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ウィーンで道に迷う

2007-12-13 10:43:05 | 2004年8月中欧3カ国7泊8日
ツアーを離れて行ったブラチスラバ観光を終え、バスターミナルに戻ったのが3時45分。
バスは4時出発だから残ったSKを€に戻そうとしたら・・・両替窓口は閉まっていた。
1300SK程残っていたのに・・・最終的にはウィーンで両替できたから良かったけど

5時30分ウィーン南駅に戻る。
トラムで市中心部に出てケルントナー通りを散策。
私は歩き疲れて観光もいい加減だが、妻の方はまだまだ元気なようだ。
シュテファン寺院は工事中だった。

7時30分 ノイヤー マルクト(Neuer MKT)広場 のレストランでウィナーシェニッツェルの夕食。
この頃はまだ日没前で明るかった。我々の前途も明るかった。
問題はここから。
結論から言うとこの後、ウィーンで道に迷ってしまった。

食事を終え、そろそろ帰ろうかという事になり地下鉄(U-バーン)に乗る。
ホテルでもらった簡易イラストマップにあった‘最寄'のU-bahn駅へはすぐに着いた。
その地図に拠ればホテルは駅のすぐ近く・・・のように書いてあった。
駅前の繁華街で道行く人にホテルの名前を言って行き方を聞いてみたら・・・
「バス行け」とか「タクシーで行け」という返事。
私達は「歩いていけるはずだ」と思い込んでいたから
「そんなはずはない」「お前が知らんだけだろう」「言葉通じとらんのでは」・・・

でも何人かに聞いてみたけど皆同じ答えだった。
最後に訪ねたのがインド人で彼の英語は非常に解り易く我々の誤りを的確に示してくれた。
簡易イラストマップは本当に簡易なマップだった。
駅とホテルしか書いてなかったから駅の近くじゃん!!
これが間違い!というか私たちの勘違い!!

あたりはすっかり日も落ちて暗くなっている。
しかも、円はあったが手持ちの€は10€しか残っていない。
やばい・・・われわれの前途も暗くなった。
たまたま停まっていたタクシーがあったから「10€しかないけどここまで行って」と頼み込む。
運転手はそばにいた彼女と思われる女性としばしイチャツイテから「OK」
これがウィーン流か。

ホテルに着いたときメーターは10€ちょっと越えていた。
ありったけの€(12€くらい)を渡した。

前夜、添乗員さんからは『必ず帰って来て下さいね』と当たり前のようなことを言われていた。
そのときは気づかなかったが、的確なアドバイスだった。


ウィーン南駅のバス乗り場。


ケルントナー通りを散策


ケルントナー通りを散策


シュテファン寺院は工事中


ウィナーシェニッツェル。あまりに空腹で写真を忘れていた。



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