鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

稽古(正月花)

2008-12-29 00:43:06 | いけばな


2008年、最後のお稽古です。
金塗り竹・オリエンタルリリー・小松の正月花。

松って、正月くらいにしか使ってないなぁと思いつつ、
まず松の掃除と整理から。
枯葉や折れ葉を除き、汚れのないきれいな状態にします。
縁起物だし、丁寧に。

百合は5個蕾が。
長く楽しめそうです。

久々の瓶花で最初ちょっと戸惑いつつ、
まっすぐに竹を入れると気分がしゃんとしました。


今年は研究会に参加するようになったこと、
皆勤で出られたことが良かったです。
1回1回が大変勉強になりました。

ブログを始めて1年という年でもありました。
ブログは色々参考になったり励みになったりで
自分で書くことも、他の方のを見るのも
楽しいです。
訪問してくださった皆様、どうもありがとうございました。
私の頭の中同様、まとまりのないブログで
読む方には読みづらいだろうなぁと思いつつ、
来年もとりあえず続けてみようと思います。

興味があちこちに行っちゃうので、
来年は拡散しつつも、集中するとこはビシィーッと集中。
そうできたらいいんだけど・・・
去年やりたいなぁと思ってたことが実は1つもやってなかった
ことに気づき、愕然!
(しかも忘れてたし)
こういう態度を直す、という不可能に近い目標を立てていいものかどうか
悩む年の暮れ・・

初シロノワール

2008-12-25 00:47:53 | 今日のひとコマ


名古屋発祥のコメダ珈琲店の人気メニュー
「シロノワール」を試してきました♪

あったかいデニッシュ?に冷たいソフトクリームがOn!
&メープルシロップかけーの、
あんこもトッピングしてみました。

今回ミニを注文しましたが、
軽く争奪戦になったのでふつうの大きさにすりゃ良かった
ってほど、おいしかったです。

神奈川では結構店舗が増えつつあるようで、
意外な場所にあるもんだなぁ・・と
レシート?の裏をじっと見る。。
(「これ、何順?」)

紅葉も終盤「瑞泉寺」

2008-12-21 21:57:48 | 鎌倉散策


瑞泉寺の紅葉は鎌倉でも最後の方です。
それでも、もうここも終わりに近づいています。



もう落ち葉がいっぱいで・・



今日はあったかかったですけど、
風が強かったですね。
紅いもみじがぶわ~っと舞うのも、
現実を忘れてしまいそうな心奪われる風情でした。



ここのお寺は他のお寺とは違う雰囲気のお庭です。



「冬桜」。
水戸光圀公、お手植えの桜。
一番太い幹は切られてしまっていて
細い枝が多いのですが、かなり年数経ってますね。
がんばれ~!



お寺の方がディスプレイされたんでしょうか。
からすうりですね。



なんとまだ秋明菊が!


浄妙寺、「喜泉庵」でお抹茶

2008-12-21 21:45:17 | 鎌倉散策


鎌倉五山第五位、源頼朝の重鎮・足利尊兼が1188年に創建した稲荷山浄妙寺。
報国寺から近いです。



拝観料を払う窓口で。
「200円で~す」(猫)



紅葉越しに方丈を眺める。



さっきとは違う猫がお休み中。Zzzz・・



浄妙寺境内ある喜泉庵は、天正年間(1573年~1592年)に建てられた茶室で、
現在の茶室は平成3年に復興したものだそうです。
広くてきれい。
枯山水のお庭を眺めながらお抹茶をいただけます(500円ナリ)。
お抹茶をいただけるお寺は何箇所かありますが、
こういう茶室でいただける場所は少ないですね。
開け放してありますが、ホットカーペットがあるので冬でもどうぞ。



作務衣を着た女性がお茶と懐紙の上にお菓子を置いて
出してくれます。
きちんと正座して、膝の前に両手をつき、
頭を下げて「どうぞお召し上がりください」。
私も同じようにして「いただきます。。」
(このお寺のそばに、茶道宗偏流(ほんとは行人偏)の道場があるのですが
関係あるのでしょうか?)



