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杜の都・仙台の旅 牛タン

2010-04-09 21:26:59 | 国内の旅 2010年以前
家族5人で仙台旅行に行った。
仙台の名物は牛タン、ということで旅行初日の夕食は町に繰り出して牛タンを食べた。
目指したお店は仙台市内に何件かチェーンを展開する『利休』の仙台駅店。
旅行誌などでは必ず紹介されている有名店だ。

店に着くと3,4組の入店待ちの列。
雑誌などでは待ち行列は当たり前のように紹介されていたから少ない方だと判断した。
実際、20分ほど待って入店できたがこれはラッキーだったのだろうか。

旅先での注文は雑誌で紹介されていたものにすることに決めている。
私は迷わず、雑誌で紹介されていた『牛タン極(きわみ)定食』と生ビールを注文。
牛タンと麦飯・テールスープというシンプルな定食だが牛タンの肉厚さに圧倒された。
値段は1900円、しかも麦飯!



子供たちの注文はというと、牛タンハンバーグ・牛タン丼・牛タンシチュー……
これでは真の牛タンは味わえないぞ。
まだまだお子様メニューだなぁと微笑ましく思ったよ。

ところで、名古屋で牛タンといえばハムより薄いのをレモンか塩でいただくのが定番。
だから、タンの味≒レモン味と頭に刷り込まれていた。
ところがここの牛タンは肉厚
しかも新鮮さの証拠となる焼加減はミデァムレアだ。

タンを1枚箸で取り口の中に運ぶ。
箸にも、口の中にも、普段のタンでは感じない‘重さ’を感じた。
味の第一印象は以外に淡白。
だがタンそのものの味わいも感じるぞ。
『美味い!!』
子供たちに自慢するように言った。
そして生ビールをゴクリ。

長男が私の『美味い!!』に反応したのか「1枚いい?」と私の皿に箸を伸ばしてきた。
少し心残りだったが「食え食え」と気前よくくれてやった。
後悔先にたたずというが、これをきっかけに3人の子供と妻に1枚ずつ献上することになった。
皿には6枚の肉厚牛タンがあったのだが、私も1枚食べたから結局残ったのは1枚のみ。
残った貴重な1枚は麦飯とともに味わった。



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