鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

2012年12月の京都

2012-12-10 00:29:57 | 旅行


紅葉の糺の森。
相変わらずたっぷりとしたきれいな水が流れています。



今年は紅葉の色付きが良いらしいです。
見事な赤や黄、オレンジ。



上の2点は上賀茂神社にて。

早朝なので、行けるとこといえば神社・・・
巫女さんたちが朝のお参りなどをしていて
清々しい空気です。



大徳寺の高桐院。
ちょっと見頃は過ぎたかな。



細川忠興の茶室。
薄暗い空間でどんな茶が点てられたのでしょうね?






さて、今回のお花の稽古は松、水仙、熊笹、千両、椿。

そういえばもうすぐお正月かぁ!

久々に水仙の葉組みをしました。
はかまよりずっと下の方に一旦引き抜いて
元のように入れていく。
水をたっぷりとつけながら。
何度かやったはずなのにすっかり忘れていて
ひっぱっても出てこない。
こつを改めて教えていただきました。

最初、生けた松はとても立派なものでした。
お手直しではもう少し弱い松に変えました。
真が立派なものの場合、添えにはやはり力があるもの
が必要になります。
バランスは、花のボリュームではなく格です。
ものすごく立派な松を真としたら、
それに合う添えはシンプルに藤の花を一房。
そんな感じ。

毎回お勉強になります。



水仙に使った竹串です。
毎回手で削ります。
短いのが私が作ったもの。
これでは短く、弱いということで
先生が変えてくださったのが長い方。
長さ的には10センチくらいかな?
下の方が少し太くなっていてまた細くなる。
こみわらの中での安定感もこれなら。

来月はこみわらつくりですが、
仕事があるかも・・・
行けるかな~

2012年9月の京都

2012-09-03 10:30:06 | 旅行


今回の京都は南禅寺からスタート。

まだ7時過ぎの朝の光は、
少し秋の日差しっぽい?
暑くもなく、快適♪
20分ほど三門の石畳の上で寝ていました。
となりにはおじーさんがバナナを食べていましたが
目が覚めるといなくなってました。

8:30に開門する金地院へ。



一番乗り~
貸切~



入ってすぐの池には白い睡蓮がいっぱい咲いていました。
睡蓮って7月くらいしかないのかと思ってたー
この睡蓮は香りがあるみたいです。
ふんわり甘い香りがただよっていました。





枯山水のお庭。
鶴と亀の岩があります。
白い砂に日差しが当たって反射してまぶしいっ!


今回は行きたいお店があったので、たずねてみました。

二条新町にある友禅染の工房で、
ギャラリーなども開いている
「SHOP AND GALLERY YDS」さん。

友禅染の小物がお目当てだったのですが、
見せていただいていると、お店の方が
工房を見学していかはりますか?と。
なかなかない機会なのでぜひにとお願いしました。

友禅染のイメージは、
はんなりとしたやわらかそうな生地の上に
きらびやかな模様が染められた
高そうな着物・・・
(縁がなさそう・・・)

でも!
小物の写真・実物を見たのですが、
明るい色彩で、伝統的なモチーフが
POPな色合いでとにかくかわいい!
自然と笑みがもれます(ニヤニヤ。イヒッ)

さて工房見学。
まず下書きのお部屋へ・・・
古い本や最近の雑誌など資料がいっぱい。
炭で絵を書くのですが、
着物の縮尺があって、配置だとかも
検討しつつ、デザイン。

続いて、
白い生地に下絵。
生地は長方形ですが、これを裁断して
着物の形に縫いますよね。
縫い合わせたときに模様がピッタリつながるよう
細心の注意を払って書きます。
書くときに使うのはつゆくさのあの青い花
なんですって!

