署名してくださった方、記事を見てくださった方、
どうもありがとうございました。
母は12月に膵臓がんの告知を受けて、
肝臓に転移があり手術不可ということで
抗がん剤治療を始めました。
まずジェムザールという薬を使い、
奏功期間が約3ヶ月というエビデンス通り?
4月から痛みが強くなってきてどうも効果がなくなって
きたようです。
4月末からTS-1という薬に変更し、
最近は痛み止め(MSコンチンというモルヒネ系)も
量が合って、割と元気です。
体重はだいぶ落ちました。
ごはんが量食べれない(食欲不振)ので
元が55キロ→今47キロ。
昔の知り合いに会うとやせたと驚かれます。
4月まで52キロをキープしてたのですが、
そこから落ちてしまい、今また47キロでキープ。
TS-1が効かなくなると、今の病院(県立がんセンター)では
治療がなくなるので、体力があれば私立病院などで
認可されていない抗がん剤治療を模索することになるのでしょうか。
体力がなければ疼痛・緩和ケアのみとなります。
癌も転移さえしなければ、死ぬ病気じゃない気がするんだけど。
色々情報を見てそう思いました。
癌で死ぬ理由って、転移先の臓器不全が多いみたい。
癌を完治するには、今の医学では手術しかないようです。
転移があると手術できない理由は、
転移が認められる部分(CTスキャンやMRIの画像判定)以外にも
がん細胞が散らばっていることを示し、
手術しても見えない転移先の癌細胞が増殖してくれば、
手術の意味がないこと(すべて取り除くことが不可能)、
また手術自体体力消耗、傷つけたり取った臓器で
身体の負担と免疫が下がる、手術後抗がん剤治療がしばらく
できない、これらの事からがん細胞増殖を促してしまう
んでしょうね。
癌細胞は炎症を利用して転移していくそうです。
癌にかかる身体というのは、体内で炎症が起きてる、抑えられなくなってる。
膵臓がんは発見が難しいですが、
母に限って言うと、若い頃からたまーーに、
食あたりを起こしていました。
体調が悪いときに油物と冷たいものを一緒に食べたら下痢する
で止まらなくて、蕁麻疹出たり、しばらく何も食べれなくなるほど。
それ以外は風邪もひかないし、元気でしたが、
今思うと、消化系があまり強くない。
膵臓は消化酵素を出すので、こういうときに炎症が少しずつ
おきていたのかも。
痛みは膵臓がんは結構ひどいとよく言います。
母も薬が手放せません。
膵臓は胃の裏、背中側にあるので、
背中(やや左)や腰に痛みが出ます。
そして、みぞおちあたりの鈍痛(重苦しい感じ)。
この鈍痛は内臓痛という痛みで、
モルヒネ系の鎮痛剤が効きます。
膵臓のすぐそばには神経が色々走ってるとこ?があって、
そこを癌が圧迫するようになると、
神経系の痛みが出てきます。
しびれた感じらしいですが、こういう痛みはまだ出てません。
ほかに、骨に転移すると体勢を変えたときに強い痛みが出たり
するそうです。
それぞれに鎮痛剤を変えて対処するようです。
これも色々調べて思ったことですが、
癌の症状、薬の副作用の出方や強さ、すべて個人差があります。
それこそ、全く同じ人なんかいないんじゃないかと思います。
一口に膵臓がんと言っても、なる場所も違うし、
それによって症状も治療も痛みも変わる。
原因も人によって違う。
遺伝、生活習慣、老化とか言うけど、
同じ事しててもなる人、ならない人もいる。
同じ人間は一人もいないし、同じ生活をしてる人も存在しない。
細胞が癌化する原因はいっぱいあって、
それはなんとなく解ってきているのかもしれないけど、
これだけ多様化していると、
一律でこれをやれば防げる治せるなんて方法は出てこないと思う。
癌細胞にも個性があるそうです。
抗がん剤で完全に押さえ込めない理由は、
死ぬ癌細胞と耐えられる細胞がある。
耐えられる細胞ばかりが残ると、それがまた大きくなる。
って事かな。
膵臓の細胞が癌化した癌細胞と、大腸の細胞が癌化した
癌細胞は性質が異なります。
前者は転移しやすく、増殖も早い。
細胞って単純なようで、多様性を持ってて
それが生物の命そのものなんだけど、
それで死ぬっていうのもなんだかおかしい。
おかしくないのかな?
