小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

春未だ浅い信濃路

2012-04-27 23:07:53 | 仲間の集い
4/25(水)晴れ
 スキーの仲間「こまくさ」の人達と、恒例の春のハイキング&温泉の旅に行きました。今回は美ヶ原を目指しました。東京組は立川に集合、福島氏の車で中央道を西に松本に向います。途中下諏訪SAで名古屋からの安藤さん達合流しました。今回扶由子さんの小父さんの青山氏も参加となりました。松本市内のソバ屋で昼食を取り美ヶ原と向いました。今日は天候に恵まれ初夏の陽気で、半袖でも良い位の暖かさでした。けれど美ヶ原に着くと、未だ雪が残って居ました。駐車場より王ガ頭までハイキングを楽しみました。頂上にホテルが在り行ってみましたが、未だオープンしていませんでした。連休に向けて改装工事の真最中でした。美ヶ原から北に下り、今日の宿鹿教湯温泉、国民宿舎「鹿月荘」を目指しました。途中桜が満開で花見も楽しめました。宿に着いたら早速温泉に浸かり、其の後は飲み会と続きます。部屋に着く成り、各自酒とマイカップをテーブルの上に出したので、初めての青山氏がビックリしていました。

4/26(木)雨
 朝目を覚ますと天気予報の通り、雨と成っていました。雨なので急ぐ旅でもないので、ゆっくりチェックアウトする事にしました。昨日温泉に入った時に、地元の方から見所と食べ処を教えてもらいました。この近くに水仙の花の名所が在り、今が盛りで綺麗でお勧めですよと言われた。風呂の中なので詳しい場所などは空覚えでした。大畑氏がフロントで詳しく場所を尋ねましたが、教える方も難しかった様です。教えて貰ったのはこの様です。信号を左に曲がって、更にその先で左折更にその先で右折、最後に山の方に左折の音楽村と言う所だと。宿を出発して暫く行き、信号の所に緑の指導標で音楽村への矢印が有りました。別所温泉を経由してドンドン行けでも行けども次の目印が有りません。やっと次の音楽村への案内板を見つけこれを左折次の目印を探し更に進みました。とある二股で左に入り行き過ぎて、右の方に音楽村の矢印を見つけました。戻って右の道へ、更に行けども行けども次の目印が出て来ない。仕方無く車を停めて土地のおじさんに道を聞く。しかしおじさんも説明に詰り、もっと先で看板が有るから、其れを見つけろとしか言わなかった。あー未だ先なのかと道を辿ると大きな通りのT字路に出て終った。エッどっち?と見るが目印が無い。ここまで来て道を見失ったかと思ったが、少し離れた左前方に緑の目印を発見。クランク上に曲がって其の道に入ってしばらく行くと、今度は大きな音楽村の案内板が有った。ここで初めてカーナビの地図に音楽村が出て来て、其れが分っていれば初めからガイド設定してこんな苦労はしなかった。程なく前方に黄色い絨毯の様に水仙の群落が見えて来て、ようやく辿り着く事が出来た。確かに地元の人が推薦(水仙?)するだけ有って、丘一面に水仙の花に覆われ、見事だった。しかし鹿教湯(カケユ)から直ぐ近くと言った感じで教えてもらったがこんなに遠かったとは夢にも思わなかった。確かに左折、左折、右折、左折で順番は合っているのだが・・・・・。温泉丘の頂上にはピンクの帽子の様に芝桜が咲いていた。ここ信州国際音楽村には野外ホールや屋内ホールがあり各種のコンサートやイベントが行われている様でした。
 次は教えてもらった食べ処上田市内のソバ屋さんに向いました。地元の人の言う事には安い美味いボリュウーム満点との事。これは店の名前が「草笛」と分っていたので、カーナビで設定してガイドしてもらう。最後に目的地でガイド終了と言われた所が、細い裏路地。エーッ?此処~?車がすり抜けられるギリギリの処を通ると、店の裏側で入れない。グルリと廻ってようやく蕎麦屋「草笛」の玄関先に到着。店に入ると100人位の超満員。けれど4人用テーブルに8人何とか入る事が出来た。程なく隣のテーブルが空き4人づつ座る事が出来た。この店は想像以上に繁盛していて、次から次と客がきて、席は常にフル状態だった。少し遅く入ってくれば、待たなくては成らなかった。丁度良いタイミングで入店出来てラッキーだった。ガラス張りのそば打室では職人さんが汗だくに成りながら蕎麦を打っていた。注文がドンドン続くので、必死に成って打っていました。注文が出来て来るまで、別所氏がそば打ちの様子を見ていて、感心する事一頻り。頼んだのが出来て来て、食べてみると腰が有り凄く美味しかった。そして其の量の多さにも満足して蕎麦で一杯で満腹になった。
 次に今宵の宿蓼科温泉ホテル「親湯」に向いました。途中長和町で道の駅「ながと」に寄って休憩しながら買い物をしました。大門街道を南下して白樺湖をめざしました。途中から濃霧となり湖に着いた時には数十メートル先も見えない位でした。湖の廻りの散策は諦め早々に退散する事にしました。熊谷氏が湖脇のオルゴール館を見学したいと言い出し、少し戻り館の駐車場の看板の所を入って行きました。しかし霧の中で建物を見つけられませんでした。その内反対側の出口に出てしまいした。閉館してしまったのだろうと考え、一路宿に向いました。大門街道を更に南下してビ-ナスラインに入り、大きな案内板に従って行くと、目指す蓼科温泉ホテル親湯がありました。威風堂々たる大きなホテルで、私達が何時も利用しているランクの宿とは大違いでした。川を渡って玄関ですが、橋の前で、ホテルスタッフが名前を確認に来て車を誘導してくれます。其の後車を廻してくれるサービスで、流石がに大ホテルと言った感じでした。玄関を入ると広々としたロビーで大きなチェッインカウンターがあります。山のスタイルでは場違いな感じがする程です。ボーイが部屋に案内してくれ、荷物も運んでくれます。私達は各自が荷物を運んだので、ボーイが手持ち無沙汰の用でした。通された部屋がなんと18畳の大部屋。これだと全員8人、一部屋でも十分すぎる広さの部屋でした。窓の外は谷川のの渓流が眺められ、ロケーションも最高でした。
 夕食にはまだ時間が有るのと昼食の蕎麦がまだ熟れてないので、荷物を置いて周辺を散策しました。玄関を出て谷川の上流に歌人伊藤左千夫の歌碑が在り、そこから山道が続いているので登って行きました。殆ど人が歩いていない道を落葉を踏みしめて、歩いて行きました。暫く行くと広い山道になり唐松林の中へと続き、伐採した跡やブルトーザーが通った道に成りました。他の上流の橋に出る手前で、雨がポツポツ落ちて来たので引き返しました。橋の手前、宿に戻る反対の道に、伊藤左千夫の歌碑の案内板が在りました。そちらに行ってみました。休憩所の様な所に其の歌碑があり、こちらは上下の句がありました。宿に戻り温泉に浸かります。ここの温泉は大浴場と露天風呂さらにプライベートな貸し切り性の露天風呂がありました。泉質は単純泉で透明なお湯でした。温度も温めで長湯するのに最適です。大浴場は脱衣所と浴槽の上がりの部分にビニール性の畳みが敷き詰めてありビックリしました。かっての柔道の畳みを思い出して終いました。
 大浴場のある一階の食堂で夕食です。ここのホテルは創作料理のデナーでした。形式はフランス料理の様に一品ずつ出て来るスタイルでした。しなしナイフとフォークでは無くお箸で食べる様に成っていました。メニューと料理の品々は写真をご覧下さい。楽しい食事を済ませ、部屋に帰り皆で飲みながら夜を過ごしました。部屋に置いて在ったゲームに皆で熱狂していまいました。樽に沢山の穴が有り剣を差し込むと、当ると上の人形が飛び出ると言う単純なおもちゃですが、すっかり嵌ってしまいました。普通は飛び出させた人がマイナスなのですが、ポジテブ志向で当てた人が得点になると言う方にルールを変更してやりました。当る場所は毎回ランダムなのですが、規則性を考え場所を決める人、人形の部位に拘る人、偶然に御任せの人、各人各様なやり方で延々楽しみました。当った時は人形がポンと飛び出すので、宝くじを当てた様な快感を感じました。