模様を染める前に、絵の具が塗りたいとこ以外に
しみないよう、のりを境に塗ります。
これまた細かい作業で、点や線に盛り上がってます。

生地の地染めをするので、
模様のとこが染まらないよう糊を塗っておきます。

地を染めて、
その後模様を染めていきます。
色んな色の染料が白い薄いお皿に作ってあって、
この色出しも思ったような色を作るのが大変なんだとか。

染めているところも見せていただきました。
明るい肌色のような白っぽい生地に
楓の葉をブルー系やパープル系、グリーン系など
涼しげな色調で染めていくのですが、
1枚の葉でもぼかして色のグラデーションが
つけてあったり、すごくきれいでした。
フラワーアレンジメントの絵なども横に置いてあって、
最近は昔の柄だけじゃなく、今時考案する柄もあり
色んなものを参考にするのだそうです。

最後に糊を落として、着物の形にしたりして完成。

こちらの工房のように全過程を1つの工房でこなすところは
京都にもほとんどないそうです。

さらに、案内してくださった方(少し年配のほっそりとして
ものごしのやわらかな素敵な女性)が
最近誂えた着物を見せてくださいました。
地色が少し紫のような赤みがかかったグレーのような
控えめな地紋のある色無地に、
友禅染の洒落紋が背に1つ。
この紋がとてもかわいくて素敵!!

家紋とかだといかにもって感じで
しゃちほこばるけど、こんな紋なら
用途も広がって良いでしょと。
ほんとだ~

こちらでは生地を自分で選んで、
色や洒落紋のデザインも要望をお伝えして
こちらで染めていただくことができるそう。
柄がいっぱいのはさすがに安いというわけには
いかないけど、これくらいなら10万代で
できるとのこと。
いつか、誂えてみたいなぁ!

今回私が購入したのは帯留め!



こんなポップな柄のもあるわけですよ~
ふだん着物にも合うよね。
2200円ナリ。

こちらでは友禅染の体験やお稽古などもでき、
イベントなども色々開催されているそう。
http://www.takahashitoku.com

最後に中庭の自然な涼しい空間で
お茶とお菓子をいただきました。
ちょっとしか買えなかったのに、こんなに
素敵にもてなしていただいて・・・
今度、友禅染体験、やろうかな!


さて、銀閣寺へ。

の前に、お決まりのきみやへ。



今回は夏のメニュー?から「クリーム白玉煮あずき」を。
あずきたっぷり!
黒蜜が少しかかってて、
ここのおいしさはこの黒蜜かも・・・と気づいた。
なんともいえないコクと甘み。
がぶのみしたい。

今回は、次回から参加される女性と、
今回から参加の男性がおられました。

男性は50代くらいかな?
川瀬敏郎さんのお花を目指しておられるんだっけ・・・
こみ藁を使った立て花を習いたいと。
初め池坊なども考えたそうですが、
こみ藁を学びたいのでそれ以外のところが余分だと。
なるほど。

私も今時のたてはなに興味があったのではなく、
昔ながらの手法を使ったいけ方に興味があった。
小原流にはたてはなはないけど、
流祖は元々池坊で、根本にはたてはなが
あるんじゃないかと思って。
それに、とにかく美しかったので。

去年は9月は母の葬儀などで欠席だったので、
今回はじめて菊一式の生け方を教わりました。

いつも割りと自由に生けているけど、
今回の菊はお供えするお花で
配置や長さが決まってます。

右長左短。
この場合の左右はこちらから見てではなく、
あちらから見てなので、
こちらからは逆になります。
こういうところ、常に生ける自分やこちら側(現世)
にいる人間が主体ではないところに
花をたてまつるという古来からの人の心が
現れているよう。



続いて、鶏頭花やススキ、小菊を生けました。



立派な鶏頭!
こみ藁に2本、よく立ったな~
ススキはさすがにちょっと水が下がっちゃった。


10月、11月は毎年恒例のパリでの催しのため
先生やご奉仕方のみなさんが留守にされるので
お花はお休み。
次回は12月です。





2012年7月の京都

2012-07-10 01:36:21 | 旅行
7月の京都へ行ってきました。



まだ梅雨はあけてませんが、もう夏なんですね。



松尾大社。



鈴虫寺。

鈴虫が一年中鳴いている寺です。
広いお座敷に通されて、
30分程住職のお話を聞きながら観賞・・
半分以上はお寺のグッズ宣伝でした。



一休さんが幼少の頃過ごしたお寺。
竹の参道がきれいです。



銀閣寺のそばのきみやへ。
ここのまるまめかんにはまってしまい、
毎回来てしまいます。
蜜とアイスを一緒に食べると
絶妙!!



