鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

ティールームBunBunの紅茶とスコーン

2007-11-30 22:04:49 | 鎌倉ごはん・カフェ・バー


法務局のそばにあるBunBun。
紅茶の店です。

ここのスコーンは中がしっとり、外がさくっ。
ブルーベリージャムとクローテッドクリームが乗ってます。

紅茶はお好きな地域(国)のお茶を選んで。
今日はスリランカのディンブラにしました

ミルクたっぷりの紅茶とスコーンの組み合わせは『クリームティー』というそうです。

クローテッドクリームは、バターと生クリームの中間のようなもので、
デパートでは手に入ります(横浜そごうにあったよ)。
日持ちしないのですが一人で一気に食べるのは厳しい(以前、スコーンを手作りしてみた)。

スコーンにはお店によって食感が違いますが、ここのは私好み

お茶は約2~3杯分くらい。
本が置いてあるので、ちょっと長居してしまいます。
紅茶の本、鎌倉の本、インドの本、絵本など。
紅茶を買うこともできます。
2階のテラス席では、ペットも一緒可。

紅茶がお好きな人にはぜひお勧めします。

紅葉がいい感じです

2007-11-29 20:57:44 | 鎌倉散策


今日は寒~。

雨はやみましたけど、12月下旬くらいの気温だって。
どおりで人も少なめ(平日だからか?)

でも、紅葉は見ごろを向かえたようです。
写真は八幡宮。
大銀杏はまだまだ。
他の銀杏は見ごろです。

結婚式やってました。


お昼はキャラウェイでビーフカレー食べました。


小町通りと若宮大路の間にあって、休日は行列。
メニューはカレーとハヤシのみ。
600円から700円台(ほたては900円台)とリーズナブルで量は多め。
平日の2時頃はすいていて、サラリーマンが1人で入ってたり。
テイクアウトも可。

お味は、すーーっごくおいしいってほどでもないけど、
よく煮込まれてまろやかな味。
辛さははじめは感じないけど、進むうちにだんだん少しだけ辛くなってきます。

今度はハヤシいってみよ。

稽古(瓶花 たてるかたち)

2007-11-29 20:44:05 | いけばな


花材は 石化柳、アンスリウム、モンステラ。

石化柳はぐにゃりとして初めから個性的ですが、さらに「矯め」(この字でよいんだっけ?)て形を作ります。
アンスリウムも指でしごくようにして矯めることができます。
白地にピンクできれいです。

写真はちょっと横の方から撮ったので正面性なのに正面の絵じゃない・・・

横から見ると、


お直しは、主枝(長いやつ)の柳・その左の中間枝の柳・長めのアンスリウムが横並びっぽかったので、位置を前後に立体的になるよう配置し直しました。
なるほど・・・!(写真は直した後)

モンステラの手前の2枚は、株のように向かい合う配置にしましたが、
これはほめていただきました。
植物の自然な形態をよく観察して、それを生かすってことかな。



家で生け直し。
花瓶がないのでこの花器。



余った花材をいただいたので、白磁に。
形やルールはこの際無視して。
左右のバランスは配慮・・・かな?

デジ一 買ってしまった

2007-11-27 23:54:26 | お気に入り


デジタル一眼レフ、だいぶ前からほしいなぁと思ってたのですが、
ようやくGet。

Canon EOS 40Dです。
レンズはEF-S 18-55mm F/3.5-5.6 IS(標準レンズ)。
セットレンズなのになぜかバラで買う方が安い。

元々風景や寺や植物を撮るのがすきで、コンデジで撮ってましたが、
さらに追い討ちをかけたのはアマチュアカメラマンさんの
奈良の写真をネットで見てからかな。
http://www.eonet.ne.jp/~nara-nishiyama/

大池をはさんだ薬師寺の風景、こんなの自分も撮りたい!

