山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

助走(フットワーク)について

2019-10-19 | ボウリング
 現在、助走の改善に取り組んでいるところです。これは「レッスン会でプロから指摘されたこと(まとめ)」を受けて取り組み始めました。アプローチの一番後ろまで下がった位置から始めて、現在は当初の立ち位置から30cm後ろまで来ました。今後は更に前に移して行ってギリギリ前まで詰めて行くようにとのアドバイスを受けております。(一般的には前から始めて少しずつ後ろにさがるようにするそうです。)私を含めて多くのボウラーは後ろに立ちすぎとのことです。最適の位置を見つければアベレージが10~20はアップするそうです。
 なおざりになっている助走が如何に重要なものであるかということを思い知らされております。

 このことは、
ベアボーンボウリング」P13から引用―
「多くの人は自分のフォームの中でスイングに最も高い優先順位を付けてしまいがちだ。スイングを完璧に真っ直ぐなものにしようとして骨の折れる努力をする間、フットワークが置き去りになってしまう。自然でよいボールスピードは、正しいリズムと流れから生まれるものだ。歩くようなペースからは決して生まれない。」 ―引用終わり-
 
 でも指摘されております。同書では、これ以外にも多くの章を割いて助走(フットワーク)の重要性を説いております。しかしながら、投げるという動作に直接結びつかないし、地道な努力が必要なことから、先ずは上半身に目が向きがちになってしまいます。当然のことながら私もその例に漏れません。しかも悪いことに「ベアボーンボウリング」を読んでいるにも関わらずです!

 同じ文章を読んでも読み手の意識の持ちようによって大きな認識のズレが生まれてしまいます。同書を読んだ当時、私はドアスイングの問題に悩んでおりました。よって、それらの関連個所は重点的に読んでいたものと思いますが、助走に関しては余り頭に入ってこなかったのでしょう。確かに読んだ記憶はあるといった程度で、自分のフットワークを見直してみようなどといったことは思いもしませんでした。プロから指摘されて初めてその重要性に気付かされることになった訳です。著者は最初からその重要性を訴えていたにも関わらず!

 数学の公式集ではないのだから、この種の書籍はつまみ食い的に読むものではありません。本書全体として一貫した教本として捉えるべきでした。再び最初から通読したいと思っております。




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