山浦清美のお気楽トーク

省エネ、農業、飛行機、ボウリングのことなどテーマ限定なしのお気楽トークができればと思っております。

佐賀弁・筑後弁お国言葉比較考(12)

2013-04-23 | うんちく・小ネタ

 以前ニワトリを飼っていたころ、「さくずばやっとって」と言われたことがありました。「さくず???」と全く何を指すものやら分かりません。「さくずも知らんとね。米ば剥いだとき出てくっとたい。」と言われて「あぁ、モミガラのことか!」と思ったものの、ニワトリが籾殻を食べるとは思えません。よくよく聞いてみると「米ぬか」のことでありました。当地では精米することを「米を剥ぐ」と言うようです。私としては「米を剥ぐ」というのは籾殻を剥ぐ(籾摺り)といった感覚でしたので、未だにしっくりと来ません。

 筑後弁で「米ぬか」のことを何と言っていたか思い出せません。確か「てのこ」ではなかったかなとは思うのですが、全く自信がありません。どちら様か教えていただければ幸いです。

 以前の計画では、「豊かさって何だろう」で書いておりますように、老後は自家製の餌でニワトリを平飼いし、循環型の農業で自給自足的な生活を送りたいなと漠然と思い描いておりました。しかし、現実には予定より早く百姓をしなければならなくなりました。おまけに、鳥インフルエンザの関係でニワトリを飼い難い雰囲気がありますので計画通りには行きそうにありません。