銀閣寺のお庭も緑でいっぱい。



今回のお花は蓮でした。

蓮はテンションがあがります。
挿口3寸はまっすぐ立ち上がるように生けます。
花を選ぶとき、曲がっているとこがあるものを選んだら
どこを生かせそうか見ます。
まっすぐ立ち上がるのに合わなければ
少し位置を変えてみたり、
それでも合わなければその枝はあきらめる。

いけるとき、つい上の方ばかり見て
いけてしまいますが、足元の方を見ながら
生ける。
そして立ち上がりが決まったら
後は花がいきたい方へ。
人為的に無理にこうあってほしいという方向に
向けたり矯めるのではなく、花が自然に向う方向に
従う。

自分の勝手で矯めるのではなく
その花自身を生かそうとすると、
花をよく見るようになるので
良い勉強になりそう。

生けはじめる前に、よく花を見なさいと
言われます。


蓮の花や葉の位置は、
花や葉を見るのではなく、
その間にできる空間でリズムを取ると
良い。
右に空間があったら、
次はその下は左、右と交互に空間が
できる感じ。

こみわらの設えが何よりも大事にする箇所で、
それから立ち上がりの部分。

分量も悩んだけど、たくさん挿すときは
こみわらも大きなものを使うそう。
今使ってるものだとこれくらい。

今回は、お茶の時間に私が床の間のお花を
生けました。
花器は吊られた船形の竹。
位置はやや床に近い。
こういうお花を生けるのは初めて!
真っ白な桔梗をまっすぐ挿して、
後ろにススキ(葉)を垂らして、
ギボウシの小さめの葉と小さな撫子を1輪、添えました。

このような花器は位置を変えたり、
花も宝船のようにこんもりさせたり
いろいろ楽しめるそう。

楽しかったです♪

お花を生ける人は主客の位置に座らせていただきます。
お茶碗は楽家11代目の作。
夏用の浅めのお椀で、持つと見た目より軽いです。

お茶菓子が水色の寒天?で覆われた
とてもきれいなお菓子でした。

次回は9月です。

2012年5月の京都

2012-05-15 00:26:59 | 旅行
5月の京都は比叡山に登ってみました。



八瀬からケーブルカーで上がります。



下界は曇りだったのですが、
上がったら小雨と風も・・・
市内が一望できるはずがぼんやり。
それでもこんなに上がってきたんだーと感心!


延暦寺、阿弥陀堂。


なんとまだ桜が・・・
気温11度だからねぇ。


戒壇院。


根本中堂(国宝)。

延暦寺、思ってたより地味だった。



銀閣寺。

今回は本堂と東求堂を拝観した。
本堂には与謝蕪村や池大雅のふすま絵がある。
与謝蕪村というと俳句のイメージしかなかったけど、
絵も描いてたんだなぁ。
複数の鳥がまるで連動する動画のように
複数のふすまに連続して描かれていて
面白かった。





東求堂の中にある同仁斎は茶室の原型といわれ、
畳の下から炉が見つかったらしい。
窓の縁にある飾り机?の棚には昔の書斎らしく
硯などを配置してあって当時の様子が再現されている。
掛け軸をかけるような造りではないのだけど、
その棚に面した障子を開くと見事なお庭が見えて
障子の開け具合で掛け軸のように見える。
感心したのは、この窓は北向きなんだけど
南向きの庭が観賞できる点。

うちの実家なんかは家が南向きで庭も南に広がってるので、
草木が南に向って生長するから
その草木を正面から見ることができない。
北向きで南向きの庭を眺めるって贅沢だなぁ!