床の間に、お軸とお花が。



会社の元後輩が茶道をやっているのですが、
先日飲みの席で茶花の話をしました。
マッコリがぶ飲みのせいか
あまりはっきり覚えてない部分もあるのですが、
私のやってる小原流に「たてはな」はあるのか?とか、
お茶の席の花というと「茶花」だけど、華道も習うの?とか。
そういや、茶道と香道って一緒にやってるイメージあるけど、
茶道と華道ってなんか一緒にやってなくない?とか。
「茶花」ってかたちのないはなだから型のある生け花と
相容れないものがあるとか?など。。



水琴窟です。
竹に耳をくっつけて聞くと、水の落ちる音が金属を叩いたような
音が楽しめるというもの。



ここにも水仙。
松と一緒に。



浄妙寺の「稲荷山」っていうのは、
裏に「鎌足稲荷神社」があるからでしょうかね。
この神社は藤原鎌足が乳児のとき稲荷大神から鎌を授けられ
以来お守りとしてきて、いろんな加護を受けた。
蘇我入鹿を討って大願を果たした後、
夢で鎌を我が地に奉納しなさいとお告げがあり、
埋納し祠をたてて祀ったのがこの神社だそうな。
鎌倉の地名はその事にちなんでいる、とな。
稲荷大神は狐じゃないです。
狐は大神様のお使いなの。

紅葉も終盤「報国寺」

2008-12-21 21:08:07 | 鎌倉散策


妙にあったかい日でしたね。
ジャケット要らないくらい。

今日も自転車で回ります。
すっかり冬の景色の報国寺。



かと思いきや、まだもみじがあります。
もう終盤ですけどね。



代わりに咲き始めているのが日本水仙。
万両と熊笹、お正月の取り合わせそのままに。



苔むす岩の上、春のような日差しと一片のもみじ。

赤壁

2008-12-20 22:40:20 | 今日のひとコマ


今日の駅のいけばなはつげと姫柿。
姫柿、かわいいですね~。
食べられないのかな?

花芸安達流です。



ようやくRED CRIFF見に行きました。
大画面で見たかったので、間に合って良かった・・

色んなキャラクターがあるけど、だれがいい?ってなると
私は今のとこ趙雲かなー。

関羽は雰囲気ある役者だなーと思ったら、
モンゴルの人だったんですね。

関羽というと、子供の頃に見たアニメ三国志で、
関羽の最期のシーンで赤兎馬(関羽の名馬)だけ行かせるシーンを
なぜかよく覚えてる。なぜか馬の名前をずーっと覚えてた。
そんなシーンが本の方にあるのか知らないけど。
馬って戦場では人と共に戦って、
いい馬は単なる道具じゃなくて。
そういうのも描いてほしいな。

1つ気になったのが、チャン・チェンのおでこ。

も1つ気になったのは、劉備の奥さん動作が鈍すぎない?
「あ~、も~!!」って心の中で。

張飛って、アニメでもこんなイメージ。
馬に体当たりって、ほんとですか。

パートⅡは4月公開。

『onari cafe』のランチ

2008-12-14 22:23:58 | 鎌倉ごはん・カフェ・バー


鎌倉駅の西口(八幡宮の反対側)にある商店街を
御成(おなり)商店街と言います。

それより一本隣の道、
紀ノ国屋のある交差点付近にあるonari cafeでランチしました。



鎌倉野菜がいっぱいのサンドイッチと飲み物のセット(1000円)。
農連の野菜が安いのを知ってるので、
もうちょっと安くてもいいのにィ・・と思いますが、
ま、どこもこんなもんです。
味はおいしいですよ。
鎌倉の雑誌もいっぱい置いてあるので、
次どこ行くか計画するならもってこいの場所かも?

研究会(12月)

2008-12-14 22:10:43 | いけばな


コキア(3)・ばら(2)・かすみ草(少々)。
花器はプリンセス。
花型は「花意匠」の指定。

本年度最後の研究会。
私が研究会に出るようになって1年ってことか。
早いなぁ。

研究会では初めてやるかたち「ひらくかたち」は
花意匠の「展開」(他にならぶ・まわるがある)になります。
たてるやかたむける(基本)と違うのは役枝が増えること、
客枝が2本ということ、手前の客枝の角度が任意ということなど。

今回のは、左が主枝。
右が副枝。
副枝の長さは主枝と同寸~2分の1まで。
同寸でもいいのですが、
副枝はあくまでも副。
主より目立つようなことがないように。
(短めにするか、弱めの枝を使う)

主副の傾きは60~90度。
写真のは高い方のぎりぎりの高さです。
これ以上あげちゃだめ。
なんでか?
それはひらくかたちは横に展開するかたちだから。
言うと簡単だけど、やってみて、言われて「あ、そっか~」ってなる。

ばらはもうだいぶ慣れた。
今回も客がきれいってほめてもらえました。
(講師は蓮の講習会でも来て下さった伊藤庭花先生)
生けてたらどんどん花が開いてきて、「ん?おっきくなってる?」

庭花先生はなんだかよその方と思えないです。
明るくてバイタリティがあってお目にかかるのは2度目なんだけど
すごく親しみを感じます。
またいらしてほしいな。

難しかったのはかすみ草。
稽古で昨日使ったとき、まず自分で生けたのですが
なんかしっくりこない。
なんだ?

