鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

尾形光琳

2007-10-31 23:42:57 | いけばな
小原流には「琳派調いけばな」といういけばながあります。

”琳派絵画を背景とし、花材の装飾性をとらえ、意匠的表現をするいけばな”
(小原流いけばなノート)

尾形光琳のカキツバタは特に絵画に興味が深くなくても目にしたことがあると思います。イメージとしては金色の背景にくっきりとした青と緑の対比が目に鮮やかな絵。

でも、それを背景とし?
装飾性?
意匠的表現?

なんだかよく分かりません。

今日、本を買いました。
『光琳デザイン』2005年 淡講社発行

この本を見、読むと(絵も説明もいっぱい)、
なんとなく分かる気がします。

光琳の描く植物は、写実的な表現じゃない部分があって、
模様だと。
確かに水の流れも到底本当の水の流れの表現じゃないです。
1つ1つのパーツは模様であって、
それが集合として構成されると、
奥行きと生き生きした風情が現れてくる。
そんな感じ。
なんででしょう?
そういう工夫があるに違いないですが、どこにどのように?
花の配置?
梅の図、花の位置の散らし方が、左右に交互にあるような・・・
色?
いっぱいありそうです。

琳派調いけばなの作例も見てみようっと。


茄子・高野豆腐・茗荷の煮物

2007-10-29 23:11:01 | 今日のお料理
寺好きが高じて、精進料理にも興味があります。

だから・・・というわけではないけど、
今日のお料理は煮物です。

材料は茄子(2)、高野豆腐(3)、茗荷(3)。

茄子は斜めに包丁を入れて二つに切る(x2本)。
高野豆腐は沸騰したお湯でもどして斜めに切る(三角)。
茗荷は縦半分に。

材料を入れた鍋に水を張り、
酒・みりん・砂糖・本だし(精進料理では使っちゃだめ)を入れ、
落し蓋をして火にかけます。
沸騰したら弱火で20分は煮ます。

うす口醤油で味付け完了。
味をみて、濃い目がいい人は塩をプラスかな?

茄子と一緒に煮ると高野豆腐に色がつきます。
きれーいに作る場合、別々に煮るのだと思いますが、
自分の分だし、おいしいから気にしません。

高野豆腐は甘めが好き!

ルーシーダットン(仙人体操)で疲れ知らず

2007-10-26 23:25:58 | お気に入り
コンピュータ関連の会社に勤めてる関係で、
根をつめた日は体のあちこちがこってしまいます。
特に首と足。
座りっぱなしだとね・・・

ひどいときこその楽しみは、”マッサージ”

鎌倉にはマッサージ屋さんが幾つかあります。
お気に入りは由比ガ浜のタイ古式マッサージ(Plao)と、
葉山のアジアンマッサージ(足でやるやつ)(SANDORA)。
人件費の高い日本ではマッサージはそれなりの値段なのでたま~にしか行けませんが。

行けないときはどうするか?

本屋で見つけたルーシーダットンの本。

効く。ほんとに。

関係あるかわからないけど、背ものびた。

『食う寝る座る 永平寺修業記』(本)

2007-10-24 23:48:20 | お気に入り
一番のお気に入りの本。

『食う寝る座る 永平寺修業記』(野々村 馨 著)平成13年発行 新潮社。

作者自身の体験を元に書かれた本で、
題名からも分かるように、

30歳をむかえた男が会社をやめ、好意を持ってくれている女性も放って、家族とも会うことのできない、福井県の山奥、曹洞宗の総本山「永平寺」での修行(出家)に思い立った日から物語りは始まる。

作者はどうもこの本しか出していないようなのですが、
文章が上手いし、なんといってもふだん垣間見ることのできない厳しい修業の毎日や、そんな日々の中での、作者なりの修業の意味の発見がなんとも臨場感を持って伝わってきます。

最初っから驚きっぱなしなのですが、
朝は2:00AM に起きる(朝?!!)とか、
トイレでのくそ難しい段取りとか、
とにかく自分がやったら耐えられるか???とドキドキしてしまいます。

日常の利便性からかけ離れた世界。
それだけに季節感や体からにじみ出てくる感覚にあふれています。
冬の真っ暗な朝の冷え切った、冴え冴えとした空気。
慢性的な寝不足で抗えない眠気。
失敗の許されない極度の緊張。
僧堂に響き渡る読経の音。
何もかもが自分が見て、体験しているかのように伝わってきます。

最後に作者は答えを見つけられたでしょうか?

絶対お薦めです!

(読んだ後、この本と作者でネットで検索したところ、
同じ時期に修行していた人がこの本を読んでびっくりしたとか、
これから永平寺で修行する人が、この本を読んで事前に備えたとか
そんな情報が見つかって、それもおもしろい)




Mochi Cream

2007-10-23 23:23:10 | お気に入り
お気に入りのブログで載っていた「Mochi Cream」。

横浜Queen'sISETANにも店舗発見!