泉殿という座敷には比較的新しい襖絵がある。
奥田元宗という人が描いた。
これが本堂の襖絵とは違って色彩にあふれ、
襖だけでなく床の間の壁にも、部屋中に躍動感を
もって描かれていて見事でした。
春の小川の流れと、別の部屋は紅葉。
夕日の照らす時間帯はより赤が鮮明になるのだとか。



庭の苔は西芳寺を模したそう。
青々としてきました。

砂で作った銀沙灘と月待山、
1,2ヶ月に1回整備するのだそう。
で、人が乗ってもびくともしないくらい
固くかためてあるそうです。
へぇ~!



今回のお花はカキツバタ、ふとい、縞ふといなど。

カキツバタの葉は竹串を使います。
この竹串を小刀で削り、最後にトクサの枯れたので
表面をこすってつるつるにします。



このとくさ、実家で育ててるんでした。
土曜日に行ったとき少し持って帰ってきました。

花鋏は植物のあくで刃が黒くなったりするのですが、
とくさで取れると聞いたのでやってみようと思って。



おお!
ほんとだ~
ちょっとこすったらこの通り。



2012年4月の京都

2012-04-16 20:35:45 | 旅行


去年は6月に行った龍安寺。
枝垂桜がちょうど見頃の石庭です。
早朝なのに人がたくさんいました。
でも、ほんとにキレイでしばらく現実逃避。。

散り始めた桜の時期の京都ですが、散る桜もまた美しいです。



龍安寺の回遊式庭園っていうのかな?
池に写りこんだ桜も幻想的!



お釈迦様の誕生日は8日で花祭りが行われますが、
15日もまだやってました。
甘茶をかけてお祝い。



哲学の道もまだまだ桜がたくさん!



哲学の道沿いにある豊国神社に寄りました。
去年、母の病気の事を一生懸命お祈りしたところ。
あのときと同じようにかわいらしいねずみが椿を頭に乗せて
待っていました。



銀閣。
いつも障子になっていたっけな?



おやつはきみやの「まるまめかん」。
ここのまめかんはほんとにおいしいのですが、
アイス乗せはさらにおいし~♪



夕暮れ前の南禅寺。
日が長くなりましたね~



そしてあったかかったので、みんなのんびり。



桜、しゃが、都忘れ。


2012年3月の京都

2012-03-06 23:42:15 | 旅行
日曜の朝は晴れていました。
(お昼過ぎに雨になったけど)

3月の京都は平野神社からスタート。
(早朝やってるとこっていったら神社くらいなんですよねー)



平野神社。
早朝にもかかわらず、散歩の人や写真を撮る人がちらほら。



ご神木の楠の木。
周りを回ったり、木に触れて元気をもらおう!
不思議なパワーを感じる木です。

続いてすぐ近所の北野天満宮の梅は咲いてるかなー?



北野天満宮。
去年も1回来ました。
ここ、割と好きなんです。





まだ蕾だけの木もありますが、いっぱい咲いてる木もたくさん!
よいお天気できれいだな~



紅梅も。

前回来たときは、まだ母は生きてたのにな。。(と、何をしてても
考えてしまう)

9時に開門する鷹峯の源光庵へ。



ここは曹洞宗のお寺。
禅寺っぽい雰囲気がします。



これなんかもね。
魚の形のが魚板で、手前が雲板かな。
時刻を知らせたりなんかでこれを打つんですよね。





丸いのが悟りの窓、四角のが迷いの窓。
四角は人の四苦を表し、とらわれている状態を表す。

早朝なのと、時期のせいかだれもいない。。

そして、ここは本堂なのですが
天井は伏見城の遺構で、血天井です(ゾゾッ)。
手の跡があったりして、和尚さんが教えてくれました。
成仏できたかな。

西陣へ移動ー



一条戻り橋。
不気味な怪談が残る伝説の橋・・
都の鬼門にあたり、魔界との境界みたいなとこかな?
死んだ人がこの橋の上で生き返ったとか、
安倍清明がらみの話や、
鬼女が出たとか、
利休の首がさらされたとか・・・

