今回は、ウィル・スミス主演の地球最後の男を描いた「アイ・アム・レジェンド」
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2012年、ニューヨーク。科学者のロバート・ネビルは3年前に起こった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、おそらくは全世界で、ただひとり生き残った男。彼は、相棒のシェパード、サムと無人の店舗で食料品や日用品を調達し、セントラルパークに畑を作って生き延びる日々。そして、自分以外の生存者を探して、毎日無線で呼びかけるものの、未だ生存者を見つけ出すことが出来ずにいた。それでも、人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探るため、たったひとりで奔走するロバートだったが... (allcinemaより)
原作の「地球最後の男」が映画化されるのは今回で3度目だそうだ。
1作目は、1964年にヴィンセント・プライス主演で、2作目は1971年にチャールトン・ヘストン主演で公開された。
なんと、その作品のトレーラーがYouTubeにあった。つくづくすごいサイトだ。
1964年「The Last Man On Earth」
1971年「Omega Man」
この作品、中盤まではウィル・スミスの壮大な1人芝居が続く。
「幸せのちから」や「アリ 」で受賞までは至らなかったが、各賞にノミネートされた演技力を、今回も見せてくれる。
僕個人的には、「最後の恋のはじめ方」でひとつのシーンで、笑わせながら泣かせてくれた彼の演技が一番すきなのだが。
但し、この作品では、彼の名演技で引っ張れば引っ張るほど、アクション、サスペンスとしての迫力が落ちていたような気がする。
CGの素晴らしい映像で、廃墟となったニューヨークでのカーアクション、セントラルパークに群れる野獣たち、ビールスにおかされて吸血鬼(?)になってしまった化け物たちとの対決、といかにもアクション大作なのだが。
いまいちウィル・スミスの絶望的な孤独を演じる主人公と、これらのアクションが噛み合っていないような。
ちょっとアクション、サスペンス感が物足りなかったかな。
これは、ウィル・スミスというより、監督フランシス・ローレンスのせいでしょう。
彼の「コンスタンティン」でもキアヌ・リーブスのアクションの消化不良があった。
最後にもう一人の主人公、犬のサム君の活躍も忘れてはならない。
彼の野菜嫌いの演技が最高だった。
トリビア
あのブクッルリン橋のシーンだけで5億円以上かかっている。
このシーンの撮影に、14ヶ所もの関係官庁から許可を得た。
合計6日間がかりで、250人のクルーとナショナルガードのメンバー160人を含む1000人のエキストラが参加した。
1971年のチャールトン・ヘストンの作品後、リドリー・スコット監督、アーノルド・シュワルツネッガー主演のプロジェクトがスタートしたが予算の関係で中止になる。
2002年には、マイケル・ベイ監督、ウィル・スミス主演の話が上がるが、結局2人はその年から2003年にかけて「バッド・ボーイ2」を撮った。
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2012年、ニューヨーク。科学者のロバート・ネビルは3年前に起こった地球規模の災厄をくぐり抜け、この街で、おそらくは全世界で、ただひとり生き残った男。彼は、相棒のシェパード、サムと無人の店舗で食料品や日用品を調達し、セントラルパークに畑を作って生き延びる日々。そして、自分以外の生存者を探して、毎日無線で呼びかけるものの、未だ生存者を見つけ出すことが出来ずにいた。それでも、人類を絶滅させた原因を取り除き、再生の道を探るため、たったひとりで奔走するロバートだったが... (allcinemaより)
原作の「地球最後の男」が映画化されるのは今回で3度目だそうだ。
1作目は、1964年にヴィンセント・プライス主演で、2作目は1971年にチャールトン・ヘストン主演で公開された。
なんと、その作品のトレーラーがYouTubeにあった。つくづくすごいサイトだ。
1964年「The Last Man On Earth」
1971年「Omega Man」
この作品、中盤まではウィル・スミスの壮大な1人芝居が続く。
「幸せのちから」や「アリ 」で受賞までは至らなかったが、各賞にノミネートされた演技力を、今回も見せてくれる。
僕個人的には、「最後の恋のはじめ方」でひとつのシーンで、笑わせながら泣かせてくれた彼の演技が一番すきなのだが。
但し、この作品では、彼の名演技で引っ張れば引っ張るほど、アクション、サスペンスとしての迫力が落ちていたような気がする。
CGの素晴らしい映像で、廃墟となったニューヨークでのカーアクション、セントラルパークに群れる野獣たち、ビールスにおかされて吸血鬼(?)になってしまった化け物たちとの対決、といかにもアクション大作なのだが。
いまいちウィル・スミスの絶望的な孤独を演じる主人公と、これらのアクションが噛み合っていないような。
ちょっとアクション、サスペンス感が物足りなかったかな。
これは、ウィル・スミスというより、監督フランシス・ローレンスのせいでしょう。
彼の「コンスタンティン」でもキアヌ・リーブスのアクションの消化不良があった。
最後にもう一人の主人公、犬のサム君の活躍も忘れてはならない。
彼の野菜嫌いの演技が最高だった。
トリビア
あのブクッルリン橋のシーンだけで5億円以上かかっている。
このシーンの撮影に、14ヶ所もの関係官庁から許可を得た。
合計6日間がかりで、250人のクルーとナショナルガードのメンバー160人を含む1000人のエキストラが参加した。
1971年のチャールトン・ヘストンの作品後、リドリー・スコット監督、アーノルド・シュワルツネッガー主演のプロジェクトがスタートしたが予算の関係で中止になる。
2002年には、マイケル・ベイ監督、ウィル・スミス主演の話が上がるが、結局2人はその年から2003年にかけて「バッド・ボーイ2」を撮った。
ゾンビだけかと思った、、、
てか、あの時代、ゾンビとヴァンパイアの区別、なかったのかなぁ、、、
僕は、ウィル・スミスの超SF大作1人芝居をやりたかったんだと思います。
たかひょさん、
マンハッタンの実写とCGの組み合わせはよかったですね。撮影で住人にかなり迷惑をかけたとオープニングの時にウィル・スミスが謝ったそうです。
悪知恵にしか頭の使えない奴って人間でもよくいるじゃないですか。
ミチさん、
ウィル・スミスは笑いもシリアスも出来る演技派だと思いますよ。
今回の女の子はわかりませんが、前回の息子は他の子と同様にオーディションで決めたそうですよ。
ウィルって演技力あったんだ~って改めて思いました。
自分の子供を出演させるのだけはもうやめてほしいな~なんて思いながら(笑)
ウィルと並んで好演は犬のサムでしたね!
よかったんですけどね、ダーク・シーカーが意外に狡猾だったのが、魅力が半減だったかも。
アレだけ頭が良かったら、コミュニケーション取れそうなもんなのにとか思ってしまいました。
オチの唐突さは反則だと思うし、テーマ性もぼけたままでした。
まあウィル・スミスのキャラクターで持っていた気はします。
あと犬ちゃんの好演ですね。