鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

七五三

2011-11-27 19:23:33 | 今日のひとコマ
姪の七五三のお参りに付き合ってきました。
鶴岡八幡宮です。

他にも七五三の子や、結婚式も行われていて
賑わっていました。
良い天気で日向はあったかい。



舞殿の横で結婚式見てたら
鳩が肩に。。

(馴れ馴れしいゾ・・・!)
しかし、鳩は八幡様のお使い・・
無碍にはできませんナ。
記念撮影など。。




妙本寺の山門ができてた(修復が完了)。

本堂に行くと、めずらしく中に明かりが。
初めて覗いたけど、すっごい立派!
外がぼろぼろだから中もそんなもんかと思ってた!



帰りは脇の道から降りて帰りました。

紅葉のお客が今多いです。
でも、まだまだ12月上旬までは見頃と思います。
木によって時期が違うし。
銀杏は今年は台風の影響で紅葉前に葉が落ちてだめですネ。

研究会(2011年11月)

2011-11-23 20:19:29 | いけばな
自分の級(3級)の研究会です。

同じく瓶で、花材は赤芽柳(5)・ばら(3)です。



稽古#1



稽古#2



研究会

こちらは90点。
寸評では、やはり全体的に長い。
また、ばらの色がはっきりしているので、高く使うと
飛びぬけて目立つ。
淡いピンクなら長くすることもあるが、今回は抑える。

なるほどー

研究会(2011年11月追認)

2011-11-23 19:49:37 | いけばな
12月の研究会を休まなければならないので、
11月の研究会の日に追認を受けました。
追認は自分の級の時間とは違う時間帯に、
1つ上の級の題材で生けます。

花材は石化柳・菊(2)・アカシア少々。
瓶。



稽古#1



稽古#2



研究会


瓶花はバランスが難しいですねーー

花材も背の高いものが出てくることが多くなり、
花器に近い位置で生けてると気が付かないのですが、
離れてみるとバランスがおかしいことに気が付いたり。

まず主枝の長さをきっちり決める必要がありますが、
私はどうも長くなりがち。
主枝だけじゃないな。
中間枝の高く使うものも高いかなー

追認はご講評も寸評もないのですが、
点は85+○。
おそらく、客枝が高すぎる(80度、前へ傾斜させるのですが、
間違えちゃった!)、
中間の菊が長い、などかな?

そういえば、去年伊藤庭花先生がいらしたとき、
主枝の長さは自分の体のどのあたりに先端が来るか
体で覚えるとおっしゃってたなぁ。
もちろん花材の特徴によって、季節や表現したいものによって
長さは変わってくると思いますが、大体の目安が分かりますね。
がんばろー

エナメル革のお手入れは・・・

2011-11-13 01:39:48 | お気に入り


ブランド物が好きという事は特にないですが、
これはセリーヌのバッグ。
ビビッと信号を感じて私の手元にやってきた・・・

このバッグ、表面がエナメル加工してあって
ビニールのようにつるつるぴかぴか。
色は黒っぽい茶に見えるかもしれないけど、
オリーブが混じった感じで光の加減で
グリーンっぽく見えます。

最近、これを会社に持っていっていたのですが、
なんか表面が・・・

しわしわして、部分的にひび割れが!!!

あわててネットで調べると、
なんとこのエナメル加工、手入れを怠ると非常に
トラブルが多い革だとな。。

寒さや乾燥に弱く、エナメル専用のポリッシュなど
で手入れしないとしわしわでひび割れる。
(割れたら直らない)

暑さや湿気にやられるとべたべたになり、
他の革にくっつけて置いておくと色移りしたりするそうな・・

太陽に晒しすぎると淡い色の革の場合、
黄色く変色。

ここであわててエナメル専用じゃないメンテナンス用品を
使うと染みなどに!

なんてこった!!

あわてて、日本橋のオレンジヒールという革製品の
メンテナンス屋へ・・
そこにはコロニルなどのメーカーのエナメル専用
メンテナンス用品が売っている。

早速数種類購入し、夜な夜な革を磨く・・

と、翌日(明るいとこで見たら)
しわはだいぶ落ち着いて、てかりも戻ってきたような・・・?(写真)
ひび割れたとこはまだそんなに目立つほどではないので、
今度からがんばって定期的にお手入れするぞ!
1ヶ月に1回はスプレーして磨くそうです。

良い物を手に入れるということは、
その手入れのための手間と時間も買うということカナ。
肝に銘じよう。

取り分けのお箸がなかったら・・・?

2011-11-13 01:20:34 | 茶の湯を覗く・・
今回お茶をいただいた時に出していただいたお菓子。
3色の紅葉を模った練りきり。

今回は各自の前に小皿に1つずつ乗せられて
出されました。

はて・・・
これはこのままいただくものか?
それとも懐紙に取るか?

