鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

鎌倉国際交流フェスティバル2009

2009-11-25 23:15:15 | 鎌倉の催し


今年もお手伝いで朝8時に大仏に集合。。
(先日の日曜です)



みんなで生けました♪(献花とは別に)

この日はめちゃくちゃ寒くて、
でも献花のときに帽子やダウンジャケットは着ちゃマズイと
思い、脱いでたら冷えた~

献花中なのに、このお花、何?って声をかけられ、
答えたりしつつ、無事終了。
(先生が生けて、私はお花を持つ役)

鎌倉もだいぶ紅葉が進んでます。
例年より1週間くらい早い気もします。
だれもいない紅葉の中をのんびりしたいものだ・・(無理)

最近咳き込む人が増えてます。
犯人扱いされたけど、みんなは声出てるから違うよ、きっと。

鶴岡八幡宮ぼんぼり祭り

2009-08-09 21:58:36 | 鎌倉の催し


この数日は八幡宮でいろんな催しがありました。
今日は最終日で実朝祭。
ぼんぼり祭りも今日でおしまい。
これからも暑い日が続くでしょうが、
少しずつ、秋に近づいていくんですね。。





公募でぼんぼりに絵を描くことができます。
鎌倉に縁のある政治家、芸能人、芸術家など著名人のものもあります。
(鳩山由紀夫は「友愛」だって・・)



鎌倉華道会のお花。



18時過ぎて、舞殿では唄や楽器・舞の奉納がありました。



19時過ぎて日が落ちてくると、明かりの灯されたぼんぼりが
群青色の空気に浮かび上がって、幽玄の景色。


かまくら国際交流フェスティバル2008

2008-11-09 20:48:13 | 鎌倉の催し


高徳院(鎌倉大仏のあるお寺)で毎年行われている
かまくら国際交流フェスティバルが今年も開催されました。

私のいけばな教室も参加しています。



デモンストレーションとして、
おそらく昔は存在していた仏殿の支柱を支えていた石の上に
花を生けました。

大きなドウダンツツジ・垂れ桑の
枝というより幹を使っています。
きれいな紅葉で訪れた人達がこれを背景に
写真を撮っていました。
でも、これを仕立てるのは大変でした!
3本の幹を交差させてワイヤーで止めて固定するのに四苦八苦。
男の人が1人お手伝いしてくれて、
この方はいけばなを習ってる方ではないのですが
大活躍。
下で固定してから、石の上に乗せました。





柔道、和太鼓、お琴、バリダンサーのダンスなどもあります。



これはミャンマーの料理で「モンヒンガー」。
エスニックな味付けの、米のヌードル。
パクチーは控えめにお願いしました。。



残念ながら途中で雨が降り出しましたが、
たくさんの人が高徳院を訪れていました。
大仏の中に入る行列。
(かわいらしい傘の集団は外国の方達)



フェスティバル終了後、今日使ったお花を分けていただきました。
オレンジが混ざったようなピンクのはダリアです。


(追記)
肝心なこと書くの忘れてた。

今回、いけばなに興味を持ってくれてる人がいっぱいいるって
分かって、ほほぅ・・と思いました。

デモの花を見て「これはドウダンツツジ?あれは何?」
とか話しかけてくる人(複数)

いけばな体験コーナーでは、
赤芽柳は挿し木でつくか?と聞いてきた若い女性。
(切り端の枝もぜんぶ持って帰られました)

小原流の花展を横浜で見たとおっしゃって
小原流のいけばなについて色々質問をしてこられた方

他の流派との違いを聞いてこられた方
(いろんな花展、ブログ、見といて良かった・・・)

お稽古の日を確認されていった方

去年の体験では外国人、子供が多かったけど
今回は大人の女性が多かったのに驚きました。
しかも積極的。

男性は少ないですが、若い人はカップルで
参加されてました。
女性より男性の方が自信なさげにやるのがおもしろくて
自分の腕を棚に上げてニヤニヤしちゃいます。。
中間は感性で挿していいと言うと、
女性は自分でさっさと決めて挿すのですが
男性は「感性っすか・・・」としばし悩む。

第50回 鎌倉薪能

2008-10-09 00:41:03 | 鎌倉の催し
今日(10/8)と明日、鎌倉宮で第50回鎌倉薪能が開催されます。
去年はチケットをとっていたものの、
天候不順で中止。
今日も横浜などは3時過ぎまで雨で
ひやひやしましたが、無事開催されました。

開演の17時はまだ少し明るいですが
段々と暗くなっていきます。
鎌倉宮の周りは大きな木がたくさんあって
深い森の様相。
虫の声が響き、金木犀の香りが漂う中、
薪に火が入れられます。

能は学生の頃、国立能楽堂で見たことがありますが
今回違ったのは神事が執り行われたこと。
私達も頭を下げ、祈りを奉げます。
それから弁慶のような格好の僧兵(衆徒)が複数現れ、
(説明によると「だれにも邪魔されない」ように。
警護、薪能を仕切る役目です。)
法螺貝が吹かれました。
(これがちとへたっぴで笑いがこみ上げてしまいました。。)

演目は、
●素謡「翁」:金春流(こんぱるりゅうと読みます)
●能「羽衣」:観世流
●大蔵流狂言「地蔵舞」
●能「土蜘」:金春流

地蔵舞と土蜘が特に楽しかったです。
狂言はほんとに楽しいです。
言ってることもほぼ分かりますし、
おもしろおかしいやりとりで観客から笑い声が上がります。
(これから見る人のために詳しくは言いませんが)

ところで「翁」。
過去50回の中で4回を除いたすべてで演じられています。
これには意味があるそうです。
ぜんぶ言ってしまうとおもしろくないので
見た人だけのお楽しみにしましょう。

今回第50回ということですが、
第1回はなんと昭和34年!!
そこから毎年行われています。
(今は有料ですが、以前は無料だったそう)
記念すべき50回目で、しかも今年は
鎌倉宮の御祭神の護良親王御生誕700年。
第1回と同じ演目(羽衣)も組み込まれた記念講演です。

演目は写真禁止なので、休憩時間に舞台をパチリ。
最後の写真は雰囲気だけ伝えたかったので
パンフレットの写真をお借りしました。

かなり冷え込みますので、あったかい格好が良いです。
甘酒やお弁当など売ってます。