死ぬのも生き物の役目だから?
どうもありがとうございました。
母は12月に膵臓がんの告知を受けて、
肝臓に転移があり手術不可ということで
抗がん剤治療を始めました。
まずジェムザールという薬を使い、
奏功期間が約3ヶ月というエビデンス通り?
4月から痛みが強くなってきてどうも効果がなくなって
きたようです。
4月末からTS-1という薬に変更し、
最近は痛み止め(MSコンチンというモルヒネ系)も
量が合って、割と元気です。
体重はだいぶ落ちました。
ごはんが量食べれない(食欲不振)ので
元が55キロ→今47キロ。
昔の知り合いに会うとやせたと驚かれます。
4月まで52キロをキープしてたのですが、
そこから落ちてしまい、今また47キロでキープ。
TS-1が効かなくなると、今の病院(県立がんセンター)では
治療がなくなるので、体力があれば私立病院などで
認可されていない抗がん剤治療を模索することになるのでしょうか。
体力がなければ疼痛・緩和ケアのみとなります。
癌も転移さえしなければ、死ぬ病気じゃない気がするんだけど。
色々情報を見てそう思いました。
癌で死ぬ理由って、転移先の臓器不全が多いみたい。
癌を完治するには、今の医学では手術しかないようです。
転移があると手術できない理由は、
転移が認められる部分(CTスキャンやMRIの画像判定)以外にも
がん細胞が散らばっていることを示し、
手術しても見えない転移先の癌細胞が増殖してくれば、
手術の意味がないこと(すべて取り除くことが不可能)、
また手術自体体力消耗、傷つけたり取った臓器で
身体の負担と免疫が下がる、手術後抗がん剤治療がしばらく
できない、これらの事からがん細胞増殖を促してしまう
んでしょうね。
癌細胞は炎症を利用して転移していくそうです。
癌にかかる身体というのは、体内で炎症が起きてる、抑えられなくなってる。
膵臓がんは発見が難しいですが、
母に限って言うと、若い頃からたまーーに、
食あたりを起こしていました。
体調が悪いときに油物と冷たいものを一緒に食べたら下痢する
で止まらなくて、蕁麻疹出たり、しばらく何も食べれなくなるほど。
それ以外は風邪もひかないし、元気でしたが、
今思うと、消化系があまり強くない。
膵臓は消化酵素を出すので、こういうときに炎症が少しずつ
おきていたのかも。
痛みは膵臓がんは結構ひどいとよく言います。
母も薬が手放せません。
膵臓は胃の裏、背中側にあるので、
背中(やや左)や腰に痛みが出ます。
そして、みぞおちあたりの鈍痛(重苦しい感じ)。
この鈍痛は内臓痛という痛みで、
モルヒネ系の鎮痛剤が効きます。
膵臓のすぐそばには神経が色々走ってるとこ?があって、
そこを癌が圧迫するようになると、
神経系の痛みが出てきます。
しびれた感じらしいですが、こういう痛みはまだ出てません。
ほかに、骨に転移すると体勢を変えたときに強い痛みが出たり
するそうです。
それぞれに鎮痛剤を変えて対処するようです。
これも色々調べて思ったことですが、
癌の症状、薬の副作用の出方や強さ、すべて個人差があります。
それこそ、全く同じ人なんかいないんじゃないかと思います。
一口に膵臓がんと言っても、なる場所も違うし、
それによって症状も治療も痛みも変わる。
原因も人によって違う。
遺伝、生活習慣、老化とか言うけど、
同じ事しててもなる人、ならない人もいる。
同じ人間は一人もいないし、同じ生活をしてる人も存在しない。
細胞が癌化する原因はいっぱいあって、
それはなんとなく解ってきているのかもしれないけど、
これだけ多様化していると、
一律でこれをやれば防げる治せるなんて方法は出てこないと思う。
癌細胞にも個性があるそうです。
抗がん剤で完全に押さえ込めない理由は、
死ぬ癌細胞と耐えられる細胞がある。
耐えられる細胞ばかりが残ると、それがまた大きくなる。
って事かな。
膵臓の細胞が癌化した癌細胞と、大腸の細胞が癌化した
癌細胞は性質が異なります。
前者は転移しやすく、増殖も早い。
細胞って単純なようで、多様性を持ってて
それが生物の命そのものなんだけど、
それで死ぬっていうのもなんだかおかしい。
おかしくないのかな?
死ぬのも生き物の役目だから?