鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

駅のいけばな(一草流)と「こごみ」

2008-02-27 23:29:40 | いけばな


一草流(イッソウリュウ)。
昭和10年創流。福岡が中心。

「ぜんまい」だ♪
ずいぶん長いなぁ。
山で見かけるものとはちょっと違うのかな?

カラーや蘭の葉みたいなのとか、
「線」が生かされた作品と思いました。



食材として買ってあった「こごみ」。
ぜんまいではありませんよ~

次回の研究会の花材ぜんまい(3)と金盞花(2)に見立てて。
今回はかたむけるかたちにしようかなぁ・・・
こんな感じになるのかな?



胡麻和えにしてみた。
こごみは「クサソテツ」と言うそう。
ソテツを食べてるのか・・・(ちょっと複雑な気持ち)

噛むとなんとなく粘りがあり、ぜんまいのように灰汁が強くないので
食べやすいかも。
胡麻和え、おいしいです。
てんぷらとかもいいかな。


雪国~♪ その2

2008-02-25 18:35:34 | その他


ボンボヤージュさんの「ちびキャラ」、ご存知ですか?
知人が好きでフィギュアがたくさん。
中でもこの「わんこそば」には私もメロメロ・・・
http://www.bonsha.com/



翌日は「石打丸山 スキー場」へ。
雪がずっと降っていたのですが、午後遅くになって
晴れ間も出るように。
晴れると遠くの下界まで見えて景色が良いです。
日曜なので、いくらかすいてるかな?
でもガーラが風で運休になったので、こっちに流れてきてるハズ。



関越が事故で通行止めになったので、
夕飯と温泉に行って遅めに帰ることに。

新潟名物「へぎそば」。
http://www.umaisoba.com/yuzawa.html(中野屋HP)
ちょっと緑がかった麺で、歯ごたえが良いです。
緑なのはつなぎに海草(布海苔)を使っているから。
「へぎ」とは平たいそばを盛る入れ物のことだそうです。

温泉は昨日と違うとこへ。

8時に関越に乗りました(通行止め解除)が、
断続的な渋滞で家に着いたのは2時。
雪が赤城高原を過ぎても降っていて、
めずらしいなぁと思いました。
気温は-5度・・・
雪がこっちに向かってどんどん降るのを
車から見てるとおもしろい。
東京は暴風だったみたいですね。

知人のおかげで雪国満喫の楽しい週末でした。

さて・・・、
たまに行く私たちは楽しんでいますが、
ここの人たちは毎日雪かきをしたり、
どんよりした天気の中、働いたり生活していて
苦労もされてます。
(雪かきは生産性がない仕事だけどやらないとだめだし、
天気が毎日悪くて寒くて外にも出にくいと気分も沈むそう)

また来るね!
(3月にまたスノボに行くぞ!)

雪国~♪ その1

2008-02-25 18:00:15 | その他


今シーズン、初スノボ。
今回は、知人宅(新潟・六日町)に泊めてもらいました。

写真は知人宅からの景色(2/23 朝)。
真ん中のちょっと高い山は「八海山」。

実家の横浜から六日町までは渋滞がなければ3時間ちょっと。
でも大体環八がこの時期は工事で渋滞するので24時に出て、
着いたのは4時過ぎ。
月の夜で明るく、雪の積もった山が白く浮かび上がって
幻想的な景色を見ながらのドライブでした。



10時前まで仮眠して、午後から「八海山 スキー場」へ。
ゴンドラで2キロ、登ります。
標高が高く、雪質が良いので有名。

午前中は晴れてたのに、急に空が白くなってきたなぁ・・・と思ったら
下界は雨が。
スキー場は吹雪いてました。

山頂は特に雪と風がすごくて、上も下も真っ白で視界がほとんどききません。
ホワイトアウト状態。
自分の平衡感覚がおかしくなってちょっとオエッとなります。
でもふかふかサラサラでスノボの腕前が上がったような気になりました♪



スキーの楽しみと言えば、ごはん!
「八海山ビール」でかんぱーい!



