Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

ぬかるみの世界

2009年08月24日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 電車にのっておりたのはなんば。

   0101の手前の階段をあがるとそこはやっぱり快晴の空。

   高島屋の向こう、月がでている。夕方なのだ。このカメラででもこんなに
   なんだかステキな写真の撮れるステキな日なのだろう。

   そんな素敵な日に下痢して困っているぼくというのも少し切ないものだ

   

 本日は結局お好み焼。ソースものは刺激物になるのならないの?というのは
 自問自答したけれど、まあ無理して制限するほどでもないなと思い返して
 こう決めた。

            

  お好み焼といえばいろいろあるけれど、きょうはメジャーな感じでいこうと
  思う。メジャーどころといえば千房か風月かぼてじゅうだろうか。
  ようはなんばか鶴橋か千日前か、ということになるが友人とも相談して
  なんばに。といいながら千房で一番有名なのは千日前本店なのでそこに
  した。

     

  店内は若い男女、あるいはたまにおじさん1人、といった構成ですでに
  3分の2近くが埋まっていた。いつもの調子で残業していると入れなかった
  かもしれない。

 

  ここは「ぬかるみの世界」でおなじみの千日前店。あのころは裏メニューで
  「ぬかるみ焼き」というのがあったと聞くけれど、今日はそんな勢いのある
  お腹具合ではないので通常に、焼きそばとお好み焼を注文する。

  1人ならばモダン焼きとしてひとつにまとめるのもいいのだろうけれど
  ぼくはあのモダン焼きの「お腹にはいれば一緒なんだからまぜちゃえ」的な
  感じがどうもあまり好きになれないのだ。

              

  ミックス焼きそばと、お好み焼。別々でいいじゃない。そうすると、

     

  少し元気になったお腹は、ビール  をもう一杯なんて欲しがったりはしない
  けれど、もやし炒めくらいは食べようと思ってくれるのだ。

  

 

 お好み焼やさんは若者かちょっと年配くらいの人がいくものではあるかも
 しれないけれど、たまにはこんな店もいいのだ。なにしろそんなに高くないし

                

★千房 千日前本店
  大阪市中央区難波千日前11-27道風ビル1~2F
  06-6643-0111
  http://chibo.com/index.php

 「ぬかるみの世界」。日曜日夜中にはじまるOBC(ラジオ大阪)の番組。
 トークだけで番組を成り立たせる走りで、まあ言えばパペポをラジオで実験的に
 ずっとやり続けていたのだ。新野新と鶴瓶。

 でもぼくはあまり聞いていなかった。平日にはヤンタンやヤンリクやらオールナイト
 ニッポン聞いていたけれど、いわゆる’ぬかるみん’だった記憶はないのだ。
 ちょっと暗い番組くらいな認識だった。トークの重要性をあまり理解していなかった
 こともあるだろう。高校生なんて認識違いの3年間なのだ。 

     

 千房の前には変なモニュメントというかモアイみたいのが建っている。ここって
 なんばオリエンタルホテルじゃなかったっけ?

 ホテルは上位階にはまだありそうだった。1Fがドラッグストアになったりこんな
 ものがドアマンのかわりに建っていたり、せせこましい なんばグランド花月の
 界隈を際立たせてしまっている。昔はこっちが入口で少し格調高かったんだ
 けどなあ…

  大阪はちょっと目を離すと、不景気にあおられると、すぐコテコテに戻りたがる。
  これは法則なのだろうか。深層意識の顕在化っていうやつだろうか

 

  でも悪くないのだ。今からおもえば「ぬかるみの世界」だって悪くなかったと
  思えるのと同じように。

Dave Grusin - Catavento(ぬかるみの世界 OP曲)


 


<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27002621/" rel="tabelog e1a82d8df97f3cbd6e65944ddc144d1c18837fd6">千房 千日前本店 (お好み焼き / 近鉄日本橋、日本橋、難波)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>


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