精進料理シリーズ。
「信田巻き」は、開いた油揚げに野菜を巻き込んだもの。
本には蕗などが使われてましたが、
ちょっとアレンジして作ってみました。
木綿豆腐の水気を抜きます(小1時間ほど重しして)。
これをつぶし、片栗粉(小さじ1)・塩少々とまぜあわせます。
さらに人参をみじん切りしてごま油少々で炒めたのと、
もどしたひじきを細かく切ったのを混ぜ合わせます。
三方を切り落とし、開いた油揚げに上記を敷き詰め、
巻きます。
かんぴょうで結んで、合わせ調味料(だし汁、酒、みりん、醤油、お好みで砂糖)で煮ます。
2,30分煮たら火を止めて冷まします。
※煮物は冷めるときに味がしみます。
かんぴょうの間で切り分けておしまい。
油揚げの切れ端や、余った野菜などはお味噌汁にしました。
肉や味の濃いのもを食べられなかった修行僧が、
こくの出る油揚げを使うことで単調になりがちな精進料理に
工夫をしたんでしょうね。
肉なんか要らないくらい、満足感・満腹感があって
手間はかかるものの、おいしくできました(簡単ですよ)。
禅寺では料理も修業のひとつだそうです。
特別な場所で、特別な行為をすることが修行ではないという
考えです。
日々実践することが大事です。
って、自分は修行してるわけじゃないけど・・・
でも、そういう考え方は好きです。
友人に京都土産としてもらった「宇治清水」。
冷たい牛乳に溶かすと、スタバの抹茶ラテみたい!
すっごくおいしいです。
すごいですね~~~。時間と手間がかかる
一品ですよね。美味しそうです!!!!
宇治清水・・かき氷にも使うと便利ですよ~~