こういうときは先輩方をちら見・・

と、先生が手でさっと懐紙に移し、
菓子切りで食べ始めました。

なるほど・・
さっそく真似っこ♪


後で気になって調べてみたのですが、
取り分け用にお箸が付いていない場合、
手で取って良いみたいです。

お皿で直接菓子切りを使って食べる・・・ということは
ないようです。
おそらく、その理由はお皿に傷をつけるといけないから・・・
ではないかと思います。

お茶の作法の大事なとこは、
ご亭主の御もてなしに対し、客である私も
細心の真心をもって返すことと思われるので、
出されたり見せていただく道具や器を汚したり
傷つけないというのはマナーだな。
そういう話は何かで読んだ気がする。

お抹茶やコーヒー。
すきっ腹で飲むものじゃありませんヨ。
イタリアでは食事の最中にコーヒーを飲まないと
テレビで言ってた気がするのですが、
抹茶もコーヒーもカフェインとかが多いので、
すきっ腹だと胃を悪くするっていうのが
上手な飲み方を知ってる人は知ってる。
お抹茶もだから必ずお菓子を先にいただくし、
濃茶の場合は懐石でまずお腹を満たすもんね。
濃茶は飲んだことないケド。。


11月の京都

2011-11-13 00:39:23 | 旅行
先週、京都へ行ってきました。
早朝の京都駅にバスで到着、駅のトイレにトイレットペーパーが
設置されるようになってた!

例のごとくなか卯でうどんを食べる。

天気は雨の予報だけど、どうやら止んでる。
雨だったらやめようかと思っていたけど、
おもいきって神護寺へ!



神護寺はバスで50分。
うっすら霧のかかった山の中。
京都で一番早く紅葉が見られるとか。



山門までは結構階段や坂がきつい。
8時半くらいはまだ人が少ない。
ゆっくり見られそう♪



山全体が紅葉しているわけじゃないけど、
木によって。
とっても色がきれい。



CMに使われた絵ですね。



神護寺には「かわらけ投げ」という厄除けの
おまじないみたいなのがあります。
その場所は遠くが見渡せる山の上。
今日は霧が川のように流れているのが見えます。



2つで100円。
これを山の下に向って投げます。
伏せた状態で。
でも、へたくそでまっすぐ飛ばない~



真っ赤だな~



オレンジも良いな~



山を降りて、錦市場へ移動。
ここは東京のアメ横みたいな感じ?
乾物や色んなものが売ってます。
お目当ては「しま村」の白味噌だったんだけど、
要冷蔵で1日以上も持ち歩きはできないそうな・・
あきらめました。。(通販で買うか・・)

お餅やさんで白味噌雑煮のセットがあったので注文。
お味噌汁と違ってとろりと濃いです。
白味噌の雑煮は初めて食べたかも。
おいしかったです。



銀閣寺のそばにある「きみや」のまめかん(アイスとあんこ乗せ)。
この豆、あかえんどうって言うんですねー。
しょっぱい豆って呼んでた。。
そんなにしょっぱくなくてほっくりとして
おいしく煮上がった豆がおいしい!


お花の稽古に行きました。

今回の花材は以下。
・南天
・紅葉
・水仙
・椿(しらたま)
・寒菊

最初に水仙の竹串作りから。
以前かきつばた用に作りましたが、
同じものを作るわけではありません。
花に合った串を作るのです!
水仙は切り口が丸いので、串も丸みをもたせます。
市販の竹串を使ってきた私としては
花毎に作るという発想に感激!

刃物を花巾の上に丁寧に並べます。
刃物は大事なのです。
今日は木(ぼく)を生けるので、鉈(なた)を
使います(鉈は初めて!)。
木は鉛筆のように先を尖らせる感じにします。
これは藁を傷めないように、またこみ藁に挿すのに
合理的な形と思われます。
先生はとてもきれいに削られます。
私は竹串に時間を取られてあわてて削ったのですが、
1つ1つの準備を丁寧に!(次回は気をつけるゾ!)

花を生けるまでの準備を含めたすべての動作が
花を生ける事に含まれるんですね。
私が行うことの前にも、花を準備いただいたり、
水揚げをしておいてくださったり、道具を揃えてくださったり。
道具はいつもきれいで、花は1日以上持ち歩いても萎れる事がない
くらい瑞々しく、生ける前と後で掃除をし心を花に向わせる。

お花の後はお茶をいただきます。
3色の紅葉を模った上生菓子♪

お花の後、青蓮院門跡でライトアップが行われているという事で
行ってきました。

お部屋とお庭を散策できます。



ライトに照らされたもみじ(まだ青いけど)。
きれいでした。

自宅に帰ってからお花を生けなおしてみました。
(花器が届いたので)



水仙は時間がなくて生けられなかったのですが、
お稽古では前側ばかりに花が来ていたのと、
足元を治していただきました。



自分で足してみました。
どうでしょう・・
真に対して他のボリュームが出過ぎちゃったかな??

