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日本橋七福神

2014-01-10 15:28:25 | 日記

 

 お江戸日本橋七つ立ち 初上り行列揃えて アレワイサノサー
コチャ高輪夜明けて提灯消す コチャエ-コチャエー

 此の歌は江戸時代に歌われたものでしょうか、昔の時刻の七つは夜明け前の4時頃、殿さまが行列を揃えて、上方へ上る時は提灯を付けて出立した、行列が高輪に差し掛かる頃には夜が明けてきて、提灯を消すそんな事を表現しているのか?

 そのお江戸日本橋七福神巡りを遣った、正月七草とあって、バスツアーその他の団体が大勢来ていて、各神社共大賑わい、比較的狭い範囲に纏まってあるので、大した歩数にはならないだろうと高を括っていたが、結構な歩数になっていた、七福神参拝の後、室町の料亭「豊年満福」で松花堂弁当を食す、中々洒落た弁当で我々年配には満腹の食事。

 日本銀行本店を見学、関東大震災 東京大空襲にも耐えた、貴重な建造物、外壁は40cmの御影石その内側に40cmの赤レンガ外壁80cmもある頑丈な作り、内部構造も漆喰をふんだんに使い、鹿鳴館時代を連想させる優雅な内部装飾、素晴らしい建造物を拝見させて貰った、館内全面撮影禁止。

 日銀本館前道を隔てて貨幣博物館が有り、予定外に同館見学、池袋にある造幣局東京支局より、古代貨幣から近代紙幣に至る迄、展示品は多かった、ここはウォ―キングの予定に入っていなかったが、見学できてよかった。ここも館内撮影禁止。

 

茶の木神社 布袋尊
小網神社 福禄寿
松島神社 大黒天
松島神社 鳥居は外に有るが本殿はビルの中に有り非常に珍しい神社
水天宮 弁財天
笠間稲荷神社 寿老人
末広神社 毘沙門天

椙森神社(すぎのもり神社と読む)杉の木と同じ意味ですくすく伸びる木の意味。
江戸時代は此の神社で富籤が開かれ、一攫千金を夢見るのは今も昔も変わらない、
以前はもっと広い境内だったのだろう、富籤の日は大変な賑わいだったようだ。
この境内から千両箱を抱えた人も出たのか。

七福神参拝全部を済ませ、室町に有る「豊年満福」で松花堂弁当を食す

これに茶碗蒸し 味噌汁 デザートとご飯はお代わり自由 中々の料理で我々
年配には満腹の量、しんじょう餡かけ 焼き物も素材を生かした上品な味加減、値段の
割には自分では満足感の有る食事だった、人其々味覚が違うので、人の感想は分らぬ。

日本銀行本店、外観以外は総て撮影禁止、明治時代馬車で訪れる貴公子も多く、
中庭には馬の水飲み場が用意されていた。

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