今年の10月にアップされたコスモスの景色もすっごく気に入りました。

広角レンズなどにも興味深々ですが、とりあえずは
練習から。

English Rose

2007-11-26 21:46:56 | ガーデン


この3連休、実家で穴を掘ってました。
落とし穴です。
ウソです。

注文していたバラの苗が12月に来るからです。

バラの種類は『English Rose』で、以下の3品種。
・Jude the Obscure
・Crown Princess Margareta
・John Clare

English Roseは、イギリスのDavid Austin氏が作出したばらで、
Old Roseとハイブリッドのかけあわせだったかな?
花屋でよく売ってるのは剣心型ですが、
私はあまり好きじゃない。
English Roseの丸くて、はかなげで、あまーーーい香りの、
なんともいえない色合い、このばらが大好きです。

http://www.davidaustinroses.com/english/SlipGate.asp

写真はJude the Obscure。
最も好きな品種です。
黄色ともアプリコットともオレンジとも言えない色合い。
香りはフルーツのような甘い香りで、こんな香水ができたら絶対ほしい!
雨が多いとなかなか開かないので、日本ではちょっと難しいかも。
実は枯れてしまって、今回2回目のチャレンジです。



これは2年前くらいの写真。
濃い色のはWilliam Shakespeare 2000。
背の高いのはEnglish Roseではないですが、これも大好きなつるばら
Pierre de Ronsard。

他にWilliam Morris、Anne Boleynがあります。
この写真にはまだ写ってないですが、つるのCity of York。

これらが一斉に咲き揃う5月末から6月は、表の通りまでばらの香りが香って、
通りすがりの人が立ち止まってます。エヘン

今回は、このばらの一帯を少し拡張しました。
12月に植え替えをするのは、ばらが休眠に入るからです。
根などを傷めないように植え替えはこの時期が適しています。

元肥は牛糞、腐葉土、骨粉にしてます。

一番重要なのは、日当たりだと思います。
だから品種による背の高さ・広がりを考慮し、配置を考え、
なんとかよりたくさん日が当たるようにします。
他はあまり手をかけてません。
薬はあまり好きでないので、ほとんど使用しません。

ただ、この5年ほどやってきて、1つ大事なことに気がつきました。
それは剪定。

つるばらや背が高くなるもの以外は、ある程度思い切ってつめてやった
方が次の勢いが衰えない気がします。
内側に伸びてしまっている枝、細い枝などはばしばし切ります。
こういった整理は、一見かわいそうに見えるかもしれませんが、
私とばらの両方を生かすために必要なことです。
ばらが伸び放題では、私が生かされません。
私の思いだけで切らなかったり切ったりすればばらが生かされません。
この良い具合は何シーズンがばらを観察して身につくものかも。

成長の記録は、またお届けします!

納言しるこ店の『田舎ぜんざい(つぶあん)』

2007-11-20 21:36:13 | お気に入り


だいぶヒンヤリと冷えるようになりました。

熱いぜんざいがおいしい季節です。

納言しるこ店は小町通りに入ってすぐ横道を右に折れるとあります。
土日などは並んでいることもあるようですが、
閉店に近い頃なら(5時とか6時?)すぐ座れたと思います。

おしるこ(こしあん)とぜんざい(つぶあん)がありますが、
私はつぶ派。
おもちが1つ入ってます。

あずきのつぶが大量です。
何個入ってるかな?(数えられるカッ!)


長めの散策(寿福寺~海蔵寺~東慶寺~八幡宮~報国寺)八幡宮・報国寺編

2007-11-19 22:48:21 | 鎌倉散策
頼朝は源氏の氏神であった八幡様を篤く信仰していました。
で、京都の石清水八幡宮を由比ガ浜にお祀りしたのが鶴岡八幡宮の始まりだとか。

八幡様は応仁天皇ほか3神を祀ることが多いそう。
武家で信仰することが多かった。

八幡様のお使いが「鳩」だそうです。
それで、本宮の八幡宮の八の字はつがいの鳩が2羽、向き合う形になっています。
分かるかな?


鳩サブレーの鳩は、豊島屋の初代が鶴岡八幡宮のこの鳩からモチーフとしました。
鎌倉本店には、本店でしか買えない鳩グッズがありますので、
鎌倉に来たら覗いてみてくださいね。

報国寺、「竹の庭」です。西日が差し込んでいます。


庭は200円、500円プラスでお抹茶をいただけます。
竹の庭を眺めながらいただく抹茶はほんのり甘みもあっておいしいです。
あわ立てるとまろやかになるんだろうなぁ。
いつまでもぼーっとしていたくなります。