こういういわくありの場所って京都は多いですねー
おとぎの国みたいです。
前回は六道の辻とか六道珍皇寺も行きました。
こっちは小野たかむらですね。



清明神社。



西陣の横丁。
おもしろいですね。

お昼は銀閣寺そばのGOSPELで。





ケーキも付けちゃった。



雨の銀閣。


さて、お花の稽古。

京都に通い出して1年最後の月になりました。
夏ごろはお休みをして皆勤ではなかったけど、
とても有意義な時間を持てて幸せです。

1年経って、生ける準備や片付けはある程度は身に付いた
気がしますが、まだまだ知らない事だらけ。
満足に花を生けることができません。
で、もう1年通うことにしました。

今回はこれまで注意されたことを復習して臨みました。
それらの点はできたかなーと思うけど、
やっぱり生けるのは難しい。

今回の真は木蓮。
他に椿、貝母、あせび、みやこわすれなど。

真を入れた後、添える花の選択が難関。
椿は大好きなんだけど、
葉のない木蓮に合わせるとボリュームがある
椿だと合わないし、流れるような枝をそえようとしても
その後何を足しても合わなくなるようで。



小原流の生け方と違って、花を後ろ向きにも添えます。



みやこわすれを、短くした椿に変えても良い。



どっちも入れてみた(やりすぎ?)



家に持って帰っても、花たちはみんな元気です。
(自作花器)

立て花に使う道具でこれまで自宅にはなかった鉈と小刀を
注文しました。
これからは自分でも色々生けて勉強しよう!

2012年2月 韓国旅行

2012-02-17 21:41:38 | 旅行
韓国へ行ってきました。
2度目です。

会社の同僚女子ばかり4人で。
だから、買い物、エステ、韓国料理。


プロカンジャンケジャンで。
生のカニのしょうゆ漬けしてあって、
身がとろりとしてすごくおいしいです。
プロというのは、プロ野球選手がよく利用するから
だそうです。


サムゲタン。
小皿に塩と胡椒を入れ、そこに少しスープを入れて
ほぐした鶏肉をつけて食べます。

韓国はすごく寒くて最高気温がマイナス1度とか。
初日は雪も降ってきて。
でもこういうご飯を食べると温まります。

キムチなど食べ放題なのでいっぱい食べました♪


タッカンマリ。

鳥を丸ごと煮込んで、お餅やジャガイモ、野菜、キムチも
入れます。
最後に麺を入れて。


アワビのお粥。


トッサムシデ。

分厚い豚肉を傾斜の付いた鉄板の上の方に並べて、
その下の方に野菜やキムチを並べて焼きます。

焼けたら、レタスやエゴマの葉、薄い餅、に肉などをくるんで
食べます。

おみやげもいっぱい買いました。

韓国通の同僚が一緒で、おすすめのシャンプー「呂(リョ)」など。
カタツムリのクリームやよもぎの温熱シートなどが今は
流行ってるみたいです。

夜はサウナに行ったり、とても充実した旅行でした。

2012年2月の京都

2012-02-16 23:10:54 | 旅行


2月の京都。
寒いこの時期、山の方へ行く気も起きず
今回は清水寺に始まり、四条河原町方面をぶーらぶら。

今、着物に興味を持っているので、
コエトイロというお店など覗いたり。
楽しい♪

今年は浴衣をあつらえようと思ってます。
私の今のオフィスは日本橋周辺にあり、
呉服屋さんとかたくさんあります。
白地に紺、紺地に白のどちらかにしようと考えていますが、
実際に生地にあててみて、アドバイスなどももらって
決めると思います。

お昼は「おかる」といううどん屋さんへ。



甘きつね。
分厚いおあげで、おいしいです。
カレーうどんにおあげというのも興味あり。

おやつは「祇園小石」でパフェ。






今回のお花です。

横に流れた枝だったので枝が上を向くよう
少し傾けて挿したら、立ち上がる部分はまっすぐとのこと。
そーだった。
忘れてた!

