今日のネットで拾った面白写真 - 鍵
前回初登場の藤田君。
彼には、やはり同じクラスに村田君という中学校からの親友がいて、家も近く、クラブの軟式テニス部に入っていたので、登校と下校がいつも一緒だった。
その日も、いつもの登校時間に待ち合わせしている、近くの住宅街の角で、村田君が藤田君を待っていた。
藤田君が向こうから悠然と歩いてくるのが見えた。(村田君談)
だんだんと、近づいてくる。
「んっ?」村田君がちょっと首をかしげる。
何かおかしい。
学生服を着て、のそのそ歩く姿はいつもと変わらないが、どうも違和感がある。
頭だ。学帽をかぶっているが、うちの高校は学帽はない。
「ん...」
藤田君の頭にのっていたのは、読売ジャイアンツの野球帽だった。
この時、藤田君、高校一年生。
ちなみに、この時の待ち合わせ時間は朝の8時。
朝起きてからわずかの時間で、何の理由で藤田君がジャイアンツの野球帽をかぶり、大手を振って登校しようとしたのか、今も原因不明。
今日の一言
土の中の水道管
高いビルのしたの下水
大事なものは
表に出ない
(相田 みつを)
管理人: 木の根っこと同じ。
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前回初登場の藤田君。
彼には、やはり同じクラスに村田君という中学校からの親友がいて、家も近く、クラブの軟式テニス部に入っていたので、登校と下校がいつも一緒だった。
その日も、いつもの登校時間に待ち合わせしている、近くの住宅街の角で、村田君が藤田君を待っていた。
藤田君が向こうから悠然と歩いてくるのが見えた。(村田君談)
だんだんと、近づいてくる。
「んっ?」村田君がちょっと首をかしげる。
何かおかしい。
学生服を着て、のそのそ歩く姿はいつもと変わらないが、どうも違和感がある。
頭だ。学帽をかぶっているが、うちの高校は学帽はない。
「ん...」
藤田君の頭にのっていたのは、読売ジャイアンツの野球帽だった。
この時、藤田君、高校一年生。
ちなみに、この時の待ち合わせ時間は朝の8時。
朝起きてからわずかの時間で、何の理由で藤田君がジャイアンツの野球帽をかぶり、大手を振って登校しようとしたのか、今も原因不明。
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