さて、夕方になって、駅方面に戻る途中、「0467」というレストランカフェに
初めて寄ってみようかなと思っていたら、なんとぼやで営業中止になっていました

はじめての瓶花

2007-11-19 22:07:36 | いけばな


はじめて瓶花(たてるかたち)を稽古しました。

花材は紅葉雪柳、菊。

雪柳は同じ方向に出ている枝や葉を整理。
主枝とします。
客枝は菊を。

その辺はこれまでも稽古してきたことですが、
瓶花では剣山はないわけなので、花瓶の中でうまく花材が思った位置に
留まるよう、工夫が必要で・・・。
主枝は切り口に縦に切れ込みを入れ、
そこに垂直に枝の切れ端を挟んで十の字を作ります。
その垂直の切れ端がこちらに対して平行になるよう少し前傾させてさすと
留まります。
他の枝も曲げたり、折ったりして留めました。



横から見ると、前傾してる、してる。



実家で生け直しました。
花瓶を動かすと枝がどんどん位置がずれてしまって
瓶花は花瓶の位置をきっちり決めてから生けないとだめだなぁ。

この花瓶は小原流のHPから購入した投げ入れ用花器。
青磁色。
家族も気に入ったようなので、しばらく実家に置いておくことにします。

次回の稽古ではまわるかたちをやる予定です。

長めの散策(寿福寺~海蔵寺~東慶寺~八幡宮~報国寺)東慶寺編

2007-11-17 12:01:09 | 鎌倉散策
亀ヶ谷坂を抜けて左へ。

東慶寺の「姫蔓蕎麦」です。
ピンクの絨毯ですね。


もう蠟梅(ロウバイ)のつぼみがこんなに!
東慶寺は2月の梅が有名ですが、蠟梅は紅白の梅より少し早目に咲く気がします。
東慶寺だか上智寺だかの入り口付近に普通のお宅ですが、蠟梅がみごとに咲く
木があります。


6月に岩面に一斉に紫の花を咲かせる「岩たばこ」も有名です。
今頃はこんな感じで藻?みたいな草が一面生えてます。
これは違うよなぁ・・・(藻もきれいですよ)
植木屋さんが丁寧にお手入れしてました。


山門の方を振り返って。
ここは鎌倉には珍しくなんかこう空に向かって開けた明るい陽だまりのような
雰囲気が漂います。
植木の背丈も短めで。
向いの円覚寺の建物が見えます。


参道の回りの建物には、それぞれ風情のある門があります。
「ここに住みたい・・・」
でも自分だったらこんなに小奇麗にできない。

長めの散策(寿福寺~海蔵寺~東慶寺~八幡宮~報国寺)海蔵寺編

2007-11-17 11:40:13 | 鎌倉散策
寿福寺の裏で無料観光ガイドのおじいさん達と別れて、
途中海蔵寺に寄ることにしました。
12月頭に友人が紅葉を見に遊びに来るので、下見も兼ねて。

線路沿いの英勝寺の手前のおうちにアメリカンコッカ―スパニエルがいて、
人懐っこくてかわいい~
しばし遊んでました。
英勝寺は現在鎌倉の唯一の尼寺です(駆け込み寺として有名な東慶寺は今は男僧寺になってます)。


海蔵寺です。
今日はどこのお寺もお掃除や植木の手入れをやってました。
いつもきれいですが、一際塵1つない。
やはり紅葉はまだ少し早いですが、りんどう、菊などの花が結構咲いていて
良い風情です。


本堂より薬師堂の薬師如来が好きで、必ずここで一礼します。
この薬師如来には逸話が残されていて、夜な夜な裏山から子供の泣き声がするので(怖っ!)
妙に思った和尚が夜中に裏山に行くと、
地中から聞こえる・・・
翌日掘ってみると、薬師像の頭が出てきたそうな。
供養として薬師如来の胎内にこれを収めたところ、泣かなくなった。
めでたし、めでたし。
61年に1度、ご開帳があります。
次はいつかな?ネットで見つからないので今度聞いておきます。

鎌倉ってミステリースポットがいっぱいあります。
夜中に巡るツアーやったら人気が出そうな気がしますが、
住民に迷惑なのでそれは無いでしょう。
昼間の観光ガイドさんにお願いしましょう。

線路を越えて岩船地蔵堂(頼朝と政子の長女で若くして亡くなった大姫を祀る。
父に夫(木曽義仲の息子)を殺害されて心も体も弱ってしまったのだとか)を
左に曲がると亀ヶ谷坂(かめがやつざか)切通しがあります。


写真は下から上を眺めて撮ったもの。
結構急です。
これを越えるのが北鎌倉方面に行くのに近いです。
後は山道で良ければ源氏山を越えて上智寺の裏に出るルートもある。