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「X-MEN」シリーズの8作目で最大のヒット作。
主演は、2011年にDCコミックのヒーロー作品「グリーン・ランタン」で大コケをしたライアン・レイノルズ。
彼のこの2作の興収を比べると、「グリーン・ランタンパッション」。
共演は、敵のアジャックスにエド・スクライン。彼は「トランスポーター イグニション」で2代目トランスポーターに抜擢された。
他には、ブラジル出身の女優モリーナ・バッカリン、女性格闘家のジーナ・カラーノ、「クローバーフィールド/HAKAISHA」のT・J・ミラーなど。
元傭兵のウェイドは、暴力に明け暮れる生活を送っていた。
ある日、ストリッパーのヴァネッサと初めて本気の恋に落ちる。
しかし、彼は末期がんを宣告され、藁をもすがる思いで、治療と引き換えに極秘の人体実験の被験者になることを持ちかけて来た男の誘いに乗ってしまう。
連れていかれた実験室で、フランシスというミュータントの男から、謎の薬と拷問のような実験を何度も受け、その結果、彼はどんなに傷ついても自分で治癒できる超人の力を手にしたが、過度の細胞の変化で、全身火傷を負ったような醜い姿になっていた。
その醜い姿からヴァネッサの所には戻らず、容姿を隠すためのマスクとコスチュームを作り、自分をこんなにした組織に復讐するデッドプールとなる。
デッドプールは、シリアスな「X-MEN」ヒーロー達に比べて下品極まりないキャラ。
ライアン・レイノルズが、落ち着いた口調だけどマシンガンのように、下品なセリフを連発する。
戦闘場面では、まさにR指定の残酷シーンが沢山出てくる。
そしてこの作品の最大の特徴は、第四の壁を破る手法を全編にわたって使っていること。
これは、映画を観ている観客の方に向かってセリフを言ったり、演技をしたりする。
例えば、作中デッドプールは、観客に向かって話し出す。そして、時にはシーンを巻きなおしてみたり、撮影しているカメラのアングルを変えてみたり、やりたい放題。
また、自虐ネタで「俺にミドリのスーパースーツを着せるなよ」とか、「X-MEN]のプロフェッサーXが会いたい言われると「マカヴォイとスチュワートとどっち?」とプロフェッサーXの実際の役者の名前を出して、もう滅茶苦茶。
それでも最高に面白かった。2017年に2作が楽しみ。
83%
やっと当たり作が出来てよかった、ライアン・レイノルズ
恋人役のモリーナ・バッカリン
エド・スクライン
もう体型と大きな角刈りが格闘家
ブリアナ・ヒルデブラントは無名の新人
仮面の下はこんなに醜い顔が
タクシーで対決現場に向かう
アクションでは、残酷シーンがいっぱい
ライアン・レイノルズのトゥナイトショーインタビュー
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