鳩ぽっぽダイアリー

鎌倉→北千住→千葉県在住。
いけばな(小原流:休止中、花朋の會:2018年4月~)。日々のできごとなど・・・

庭の花

2011-06-21 17:04:50 | ガーデン
5月から6月はばらの季節。

今年もいっぱい咲きました。


ジョン・クレア


ジュード・ジ・オブスキュア


蓮も。


5月は最後の椿の花が落ちました。

永楽


かきつばたは葉が茂って成長は著しいのですが、
花は付けませんでした。

かたくりは咲いて(写真撮り逃した)、
山芍薬は葉っぱのみだなー、まだ。

紫陽花も咲いてます。
緑が生い茂ってきて、夏が近い事を感じます。

ナチュラル志向のドーナツ屋、フロレスタ鎌倉店

2011-06-21 16:58:50 | 鎌倉ごはん・カフェ・バー


若宮大路を海側に少し行ったとこ(海に向かって右側)に
今年の3月オープンしたドーナツ屋さんがあります。

できたばかりというのもあるのでしょうが、
いつも人が並んでます。
持ち帰る人もあれば、1つ買ってその場で食べる人も。

種類は10種類くらいあってシンプルな「ネイチャー」に
シュガーをまぶしたものを購入。

あったかくてさくさくとしておいしいです。

値段は110円とか130円だったかな。

フロレスタ鎌倉店

研究会(2011年6月)

2011-06-21 16:42:44 | いけばな
日曜は、6月の研究会でした。



グラジオラス(2)、ガーベラ(3)
ひびきに生ける「花意匠」です。

たてるかたちにしました。

点は90。

ご講評は、
中間の高いガーベラを主枝の左から挿しているが、
右から交差するように挿すようにとのこと。
また、客枝が少し短い。

ひびきは寸胴でひっかかりになるとこがないので、
留めるのが難しい花器です。
の割には、初心者クラスで使用するので
みんな苦労してます。

グラジオラスは茎に剣状の葉が付いていて、
輪切りにしたときに平たい形をしています。
思ったような振りで留めたくても、
ぐるんぐるん器の中で回ったり、
前に倒れてきたり、なかなか安定しない。

花材として2本用意されますが、
葉だけ別で用意されているわけではないので、
花の付いた茎から剥がして使うことになります。
そうして、いかにも自然の葉が付いた状態に
見せながら、葉を活かします。
が、これまた平たい葉を留めるのが難しいし、
口がそれほど広くないので、あんまりいっぱい
挿す花器ではないですね。

グラジオラスって難しい上に、
大体ひびきとセット。
足元にガーベラっていうのも締まりにくいし、
なんとなく気持ちが上向かない取り合わせです!
季節感もないからなー。

と、文句ばかり言っても仕方ないので、
真摯に反省すると、
確かに挿し口が広がってるのはNGですね。
交差するように挿すとほかの花材とべったりくっつかないし、
挿し口が締まって良いです。
次回は気をつけよう。

来月の研究会は初めての花舞です。



こちらはお稽古の写真。
主枝をまっすぐに立てるのではなく、
少し前に振ることで、趣が出てきます。
グラジオラスは葉の生け方で点数が変わると思います。


6月の京都

2011-06-11 02:33:38 | 旅行


先週末、また京都へ。

バスで早朝に着くので、開門したばかりの
龍安寺へ。

新緑が瑞々しい~



有名な龍安寺の石庭。

思ったより狭い。
でも、これはわざとじゃないかな。
広く作ろうと思えば作れたんじゃないかと思うけど、
狭いところにあえて広く見せる仕掛けを作ってあって、
その不思議な感覚を味わうものかな。

横の壁が奥に向けて低くなっていたり、
白い砂、
石の大きさが手前が大きい、
遠近間を出す工夫がいろいろ。

石はぜんぶで15個あるらしいのですが、
どこから見ても14個しか見えないように
配置されています。

修学旅行の時期なのか、
中高校生がいっぱいでちょっと騒がしかったけど
堪能しました。



金閣寺。

初めて来ました。

先月はいなかった外国の観光客が戻ってきています。
通路は人でいっぱい。



北野天満宮。

北野の大茶会があったとこらしいです。



この牛の像、
すっごく気に入ってしまいました。
ちょっと微笑んでいて、かわいらしいから!

天満宮内には牛の像がいっぱいあります。



天満宮の参道入口そばにある「粟餅処 澤屋」。
粟餅をいただきました。
黄な粉と餡子。
おいしかったです。
もち米とかと少し違う味わい。



銀閣寺そばの「GOSPEL」でカレーを食べました。



河原町三条から歩いて5~10分くらい、
六角通沿いの「宮脇賣扇庵」で京扇子を購入。
今年は節電で暑い夏になりそうなので。
とてもきれいな扇子ばかりでだいぶ時間をかけて
選びました。


今回もいけばなをしてきました。

まず掃除をし、
道具を決まった位置に整え、
一礼して花に向います。

私が花を立てると、
花が微妙に交差して立ち上がりが美しくないのを、
先生が直してくださると、
とてもきれいに!

最後に水を銅の花器の表面すれすれまで満たし、
露を打つと、花が生き生きとして
自然に笑みが出てしまいます。

お稽古の後、お茶をいただきました。
薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)は懐紙に取った後、
菓子切りではなく手で割っていただきます。
知らなかった~