スキーの後は「温泉」。
このあたりは温泉がたくさんあって、これも楽しみの1つ。
筋肉痛にならないようにゆっくり浸かってマッサージ・・・

夕飯は知人宅でお鍋にしました。
この辺りは、きのこ・もち豚などおいしいものがたくさん。
そして新潟は言わずと知れた米所・・・
日本酒で晩酌。
まず今日行った山の名前の銘柄「八海山」の原酒。
うまい!
これを空けたら続いて辛口でさっぱりの「鶴歳(かくれい)」。
http://www.kakurei.co.jp/sake/index.html
最後に飲んだ「ひめぜん」、これは初めての味!
まるで日本酒じゃないみたい。
フルーティでワインのよう。
http://www.ichinokura.co.jp/pop/pop2.htm
魚沼産コシヒカリ5Kが3千円ちょっと。
お土産に買いました。

スノボは日帰りで行くことも多いのですが、
泊まりはやっぱ楽だわ~。

駅のいけばな(小原流)

2008-02-22 01:42:58 | いけばな


小原流です。

花材は、紅づる・ドラセナ・アルストロメリア・リュウカデンドロ。

ドラセナの花のように生けてあるアルストロメリア。
いけばなでは、葉のない花に別の種類から葉を補ったりしますね。
この作品では花のないドラセナに花を補ったかのように見えます。
自然の中ではありえない事だけど、
いかにも自然で美しくみえる。
植物の魅力を引き出す方法の1つでしょうか。

観葉植物やつるを使って、立体的なおもしろさがあります。



高野豆腐、おいしいです!

駅のいけばな(池坊)

2008-02-18 21:45:10 | いけばな


正面じゃなくてスミマセン・・・
正面だと背景がガラスに映りこんじゃうんだなー。

池坊。

花材は今のとこ最多!
(ちゃんとメモあり)
・シャガ
・クロトン
・ベッセラエレガンス
・アカヤナギ
・シュスラン
・カラー
・サツキ

剣山に挿してありました。

ブルーの花器に、白いお花がまっすぐ挿してあって
爽やかな作品。
その背後にインパクトのある観葉植物系の紫がかった葉が
アクセントになってる。
花が少ないですが、それだからこそ少ない花のきれいさが
引き立つんですね。
色んな形状の植物をまとめるって難しいと思うんだけど・・・
上級の方なのでしょうか。

チャヤ マクロビオティックス&スタバ(コラボ店)

2008-02-18 21:30:46 | 鎌倉ごはん・カフェ・バー


鎌倉駅の八幡宮とは反対側あたりを御成町(おなりまち)といいます。
御成町商店街は小町通りより観光客が少ないですが、
いろんな小物のお店なんかあって、実は結構楽しくておすすめです。

商店街の方ではなく、駅の正面の道を市役所方面に3分程。
紀伊国屋(ちょっとお高いスーパーマーケット)を超えたところに
チャヤ マクロビとスタバのコラボ店があります。
(駐車場あり)

1つのお店の中に両店が入っていて、どっちも利用可能。



漫画「フクちゃん」の作家の横山隆一さんの邸宅後に、そのお庭などを生かして
建てられたそうです。
写真はそのお庭とプール(今は池になってる)を見渡すテラス席。
季節のお花がきれいで、いい季節には常に満席。
藤の頃なんか、結局入れなかったもんね。

店内も天井が高く、普通のスタバよりゆったりした作り。
ソファー席などもあってゆったりした雰囲気の中、
新聞(なぜか英字)や雑誌・本を広げた人、
外国の人、パソコンで仕事?の人などがやや長居をしてる。



ここのスタバのカップ、他のスタバとちょっと違うねぇ。
ここだけなの?

シブーストは甘すぎず、おいしかった♪

研究会(2月)

2008-02-17 20:06:23 | いけばな
初めての生ける研究会でした。

この1ヶ月、稽古や自習で練習して準備。



95点、いただけました!(ヤッタ!)

金葉こでまりと金魚草の「たてるかたち」。
ようやくバランスとか、それぞれの花材の生かし方を
つかんできたかなーってところでした。



曲線と付き枝のおもしろい枝が来たので、
それを生かすことにしました。
2本の金魚草は花が大きくて目立つので、
こでまりの付き枝や葉でボリュームのバランスを
取ったつもり。
稽古では付き枝のない枝もあったので
バランス取りが難しかったような気がしたのですが、
最後に先生に付き枝のことを教わっていたのが良かったです。

2本の金魚草の配置は近すぎると下の方が重くなり、
遠いと関連性がなくなってしまいます。
家ではいろいろ位置を変えて生けたりしました。

本番で気をつけたのは、
上に書いたようなこつやルールは頭に入ったので、
とにかく来た花材をよく見て、どうすれば一番きれいか
特徴を生かせるかに集中することと、
細かい部分(葉が水につかってないか、枯れた葉を除く、
机の上をきれいにする)もよく気を使うこと。

