アジアを回る・日本を回る

年に1度の海外旅行を楽しみに1年働いています
2016年の夏はカンボジア・シェムリアップに決定
現在工程表作成中

子連れ海外はトラブルで始まった

2008-01-24 00:33:17 | 1995年3月マレーシア
この旅行は航空券の手配も弟にやってもらったし、宿も弟宅に泊まる。
空港までの送迎も弟がやってくれるし休みの日には観光にも付き合ってもくれる。
何から何までマレーシアにいる弟任せの旅行だった。
私には、海外旅行に出かけるという意識はなく、弟の家に遊びに行くんだという気軽な感覚しかなかった。
安心感は気の緩みを生み、気の緩みは行動全体に複雑に作用してしまった。
私達は出発からとてつもない大失敗をしてしまったのだ。それは
飛行機の出発を遅らせてしまった

事の顛末は以下のようだ。
まず、空港まで見送りに来てくれた両親と出発時間ギリギリまでコーヒーを飲んでいたのが一つ目の失敗。
全てがスムーズに行くならばこれでもよかったのだが・・・
両親と別れた後、出国カードの記入がまだしてなかったことに気づいた。(二つ目)
前夜に書いておこうとしたのだが、書き方が解らないところがあったから空港で聞けばいいやと思ってほおっておいたのだった。
慌てて書き出したが、昨夜書けなかった所で結局手間取った。
字もろくに書けない長男に「自著」させる欄をどうするか・・・当時はこれで悩んだのだ。

そうこうしているうちに、私たちを呼び出すアナウンスがあった。

これはいけない!! 
何とか出国カードを書いて審査カウンターに行くと・・・なんと、次の便の客が列を作っていた。
横入りする勇気のない私はしばらく並んでいたが、2回目の呼び出し放送で意を決した。
「すいません。今、放送で呼び出された者です」と言って審査カウンターを通してもらった。

審査カウンターを出たら程なく空港職員がやってきた。
トランシーバーで「不明者たちを捕獲した旨」を連絡されていたのは恥ずかしかったなぁ。
結構な距離を走ってゼイゼイ言いながらのバツの悪い機内入りだった。

何とか出発できたのだけど・・・
初めての飛行機で長男は舞い上がったのか???
食後に機内で嘔吐してしまった。
これも余分なトラブルだったなぁ。


今はもうない小牧空港の喫茶店のラウンジ席


13年前の3歳の長男。今は面影もなし・・・


シンガポールの空港


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