手前から右周りに
パッションオレンジ
メロン
ショコラ
チーズクリーム(だっけ)。

どれもおいしかった♪
(種類は15くらいあったと思う)

雪見大福っぽいもちの中に
ぜんぜんしつこい甘さではないクリーム。
よーくひやしてから冷蔵庫から出して、
もちが少しやわらかくなった頃が食べごろとのこと。

また違う種類を買ってみたい。

水草水槽

2007-10-23 02:12:16 | お気に入り
水草の水槽を持っています。

2か月ぶりに掃除して、すっかりきれいになりました。

新しい水草も追加して、ライムシュリンプ10ぴきと、
貝5ひきも加わりました(苔対策・・・)。

魚もいます(えさの時以外に覗くと隠れちゃいます)。
カージナルテトラという、ネオンテトラと似た感じのが3匹。
初めは10匹いたのですが、3年程の間に今の数に・・・。
3匹で落ち着いてるようです。

以前、さかな君が言ってました。
狭いスペースに魚を入れると、弱いものいじめが起きる。
十分なスペースにしてやると、いじめはなくなる。

弱い子はきっとストレスだの十分食べれないなどで
弱ってしまうんでしょう。
ごめんね!

60センチ水槽で、3匹。
上手に隠れ場所とか作ってあげれば、また
魚の種類によってはもっと入れても良いかもしれないですが、
この子達には今くらいが良いようです。

人間も同じかもしれないです。
満員電車ではみんなイライラ。
助け合うより、自分の場所を主張する方が優先される。

ところで、元々、
この水槽は魚のためではなく、水草を育てたくて
買ったものです。
水草ってキラキラしてとってもきれい。
管理が悪いと藻だらけだけど。

水草がきれいだと、ちょっと魚を泳がせてみたくなります。
緑の中に宝石のように赤や青がキラキラして、
えびが泳ぎまわったり、
水槽は本当に面白いです。

もやい工房(陶器)

2007-10-22 12:07:51 | 鎌倉散策
佐助トンネルを抜けて、銭洗い弁天の方へ道を下る途中に
「もやい工房」があります。

陶器のお店は幾つかありますが、
ここはふらっと入れる雰囲気と
ほんわりあったかい感じのする陶器が多くて
通りかかると大体寄ります。

陶器は見るだけでも楽しい。

あんまり買っても置く場所がないので
衝動買いはしないようにしてるのですが、
写真の2つはどうしてもほしいと思ったものです。

大きい方はカフェオレを入れたら絶対合う!と思って。
小さい方は青が微妙な茶と混じって紫まで変化してる
色合いがとーってもきれいだったのと、
冷酒を飲むのに使おうと思って。

いけばなをやっているので、
花器としても使えそうなものを
今度は探してみようかな。

生け直し(ひらくかたち)

2007-10-21 00:44:19 | いけばな
火曜に生けたいけばなを、「ひらくかたち」で生け直し。

花材が新鮮だったからなのか、買ったときに一緒にもらった
水に加える液(長持ちするやつ)のおかげか
まだまだみんな元気。

葉も花ももっと整理した方が良いのかもしれないけど、
そこらへんはこれからいろいろと勉強します。

葉のみどりと、鶏頭の赤、ワックスフラワーのオレンジ。

色だけにして考えてみると、ベースのみどりは
赤やオレンジとは似た色じゃなくどちらかというと反対の色。

でも、きれいな組合せだなぁと思います。
不自然じゃないし。

「色彩本位」とか、この後勉強するんだと思うんだけど、
色の取合せもいけばなの大事な要素ですね。

夜の小町通り

2007-10-20 00:17:20 | 鎌倉散策
観光客がひける19時頃には、鎌倉の繁華な通りは
ほとんど店仕舞い。

写真は今日の22時頃。

雨と風が強くてびしょびしょです。

小町通りを駅を背にして眺めると、
八幡宮に向かってちょっと上り坂なのが分かります。
休日は黒い頭でいっぱい。

夜は閑散としてますね。
でも、一本道を入ると、遅くまでやってる食べ物やもあります。

軽く飲みたいようなときのお勧めは、
この十字路を線路の方に曲がり、
線路を越えて右側にある「match point」。
いろんなカクテルがあって、ご飯も近所の漁港の刺身から
和伊中をアレンジしたメニューが豊富。
ラストオーダーが1時と遅くまでやってます(鎌倉では)。
ポテトフライがみじん切りのにんにくがいっぱいのってて
すごくおいしい。
あつあつをどうぞ。

昼はまだ行ったことがないけど、カレーのメニューが豊富のようです。

「扉」のオムライス

2007-10-19 01:33:23 | 鎌倉ごはん・カフェ・バー
鎌倉は観光地なのでちょっとこじゃれた店がいっぱいあります。
カフェやレストランも。

鎌倉駅の八幡宮側に出て、ロータリーの左側にハトサブレーの豊島屋が
ありますが、そのビルの3Fに「和風茶寮 扉」があります。

写真は「オムライス」です。
注文があってから作るのに少し時間がかかりますが、
フワフワでおいしい!

せっかくの鎌倉観光ってことだと、駅に近すぎるのでしょうか。
意外に休日でもすいてたりします。

店内は和風の落ち着いた作りで、席もゆったりしてます。
着物の女性や、近所に住む常連っぽいご老人が一人で来てたり。

他にもとろろかけがついた定食などもあり、
値段は高くないです。
オムライスがちょうど1000円くらいだったかな。
(高い?まぁ、内容から比べてお手ごろかなぁと)

鎌倉での散策はあちこちのお店にトライできる楽しみがあります。