4/27(金)雨後晴
 午前中はやはり雨でした。宿をゆっくりチェックアウトして、北八ヶ岳の横岳に掛かるピラタスロープウェイに行って見ました。動いていれば上の壷庭や周辺を散策するつもりでした。しかしビーナスラインのロープウェイ入口に今日まで運転中止の立て看板がありました。しかしロープウェイまで行ってみようと登って行きました。ロープウェイ駐車場には沢山の車が有り、ひょとしたら運転か?と淡い希望を持ちました。しかしやはり運休。運転開始の為の点検作業中で、その作業員達の車でした。天候も雨が止み明るく成っきて、このまま戻るのは残念なので、少し横岳の登山道を登ってみる事にしました。ロープウェイ脇のゲレンデにはまだ充分スキーが出来る位の雪が残って居ました。登山道は笹に覆われたミズナラの林の急斜面を登ります。ロープウェイの支柱を二本程行った所で林を抜け平原となりました。ここにはワラビの枯れ葉が沢山有り、時期になればワラビが沢山採れる所でした。支柱3本めまで登りと 30分に成りました。ゲレンデに出て此処から引き返しました。帰りは、ゲレンデの雪を下る人達と今来た道を下る人達の二組に別れました。
 次に諏訪大社に行ってみようと言う事になりました。大畑氏は御柱祭りに何度か来て居たので案内してもらいました。初めに諏訪大社本宮へ、次に近くの前宮を訪れ参拝して来ました。ここで安藤さん達と別れました。
我々は、熊谷氏の希望でオルゴール館を探して下諏訪まで戻り、それから帰途に就きました。

2012こまくさ春の旅
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