コメントでアドバイスをくれた名古屋人さん、どうもありがとう。
練習のはげみになりましたし、
あれで配置をいろいろやってみようと思いました。

本部からいらっしゃった先生のご指摘は、
金葉こでまりは、乾いたような赤みのかかった枝と瑞々しい
明るい新芽が魅力。
そういった美しさを生かすには、新芽が上から下まで
まんべんなく付いていたのではだめで、
整理が必要。
つまり、どの部分をより見せたいかが少しぼやけてるって
ことかな?
私の先生も見に来てくださっていて、
先生は新芽を取りすぎると春の瑞々しさが無くなるから
これくらいあってもいい(100点よ!)とおっしゃって
くださいました(アリガトウゴザイマス)。

初の生ける研究会、
たくさんの方が感想を聞かせてくださったり、
一人一人に本部の先生が評価を言ってくださったり、
勉強にもなったし、うれしかったです。
本科は欠席者もいて、今日は私と2人だけだったけど、
その方とのお話も楽しかった。

次回もがんばろう!

喫茶 『門』

2008-02-16 23:46:31 | 鎌倉ごはん・カフェ・バー


小町通りにある喫茶「門」。

注文したのはカプチーノ。

カップとお皿に「門」って書いてあるけど、
なんかかわいいです。
この漢字って、ちょっと記号みたいだもんね。

酸味はあまりなく、飲みやすかったです。

となりの席には常連っぽいおじーちゃんが
のんびり本を読みながら。

鎌倉にはこういうお年寄りをよく見かけます。

私は料理の雑誌を広げて。
もうすぐひな祭りだからかな。
いろんなおすしの作り方が載ってます。
うーん、どれか作ろうかな♪

「門」をさらに少し先に行ったところに
竹の篭や細工を扱う「やまご」というお店があります。
魚籠のような形の篭を買っちゃいました。
どんなお花をいけようかな

駅のいけばな(古流 かたばみ会)

2008-02-16 00:00:41 | いけばな


古流 かたばみ会の作品です。

赤芽柳、チューリップ。

二つに花器を分けて生けてある作品は駅のいけばなをチェックし始めて
初めてです。

柳をこんな風にかためて挿すには、足元に針金とか使うんでしょうかね?
曲線は風を演出するような気がします。
どちらの花材もすんなりのびた茎を持っているので、
茎の線を生かす、シンプルな生け方は
この花材の特徴をよくいかしているようにも思います。

かたばみ会の現家元は作陶活動もされているようです。

ネット花展(2/14~)のMy作品のご紹介

2008-02-14 01:08:17 | いけばな
ネット花展が2/14から1週間、公開です。

http://photos.yahoo.co.jp/ikebana147

企画・運営はいつもいけばなブログでお世話になっている
「おとこのいけばな」さん。

<kama-kuraの作品のご紹介です>


花材は啓翁桜(けいおうさくら)・アイリス・菜の花、そして
今回必ず使う花材のチューリップです。

テーマは「春の息吹」。

花型は小原流の瓶花 直立型を意識したような気がしますが、
きちっと型を守ったつもりもないので
自由型ということにしますか・・・

春の訪れを予感するような明るい作品にしたいと思いながら花屋をうろうろ。
こでまりや雪柳も考えたのですが、ふと目に留まった桜とアイリスを
使いたくなり、当初の想像とは異なる作品になりました。




鎌倉の光明寺の蓮の池を囲む回廊にて。

ほんとはここで本番としたかったのですが、
雲水さんにちょっと注意されちゃったので
あせって作品になりませんでした~

でも雰囲気の良い所ですよね。
あせったけど、楽しかったです。
光明寺さん、ごめんなさい。

器として使用しているのは「あけび蔓篭(つるかご)」。

北鎌倉駅上り方面のホームから見える「ギャラリー 悠々閑々」で
購入しました。

http://www.yu-yu-kankan.com

他にこんな感じの篭がありました。


生けるときは、中にガラスの器を入れています。
あけびのうねった蔓がおもしろく、
自然な雰囲気が花材とマッチしてると思います。
竹の繊細な篭とはまた違った雰囲気です。



咲いてきたら、えらい賑やかな雰囲気に・・・
チューリップと菜の花の暴れようときたら!
植物のくせにがんがん動くんですよ。

荷重が前のめりになってきたのか
篭の安定が悪くなったので象の木彫りのおしりでおさえてます。

さて、春の息吹、感じられるような作品となりましたでしょうか・・
凝ったことは何もできず、いけばなを習っている技を
お見せすることもできなかったので、次回の企画では
ちょっとはそういうところも入れていきたいところです。

他の方の作品を拝見するのが楽しみです。
このブログを見てくださった方は、
ぜひネット花展も訪れてみてください。