Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

アイドルを探せ

2009年08月13日 | 大阪chouchou(ミナミ・鰻谷・日本橋)
 今日はまだ終わらない。そのまま通りを東西に。堺筋を越え、オタロード側へ。

 次は「メイドさんのいるSHOT BAR」です。 

  着いたところはこんな感じ。たしかにさっきと全然違います。

           

  でも中はしっかりメイドさん…それも美人な人たちばかりで、とりまく男性も
  もろヲタから、そうでなくがんばっている人たちまで。そうでない人たちが
  リーマン風に見えないのはご愛嬌なのだろうか・・


  注文したのはジンバック、ジントニックなどカクテル。メイドさんの制服とは
  いえ、きちんとシェーカーを振る姿は堂にいったもので、そのあたりは内装の
  シックさとも相まって、十分普段でも使えるじゃないかと思わせてくれます。

  ようはおしゃれなのです。そして美人が多い。回転率はどうなのだろうと考えて
  みるとそれは通常のSHOT BARより少し長い。それはしかたのないことかも
  しれない。

    

 チョコとナッツ。乾きもので時間を過ごしながら…

 メイドさんは、りのさん・ゆいさん・せいらさん…が美人でした 
 あとから友達が「そういう店なら2ちゃんねるでよくコメントしてるよ」というので
 覗いてみると確かに…

 なんかすでにこの時間帯に一緒にいた人たちがコメントしてました。
 3人とも揃う、タイミングなんかめったにないらしく大騒ぎでした。
 そういうもんなんだ…

 注文まちで手持ちぶさたにしているときに、初音ミクの踊りを一生懸命
 口ずさみながら練習していたゆいさんは、店に行った男が彼女にあえないと
 「心が醜いから見えないんだよ」といわれるほどの清純派の人気。
  (ティンカーベルか?  )  

                       

 アルコールは2杯はいったころ、あることに気づく。コーヒーを注文すると
 メイドさんがまぜまぜしてくれているではないか。 最初に気づけばよかった

 というわけで酔い始めているのにコーヒーを注文。

 えざわくんと、ぶっちくんはりのちゃんが混ぜてくれました(いいなあ)。
 ぼくとすずきくんは、ゆいちゃんがまぜてくれました。2人分いっぺんでした。
 「なんだか、めんどくさそうだから?」と聞くと、

  そんなことないですよ、歌うたってあげますよ 

  といってなんだかハミングしながら(2杯一度に)まぜまぜしてくれました。
  まわりの女の子はみんな「うわー、初めてみた  すごーい」って
  盛り上げてくれましたが、ぼくには正直なんだかよくわかりませんでした 

     
   
  それでも、水をいれてもらったりこちらに来るたびにお話して、雨が降り始めて
  やむのを待つ間の楽しい時間を過ごしていると…

  「カプチーノを注文するとお絵描きさせてもらいます」 

   でもね、りのちゃん。ぼくはもう おなかがたぷんたぷん  音がするくらい
   いっぱいだから・・・ 

   だから・・・

   「もうちょっとしたら注文します」 
  
  すずきさんや、えざわくん、ぶっちくんは「もう飲めないのに、サムライですね」
  と持ち上げてくれるんだけど、次いつくるかわかんないし、まあどんなのか
  知りたいですよね。

  メイドさんの写真撮れないんだから、せめてカプチーノ撮ってもいいじゃない。

     


  こうして注文した、この日最後の飲み物。カプチーノ。
  アルコールのあとに、こんな濃いもの飲むの初めてです。
  なにが濃いかというと、りのちゃんが描いたハート   がのってるのだ。
  いいだろー。 
  なんかぼくでも描けそうな気持ちも若干したけれど、こういうの気持ちだから。

                            

     こうしてハートの絵のかいたカプチーノ2杯に、アンパンマンの絵の
     描かれたカプチーノ2杯で、ぼくたちは残りの時間を雨宿りで外を
     見ながらすごしていたのでした。

     ほんのりあったかい夏の夜でした。 



     あとの3人もなんだかんだとカプチーノ飲んでるじゃないか 


★MILK CAFE
  大阪市浪速区日本橋5-18-21
  06-6646-5523
  http://milk.penne.jp/new/framepagemilk.html



 面白かった。 ホントに異世界みたいでした。あのヲタにみえた じゃらじゃら
 したものを腰にぶらさげてたちょっとはにかんだ若者グループも、ちょっとメタボ
 で(ぼくも言えない  )ひとりでビールを飲んでお土産をだしていたサラリーマン
 にも、平等に…公平に…メイドさんは笑顔で、コーヒーをまぜまぜしてくれる。

 りのちゃんは言っていた。「いろいろまわってたけど、この店が一番カッコよかった
 んです。」

 そう、メイドさんだって、メイドさんになろう!ってあこがれて日本橋にやってくる。

 ・外で見かけても声をかけないでください
 ・写真は撮らないでください

 身近な、一番近くにいるアイドルなんだ。
 B級やC級なアイドルに、首筋おさえて声張り上げるより、おとなしくコーヒーを
 まぜてもらう手を見ているほうが、涼やかでほんわかしているものなんだと
 納得する。


 アイドルを探せ 


 もちろん菊池桃子の歌ではなく(古い)、正統派シルヴィー・バルタンの歌。
 そういうことなのだ。癒しはそんなところから、日々の喧噪や、こころにひっかかる
 とげみたいな、ささやきも消してくれるためにやってくる。

 それは堺筋付近にくれば、癒されるというわけだ。


シルヴィ・バルタン あなたのとりこ Sylvie Vartan/Un Enfant Soleil
  流れ的にシルヴィー・バルタンならタイトルどおりの歌でしょう? 

  でも、そうでもないのだなあ。

  日本橋をみていると、なんだか若かったころを思い出して、この歌のほうが
  しっくりきてました。メイドさんを見ていると、なんだか 何にもできずに
  もじもじしていた、まだアニメもいっぱいリアルでみていた、自分の妄想高校生
  のころを思い出させてくれて。


  この曲がいわゆる「青春ソング」のように聞こえるのは、たぶんに
  映画「WATER BOYS」の影響なんだろうけど。

  でもいいじゃない。夏だから   


     雨でしたけどね、きょうは。 

  がんばれ、男の子。そして、ぼくもまた行くことがあるだろうか…

  なんかあるような気もするけどね…  でもまだちょっと一人はこわいですね 




<p><a href="http://r.tabelog.com/osaka/A2702/A270202/27013110/" rel="tabelog 4428e3b4a5111383c34c23d0116e1a1061100a61">Milk cafe  (カフェ / 恵美須町、難波、今宮戎)</a><br /><span style="color: #FFD700;">★★★</span><span style="color: #A9A9A9;">☆☆</span> 3.5</p>


最新の画像もっと見る