不思議な1日

2009-04-11 | アメリカ
今日のネットで拾った面白写真 - 自給自足




少し前の事にしまうが、甥っ子の克が3月初旬に、はじめてアメリカに遊びに来た。
来る2週間前に、「アメリカに行きます」、というメールを受け取った。
「でも航空会社の社員用のチケットなので、当日まで飛行機に乗れるかどうか分からない」と、とても面白い計画を立てていた。
空席状態を調べて、まず往復大丈夫だろうとなり、子供たちの春休みの週だったので、克を向かいがてら、久々にロスに遊びにいく。

土曜日にフェニックスを出発。
やはり日本から遊びに来ていた美卯のたっての希望で、夕食は茜茶屋、マルカイで日本食買出し、ブックオフで古本を買いあさる。
翌、日曜日10時30分に到着する、克をピックアップしに、空港へ。
10時少し過ぎに空港到着。待つこと20-30分、克が出てきた。
飛行機が、早く着いたのか、結構早く税関から現れた。
係りの人に聞いたときは、少し遅れて11時近くの到着と言っていたのに、相変わらずいい加減なアメリカの航空会社だ。
克の荷物は、バックパックと紙袋のみの、海外旅行とは思えない軽装。

そのまま、ユニバーシャル・スタジオに遊びに行く。
日曜日だというのに、ガラガラで半日しか時間がないが、ほとんど乗りたい乗り物に乗る事が出来た。
ジュラシックパークライドは、お決まりの2回連続で乗り。
前回来た時の経験から、「もう、ぜんぜん濡れなくなってるから」と、ビニールのレインコートも用意せず搭乗。

ズブ濡れだった

克が、「こんなに濡れるの~」と驚いている。 確かに、日本でここまで濡らしたらお客が怒るだろうな。

いつものバスツアーも満喫して、仕上げの「ウォーター・ワールド」に向かう。
4時30分のショーなので、その後7時に、約束している元さんとの夕食にも余裕をもって行かれるだろう。

「ウォーター・ワールド」の場所に着くと、人がほとんどいない。
これは、前のほうで見られると、ゲートに向かうと、係員が、「今日のショーは全て終わった」と言ってくる。
「えっ」、なんだ4時30分のショーはキャンセルされたんだ。
ちゃんと掲示板を更新してくれれば、もう1つ他の乗り物に乗れたのに。

仕方がないので、少し早いがここを出てハリウッド通りでも克に見せながらゆっくりトーランス向かうことに。

元さんに、時間と場所の確認の電話を入れる。
予定通り、7時にトーランスということなんで、「じゃあ、今5時なんでゆっくりハリウッドでも見せながら行っても7時には十分間に合う」と言うと、元さんが、

「えっ、今6時ですよ」

「んっ  

「今日の朝から夏時間なんで、1時間早くなってるんですよ」



ということは、今日我が家は、ロスの時間とは、1時間ずれたまま1日を過ごしたことになる。
なんとその間に、飛行場に克を迎えにまで行っている。

そう考えると、飛行場で何で克があんなに早く出てきたか、何で「ウォーター・ワールド」が終わっていたか、納得だ。

不思議な1日だった。
最後は、元さん家族と沖縄居酒屋で克の、笑い話で盛り上がった。


克のアリゾナ



バックロット・バスツアーの新しいアトラクション




今日の一言 
子供は大人のいうことを聞くのは得意じゃない。    
だけどまねするのは抜群にうまい。
(ジェームズ・ボールドウィン)

管理人: まねされてもいい、言動を心がけねば。


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