老いて楽しく

余生を楽しむ

終活

2019-11-24 09:02:26 | 日記
終活もほぼ終わった
 

昨年10月所沢西武へ行った、入り口廊下に法律家が10人くらい、机を並べ庶民の法律相談に乗っていた、自分でも年を考え、そろそろ遺言書を作成して置かなければいけないかなと、漠然と頭の中にあった。

法律家が並んでいたので、参考の為に話は聞いていてもいいかなと、ある人の前に座り、遺言書作成の話をした、矢張りきちっと法に叶った遺言書を作成する必要があると思った。

相続は「争続」とも言われる、預金 証券 不動産大きな金額が動く、誰しも金が絡むと欲が出る、その醜い争いが起きないように、家裁でも通用する法的に叶った遺言書を作るべきである。

相談に乗って貰った法律家は「司法書士」で所沢駅に近い所に事務所を構えている、遺言書作成には、自分の家庭状況や預貯金 不動産を開示して相談しなけらばならず、相談する司法書士とも信頼関係を築かなければならず、何回か事務所を訪れ、雑談をしてその人柄を信頼して、本論の相談を始めた。

法的に叶った遺産分与は、後から苦情の出ない物を作らねばならず、法律事務所にも随分通って話を詰めた、戸籍謄本 住民票 全ての預金通帳番号(金額は明示しない) 証券等 土地謄本 家屋登記書 不動産関係の分与を書き込み、正式遺言書ができるまで数か月掛かった、正式遺言書が出来て、司法書士が同行してくれ「所沢公証人役場」へ登記した。

正式遺言書は3通作成され、公証人役場 司法書士 本人が所持する、小生が天国へ行ったら、直ちにこの遺言書が執行される。

遺言書作成後は、自分の死後の処し方だ、今年春我が家の近くに葬祭社が開店した、こじんまり家族葬を遣ろうと思っている、自分の葬儀に参列してくれる人が楽なように、駅に近く分かり易い所を選んだ。

その葬祭社と葬儀の形式と、費用を決めて来た、参会者の人数にも依るが、お清め酒食も大まかに取り決め、大体の総額も決まった。

自分の人生の大団円も遺言書はでき、葬儀形式 費用も概略決まった、20年程前に朝霞市にあるお寺の墓地を買い、2年前家内が建墓した、これで大体終活は終わった。


こんなことを書くとお金持ちの様に思えるが、僅かな預金と不動産があるのみ、庶民的遺言書である、一応自分の始末もできて気楽になり、これからもう少し長生きして老後を謳歌する時間になりそう。

 
公証人役場に公正証書として受理されていれば、法的有効遺言書
 

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