お茶のお菓子は、未開花。
ほころびかけた梅の花を模したもの。

寒いこの時期に出されたお茶は、お湯加減が
少し熱めでおいしかったです。


2012年1月の京都

2012-01-09 17:26:17 | 旅行
毎月の京都、1月はこみ藁作りです。

毎回同様、早朝に京都駅に着き、
今回は下賀茂神社へ向いました。



早朝の糺の森は人もまばら。
前回は葵祭りの時期に来たので新緑でしたが
今回は葉も落ちてひっそりと静か。



前回は寄らなかった神社が敷地内にあったので入ってみました。



玉依姫を祀る神社です。
舞殿の上に御餅がある!
こじんまりとしながらもよく整えられていて
気持ちの良い神社です。



水が清らか!
水がきれいなところってほんとにいいですね。
心も洗われる様な。



手を清めてお参り~



ところで、この下賀茂神社、
前回お参りした直後に彼氏ができ、
私にとっては縁起の良い神社なので新年のお参りと
お守りを買いに来たのです。

後で縁結びのご利益が強いといううわさがあると聞きましたが
確かに・・

9時に売店が開くまで1時間もあるので
上賀茂神社まで行って来ることにしました。





この砂の山は「立砂」というそうで、ご神体の神山を模しているそうな。







こちらも豊富な水が流れていて、境内には橋などもあり
楽しいです。



さて、下賀茂神社に戻ってきました。



買ったお守り。

「媛守り」は古い着物の生地から作られていて1つ1つ柄が異なります。
妹と姪にも。

えんむすびのお守りは1つは彼氏に。
これからも仲良くできますように。
このお守りは人との良い縁を願うもので
友達でもいいし、家族でも。




銀閣へ。


大量の藁と格闘。
藁の芯の部分だけにして束ねる。
家に持って帰って2週間あくぬきします。

芯以外の余った部分で手箒が作れます。
できあがったらUpしよ~

はらぺこで銀閣寺から遠くない甘味屋「きみや」へ。





白味噌の雑煮、小さい豆かん付。

雑煮には蓬麩(生麩)の上にゆずと鰹節。
丸餅は2つ入っていて、ボリュームも十分。

豆かんは豆がほっくり。
蜜の甘さもちょうど良く。

今回も京都を堪能してきました。

12月の京都

2011-12-14 22:52:47 | 旅行


7時頃の嵐山、渡月橋より。

今月の京都に行ってきました。
朝はすごく寒くてうす曇。



今年は紅葉が遅かったそうで、この通り
木によってはまだまだ見頃でした。

嵯峨野めぐりへ行きます。



竹林の道。



野宮神社。
源氏物語と縁のあるえんむすびなどのご利益がある神社。



常寂光寺へ向う途中の畑?
ここは昔からこんな感じ。



落柿舎。



常寂光寺の手前の道。
紅葉がすごいなぁ・・・





常寂光寺。
こういう侘びた雰囲気のお寺、好きです。





祇王寺。
ここもほんとに山のお寺って感じ♪



この苔、なんて苔かな?
ふっかふかで気持ちいい!







銀閣。



今回のお稽古の花材は
みどり松、水仙、椿、千両。

真に松を立てます。
水仙は、前回作りかけた竹串を完成し、
葉組みをして立てます。
串は長すぎると融通が利かなくなり、
身近すぎると不安定になります。

写真は先生に直していただいたように
家に戻ってから生け直したもの。

お正月みたいですね~

ここで大事だったのは、バランス。



この写真の椿、きれいでしょう?
先生も「きれいやなぁ・・・」

きれいな花を見出すとつい使いたくなります。
でも、真の松とのバランスを見てみると
難しいことがこの写真で分かるでしょうか?

次回はこういうとこにも気をつけて生けてみよう。

来月はこみわら作りです。