先生からのアドバイスは、
こう全体に均等にふわふわ散らすんじゃなく、
固めたり、強弱をつけるとのこと。

家に帰って、教科書やら過去の挿花やらぜんぶ引っ張り出して
かすみ草の作品を見てみた。
で、やってみようと思ったことは
ばらの葉の緑との対比、
強弱、高低をつけてめりはりを、
それぞれの花材の連携を取る様に入れる。
この3点。

写真だと分かりにくいけど、
この3点をやってみました。
幾つか束ねてテープでまとめたものを短めに客の左側に埋めたり。
庭花先生からは、もし足すのであれば、
左前と右後方に足しても良いとアドバイスいただきました。
でも、私の力量だと入れれば入れるほど、おかしなことになってきそうなので
今日はこのへんが精一杯。

いただいた点数は95点。
点にこだわる必要はないけど、最後を札で終われたのは気分的には
うれしいです。

仲良しのIさんも次回からは師範1(オメデトウッ!)。
Iさんはたてるかたちでコキアとばらでした。
客のばらの足元に葉が1つほしかったとアドバイスされてました。
Iさんが葉がこれ以上なかったんですよ~と言うので、
「だれかからもらえれば良かったね!」と私。
「○○さんのが余ってたらピューッって投げてもらえば良かったなぁ。」
「で、サクッとそのまま入って完成!みたいな?」
ギャハギャハ。。
くだらない話はここまでにして。。

庭花先生がおっしゃってたこと。
(上の級の方が水仙を使われていたので)
「今年、水仙を生けられました?
本科さんとかは生けてないでしょ?(私:生けましたー!(心の声))
はなってたくさん種類があって、
水仙なんかは季節のものだし、
もし今年1回しか生けなかったら、5本でしょ?
コキアもね、毎年生けるか分からないじゃない?
あー、まだ生けてないはながいっぱいあるって
思うんですよ」
「同じはなでも、いけばなを続けていて
毎年生けるとその度に違うんですよ。」
いけばなを続けることの大切さと
そのときになって分かる面白さのお話の一部なのですが、
お話を聞いたとき、
そういや、私、どんだけの種類を生けたんだろ?
どんなはなに出会って、どれだけまだ出会ってないんだろ?
と気になりだしました。
で、いけばなに使った花材をExcelにでも入れてってみようかと
思いました。

研究会に参加するようになって良かったことは
50分間でものすごく集中して生けられる(こういう場でないとなかなか集中できなくって)。
点がつくのでなんか真剣になる(でないと自己満足しちゃいそう)。
同じくらいの級のお友達ができた(いろいろ話し合えてうれしい)。
上級のいろんな方に見てもらえる(自分も見に行く)。
鎌倉に知り合いが増えたので、日常の態度に気をつけようと思う(電車で寝てるのIさんにめっかっちゃったけど)。

今年の稽古はあと1回。
稽古を始めて2回目の正月花です。

冬の白

2008-12-11 23:50:32 | いけばな


今日の気分はきっとこんな感じ?

白いチューリップ。
冬にチューリップ。
でも白いからなんか合うみたい。

それにユーカリ。
葉っぱがひらったくてですね、
ほんとにあのユーカリの匂いがします。
花粉症に効くんですよね。
今花粉症じゃないケド。
ちょっとドライにしてみよ。




池坊の水仙。
同じ水仙でも生け方いろいろです。
針金らしきものはよく見ても見えなかったのですが、
使ってるんでしょうか?

私が生けた水仙は花が10個開きました。

I love 水仙

2008-12-08 23:38:02 | いけばな


日本水仙

何が好きって、この香り。
持って帰る途中もずっとふがふが嗅ぎながら帰ってきました。

実家の庭に先シーズン植えた日本水仙が
まだ蕾は出てないですが、
葉がいっぱい出てます。
丈夫で毎年ちゃんと出てくる。

報国寺もいっぱい出てきてたから、
もう数週間したら見に行こうっと。

でも、それまでとても待てなくて今日は買っちゃいました。


拙い生け方ですが、はかまを脱いだり履いたりしました。
習ったことがないので、本見ながら。
様式の本じゃないんで、組み方があまり詳しく書かれてなくて
なんとなく外の葉を長くするのかな?なんて適当になっちゃった。。

脱ぐのは結構簡単。
もみもみとやってつるんと抜ける。

難しいのは花の茎を最後に挿すとこ。
あんまりぎゅうぎゅうやると折れそうだし、
はかまが裂けそうだし。

なんでこういうことをするのかというと、
長さを調節するのと・・?
元々の位置だと葉が開き気味になりがちだからとか?
ブログなどでも他の人が丁寧に解説してくれてるから
これから勉強します。。

もっと上級の人が生ける水仙には
ぴちっと葉が揃ってる生け方があります。