今回も充実した京都でした。
12月の京都は寒いだろうなー。

膵臓癌の前兆

2011-11-02 15:24:56 | その他
元アップルCEOのスティーブ・ジョブズさんなど、ニュースの訃報で
最近膵臓癌で亡くなられた方が結構多いなぁと思っています。
膵臓癌といっても発生した場所(細胞)によって色んなタイプがあり、
ジョブズさんのは一般的な膵臓癌の膵管(消化液が流れる)から発生した
ものではなく、内分泌の方で、進行が前者より穏やかと言われます。
ただ、どちらにしてもほぼ治癒することのない癌と思います。

膵臓癌は症状が出てくる頃には進行していることが多いのですが、
母の様子から前兆はあったような気がしています。
早期発見のチャンスがあれば、もしかしたら助かる人も出てくるのかな・・・と、
他のネットの情報とも合致するものがあったので、
ピックアップしてみます。

腹痛(みぞおち)や腰痛が出る1年くらい前、「原因不明の」下痢・おう吐・発熱
がありました。体重も落ちたのですが検査で原因はよく分からず、3週間くらいで完治。
重要なポイントは「原因不明」という部分です。
明らかに胃や腸の不調だと分かれば良いのですが、
そうでなかった場合、症状が治まったからといって放置するのは危険です。
人間、なんの理由もなくこういう症状が出ることはないと思った方がいいと思います。
風邪だったらこんなに長くないと思うし、発熱も微熱が続くのは体内の炎症が
あると思うので、全身症状じゃない感じがありました。
そして、膵臓癌の方は胃潰瘍だったりピロリ菌駆除をやっていたり、
胃や腸(特に十二指腸)の不調を元々持っていた人もいるみたいです。
母もそうでした。
胃が悪いというのは精神的なストレスなどで壊し易い体質の人もいると思うのですが、
小腸も弱い場合、消化能力・機能にどこか弱い・弱りやすい要素を持っていると
考えられると思います。
消化に関わる臓器というと胃・腸は真っ先に上がると思いますが、
消化酵素を分泌する膵臓、胆のうが弱いと、消化に負担がかかる(または消化不良
が起こりやすい)ために胃や腸が悪くなるといった連鎖があるのではないでしょうか。
ちょっと脂っこいものを食べたりしたとき、みぞおち付近に重い感じがする人は
注意した方がいいと思います。
その他、便秘症の人も母同様いました。
すっきりしたお通じの少ない人はただの便秘症なのか、消化吸収のどこかで
問題があるのか・・
便秘の悪いとこは便が滞留すると内臓がうっ血するんじゃないかな・・と思うのです。
うっ血は炎症を起こし易くする気がする。。
それと、私なんかは大をするとお腹が減るのです。
胃腸の働きと便通は密接に関わっているみたい。
大が出ないと胃腸は食物を押し出すことができないのかな?
その結果、膵臓とかは消化が足りないと思って余計に働こうとするのかな?
余分な膵液はタンパク質を溶かすからそうならないように分泌される他の液も
余計に働かないといけないのかな。
よく便秘の薬(漢方とか)を飲んで出た出たと喜んでいる人がいますが、
一時的じゃない場合、消化機能に負担がかかっていることを改善しなくてはならない
と思います。

消化に負担にならない食事と生活が内臓の病気を防ぐかもしれないし・・
膵臓を大切に、予兆は見逃さないでくださいネ。

それと、母は同じく病気発覚の1年か1年半くらい前、
「原因不明の」皮膚湿疹が出ました。
春先で、茶毒蛾かなと思われたのですが、庭には幼虫は見つからなかった。
首と顔のほほあたり、真っ赤になり腫れて、2,3週間で改善してきたのですが
後には皮がむけてきました。
母のように湿疹が出た人が膵臓癌の方でいるみたいです。
皮膚と内臓はつながっているとよく言いますので、内臓からのサインと
思って原因をよく探してください。
特に半年くらいの間で立て続けにこのような原因不明の体調不良があったら
気を付けて。

それと、母は数年前から手の爪が(両親指だけ)白っぽくなって先の方が
ぼろぼろするという状態でした。
爪水虫じゃないか調べてもらったのですが違うという検査結果でした。
爪も内臓を表すって言いますね。

他には、母の場合、発覚の1年~半年前に物忘れが多かったです。
集中力がないというか。
計算ミスや、切符や鍵の仕舞った場所、話した内容など。
私はウツか若年性のボケかと思って日中1人で過ごす母にもう一度
犬を飼う事を本気で考えていました。
旅行などでもどこに行きたいとか何を食べたいとかあまり提案してこない。
それと、主婦の場合、料理のレパートリーが同じものばかりになったり
というのも予兆かも。
買い物に行っても好きな洋服が見つからないとか。
どれも些細だけど、重なるようだとおかしいです。
こういう精神的な変調も体の不調と結びついていることがあるのをお忘れなく。

案外、本人は大丈夫と思ったり、めんどくさがったりして
これらの症状を見過ごすことになります。
元気で余裕のある人だけがこういった人を治す方向へ引っ張っていけるのだと
思って、身近な人に気を付けてあげてください。