小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

マレー半島東側を南下国境を越える

2013-02-14 17:57:43 | タイ
2/13,14(水、木)
 ハジャイ駅から国境の街スンガイコロクに向う。各駅停車で行く事にしたら、前のバンコクから来る急行が遅れ、鈍行も1時間遅れの発車となった。

          各駅停車スンガイコロク行き

         線路脇に多く放置されている壊れた車両

         同じ車両に乗り合わせた子供達のグループ
          何かの大会に参加した帰り
スンガイコロクまでは各駅停車で4時間。途中でもう一本の急行に追い抜かれた。駅で先に行った急行は、各駅停車の前の列車が遅れたのかと思ったが、どうも2本前の列車が2時間以上遅れていた様だった。各駅停車は窓が開き、風を感じながら車窓の風景を楽しむ事が出来る。森や湿地帯や川や田圃と行った田園を通り過ぎて行く。途中の小さい駅や少し大きな町の駅に停車しながら進む。

           全部3等車

           山

           川

          湿地帯

     南部に行くに従ってゴムからアブラヤシのプランテーションに

         途中の駅

         南に行く程イスラム寺院

 スンガイコロクには予定より1時間遅れて到着。駅や街のあちこちで自動小銃を持った兵士の姿が在る。タイ最南部のやや緊張した雰囲気が感じられる。此処から国境までは歩いて10分程。バイクタクシーが声を掛けて来たが歩く。

           スンガイコロク駅

           駅正面(これが?)

         少年少女達も乗合いで帰って行った

          スンガイコロク駅前大通り
           国境はこの先

 炎天下を歩いて行くと市街地が切れ、タイ側のイミグレーションが見えて来た。大勢人が並んでいて10分程並んだ。荷物は持ったままで別に検査は無かった。車で通過の人達は兵士が荷物検査をしていた。大勢並んでいたのはマレーの人が、商売で行き来している人達の様だった。ツーリストと思しき人は数人しか居なかった様だ。マレー、タイの人達はパスポートではなく簡単な書類だけで通過出来る様だ。

          タイ側イミグレーション
          これでタイから陸路国境越えは4度目
 この先に川が在りこれがタイーマレーシアの国境。橋の向う側に、マレーシアのゲートがある。橋の脇に鉄橋があり線路がマレーシアまで続いているが、運行はされて居ない。マレーシア側のイミグレーションは車で入る人と歩いて入る人のゲートが別だった。其所にはツーリストが数人しか並んで居なかった。タイ側に居た殆どは車で行き来している人達だった。

           マレーシア側のゲート

            使用されていない鉄橋
              右側がマレーシア

           マレーシア側イミグレーション
 マレーシアに入り時間を1時間進める。国境を越えるといきなり1時間の時差があり、日時計で言えば同時刻なのだが妙な感じがする。取り敢えずタイバーツをマレーシアのリンギットに帰る。写真やの所で両替出来ると教わり両替した。率は10分の1で交換。国境では両国の金が通用。大雑多な交換率だったが、後のクアラルンプールより良かった。これからパシルマスと言う町までいって、夜行列車で12~13時間掛けてクアラルンプールに向う。
パシルマスまではバスに乗った。

           パシルマス・コタバル行きバス
 パシルマスまで35分程で到着駅前で停まらないので、アレレと思っていたら、近くのバスステーションに到着。駅まで行き寝台車を頼むが、無かった。やむを得ず2等座席で長丁場を行く事にした。まだ3時間程あるので近くの飯やで食事をする。バリでも同じ見のナシチャンプルが有ったので、これで腹ごしらい。喉が乾きビールを探したが何処にも無い。そりゃそーだ!イスラム国家だもの。だからマレーの華人はタイまで行ってドンチャン騒ぎをしてるのだった。

          パシルマスバスステーション


            パシルマス駅


            パシルマスの町

           ナシチャンプルがあった食堂
           テーブルの上の紙包み

            ナシチャンプル
 食堂屋駅に居ると突然のドシャ降り。マレー半島も南に下るに従って、スコールが多く成る。飯を食っていると警官が二人雨宿りで入って来て、こちらを見て見慣れぬ風体と思ったらしく、外国人か?パスポートを見せてくれと言う。町中でこんな事は今までに無かった。少しましな服装だったので、目立ったか!?
 駅に戻りクアラルンプル行き夜行列車を待つ。始発駅で無いので、当然遅れて来ると思ったが、5分程の遅れだった。マレー鉄道東線ではこの列車とあと数本しか急行は無く、後は全て鈍行で本数も少ない。クアラルンプール行き長距離列車もこれだけなので、結構利用客も多かった。それと切符を買う時にシニアと言って40%引きにしてもらった。公称13時間(実際は1時間以上遅れて余分にかかる)の2等で25M$(\750)とメチャ安。

          クアラルンプル行き夜行列車

            2等椅子席
 結局予定では7時55分着が9時15分着くと、1時間20分遅れと成った。タイもマレーシアの鉄道も長距離急行では終点までで1時間以上の遅れは、通常のようだった。単線での途中の待ち合わせ、列車の入れ替え等が重なり、遅れが徐々に累積して行く。そのあおりで当然鈍行も予定の時間に運行出来ない。でも誰も文句を言わない。
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1 コメント

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小牧さんへ (望月たかし)
2013-03-16 22:12:42
みんなの代表者として、打っています。シニアの割引は良いですね!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5U+A5
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