山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

プッシュアウェイをやめる!?

2024-01-20 | ボウリング
 昨日、藤川プロから練習を見てもらったら、またもやスイングとフットワークの同期をもう少し改善した方が良いんじゃないかと指摘を受けました。この件については7歩助走により大分改善していたのですが(参考:「5歩助走と7歩助走の違い(投球動画の分析)」)、まだまだ不十分ということなのでしょう。試合中に突然崩れてしまう原因もそこにあるんじゃないかとの指摘です。それはスイングとフットワークの同期がギリギリのところで合っている状況なので余裕がないことに起因している。だからほんの少しの切っ掛けで同期が合わなくなってしまう。結果無理して合わせようとするからスイングに余計な力が入ってしまうことで崩れてしまうということのようです。
 これを改善するためには、これも以前から指摘されて取り組んでいたプッシュアウェイ開始のタイミングです。(参考:「プッシュアウェイ開始のトリガー」)
 私はプッシュアウェイ開始のタイミングは右足と同時でないとできません。何度もずらすことを試みたのですが全て失敗に終わってしまいました。右足と同時に開始するとタイミングが遅れ気味になるので右の肘が伸びきらない内にスイングに持って行こうとします。そしてバックスイングのトップで右足に重心が乗るようにするためプルアップしてしまいます。その後力を抜けば問題ないのでしょうが、プルアップに連動するかのようにプルダウンしてしまうのです。このような余計なことをしないようにするために脱力スイングを目指したのですが、これも余程意識していないとついつい力が入ってしまします。
 一方、プッシュアウェイをしないブラブラ投法(止まったまま振り子スイングをしておいてから歩き始める)だと問題なく同期が出来ているのです。そこでプッシュアウェイをしなければ良いのではないかという仮説を立ててみました。この場合これに替わるスイング開始方法を探るという課題を解決しなければなりません。
 以前、プルダウンにしてみたことがあったのですが、この場合ハイバックスイングにするにはテイクバック時に助走を大きく加速させるかプルアップないしはその両方をしてやる必要があります。しかしながら私は最初はゆっくりスタートですから加速は殆どできません。それにプルアップをしないがための取り組みなので、そもそもそれは出来ません。
 ということでハイバックスイングを取り敢えず置いておいて、スイングとフットワークの同期を最優先に取り組むことにしました。プルダウンといっても色々やり方があるので、思いつく限りの方法を試してみましたがどれも今一の結果しか得られませんでした。
 そしてたどり着いたのが次の方法です。先ず両手でボールをだらーんと持ち振り子の最下点にぶら下げるような形を作ります。助走をスタートし、右足が出るタイミングで両手で前方に軽く振ります。左手は最前方でボールが停止するまで支えますが、ボールが後方に移動を開始した時に自然に離れるようにします。そうすると最初から右肘は伸びたままの状態ですから自然と振り子スイングにすることが出来ます。スイングの開始はブラブラ投法と全く同じですから全く違和感なくスタートできます。(というかそもそもブラブラ投法に近い形に持って行きたかったので、この方法を思いついた訳ですから当たり前のことかも知れません。)
 藤川プロから見てもらいましたら良い感じになっていると評価いただきました。ということで暫くこの方法を試していくことにします。
 さてどうなることやら。これが上手く行けば、漸くスイングとフットワークの同期問題に一区切り付けることができるのですが・・・。



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