電話をかけるために離れたら、ほとんど動かない体で必死に私のほうへ来ようとするので、
電話を諦めて駆け寄って掌に抱き上げると、そのまま手の中で死んでいきました。

あら、また悲しい話になっちゃいましたね~
愛するものができると、悲しい別れもありますね。
しょうがないことだと思いながらも、辛さに変わりはないですが、
三日後にはメヒコへ飛んで、
泣いてる私にダンナは猫を調達してくれたのでした。

というわけで、今は犬と猫に慰められて
ますます磨きのかかる親バカという話です

このインコもカメも、まだいろんなエピソードあるんですが、
そういう親バカ話は控えます(ホンマかい!