小牧の旅のあれこれ

あちこち旅をしている時のあれこれ

雲上の湖へ

2008-08-15 23:52:36 | モンゴル
8/15 Bust(ビュスト)湖へ

Songinoの基地に泊り、更に東に進む。途中Tudevtey(ツデフテイ)と言う小さな町を通ぎ、微かな轍の跡しな無い草原を走る。何かを探してジグザクしていたので道を見失ったかと思ってたら、ポッツンと石碑と青い布を巻いた柱が裁っていた。石碑にはモンゴル文字が刻まれていました。添乗員ゾラの話だとモンゴルの仏教の高僧の生誕の地だとの事。この石碑も比較的新しく、最近建てられてた様子で、元は白い岩が置いて在るだけでした。街道から外れ、見渡す限りゲルも無く、訪れる人も無い様な佇まいでした。

    高僧の石碑

 さらに車は全く轍も見当たら無い山の中へ。幾つかの山を越えようやく数張りのゲルを見つけ住民に道を聞く。さらに尾根や谷を越えて、森に囲まれた、真ん中に島の有る湖に到着。静寂な幻想的なBust(ビュスト)湖です。湖畔には2家族位の数張りのゲルが有るだけ。その場所からは離れた湖畔にテントを張る。張り始めた頃から風が出て雷雨となった。急いでテントを張りだしたが、テントの張り綱を固定する石が無く、離れた所から大きな石を探して持って来た。今日は満月であったが月の出はこの雷雨で見られなかった。夜半に目を覚ますとテントの中が、満月の光で昼間の様な明るさとなっていた。


       静寂なBust(ビュスト)湖

 翌朝湖畔に在るゲルに立寄り、馬乳酒と道を聞いた。丁度住人達は朝の家畜の放牧にの準備に余念がなかった。子供達も馬に乗って放牧の手伝いをする。

      湖畔のゲル


      子供達も放牧に
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