老いて楽しく

余生を楽しむ

癒しの足湯

2018-04-27 11:24:38 | 日記
 
 西武拝島線 東大和市駅改札を出るとすぐ南に道路が有り、この道が東大和市と小平市の市境いになる、この道を渡るとすぐ「東京都薬草植物園」が有る、駅から2分の所だ、四季折々に薬草が花を咲かせる、四季を通して楽しめる薬草園、此の薬草園に麻薬に使われる「ケシ」が栽培されている、このケシは2重の柵と天井も囲まれ、厳重に管理されている、このケシが花を咲かせる時に柵内に入って鑑賞できる、その時期を友が知らせてくれる、友何人か集まり観賞後お決まりの親睦会なる。

 此の薬草園に沿った道を辿ると、玉川上水遊歩道に繋がる、新緑も少し色を濃くした遊歩道のこもれびの中を、時折すれ違う散歩の人 ジョギングの人 のどかなこもれび漏れる遊歩道 涼風を受けながら散歩を楽しむこと10数分、こもれびの足湯に着く。

 「こもれびの足湯」は小平市西端に有り、東大和市 立川市と市境いを接し、広域ごみ処理場の余熱を利用して足湯を設置、近隣地域の人に無料でいつでも利用できるように作られた、玉川上水の自然林の中 正にこもれ日が差すゆったりできる施設。

 管理人と常連の人の話では、顔見知りが多く、木曜日以外は開いていて、多くの人が集い楽しんでいるので、ときには参加しないかと話してくれた、とても素朴で、親しみ易そう、嬉しい言葉だ。
 
 東大和市駅隣接の薬草植物園、団体でなくても案内の人が付いてくれ、薬草について説明してくれる、根 茎 葉 花何かに薬用が有り、薬草の花も可憐な物から豪華な花も有る。     薬草植物園入り口の植え込み
 
玉川上水脇の遊歩道、すれ違う人も少なく、静かな新緑の中、森林浴と木の精と涼風浴びながら、自然の英気を養う
 
遊歩道の道端に、古木の分かれた幹が切られていた、こんな風景も
 
六角屋根付き足湯、奇麗に清掃されとても清潔感あり、ゆったり過ごせる
 
施設内売店では、どんぐりのフクロウが迎えてくれる、売店には飲み物軽食が用意されている
 
流れる足湯 なかなか洒落てる
 
流れる足湯の底に丸い石が埋め込まれ足裏健康の流れる足湯
 
足湯に浸かりながら、湯口で手も温める 皆さん心もゆったり 体もゆったり
 
比較的早い時間に行ったので、足湯を楽しむ人もまばら、
 
足湯を楽しんだ後、女性方は手造り料理を持ち寄り、木陰で食事と歓談、楽しいひと時を過ごせる
 
玉川上水の自然の中足湯を楽しみ、自然を満喫して、玉川上水駅に着いた途端、モノレール高架橋の近代的建造物、現実に戻された
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

東大和市うまかんべぇー祭

2018-04-23 12:26:20 | 日記
旨い物を選ぶのは楽しい
 
 毎年この時期ななると東大和市 南公園で「うまかんべぇ~祭」が開かれる、
 近郷各地から味自慢の商店が出店を出す、食の祭典なので、とにかく種類が多く、食味に腕を振るった物が出店されるのだろう、あれも食べたい これも食べたいと言っても、大食い自慢の人と違って、2種類も食べたら満腹だろう、何を食べたいか厳選して食べるのが良いかもしれない、食べたい物を選んで歩くのも楽しみに一つ。

 各種調理したものだけではなく、地場の野菜その他、地場の物産展示即売もあり、気候も良く近隣の人たちが大勢訪れ、毎年盛況の様だ。
 
このうまかんべえー祭に参加されたら、同公園内の一角にある、旧日立飛行場が、戦時中大空襲を受けた際、変電所が戦闘機による機銃掃射で、蜂の巣の様になった戦争遺跡を見てください、中から見るともっと凄い
 
うまかんべぇ~祭りのアーチが今年も飾られ人を招く
 
東大和市と姉妹都市を結ぶ喜多方市が協賛、名物喜多方ラーメン 地酒銘酒 自場物産 地場野菜など多くのブースを開き、会場を盛り上げている
 
人気店前には長蛇の列、最後尾はここですよー
 
女性は元気だ、お客呼び込みに懸命に声を張り上げる
 
東大和ご当地グルメか、東大和とまとカレー、うん 安くて旨いぞ
 
舞台ではうまかんべーキャラクターと司会者が店の宣伝に声を嗄らす
 
店のおばちゃんとお客の会話が弾む
 
当日30度の真夏日に迫る暑さ、会場を歩き回った来場者も暫し休憩
 
東京消防庁が起震車を設置、地震体験を実施していた
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

旧友は糧なり力なり

2018-04-18 15:14:39 | 日記
写  真  展
 
 毎年2回小学校時代の旧友の写真展が、中野のZEROホールで開かれる、この写真展のメンバーは東京都の学校の校長先生が、退職後趣味で始めた写真同好会だ、皆さん撮影旅行会や、外国をはじめ各地へ旅行してシャッターチャンスを的確に切り取り、力作を展示している、皆さんそれなりの年齢に達しているが、制作意欲に対する情熱、素晴らしいものを感じる、この情熱有りてこそ、健康年齢が若いのだろう。

 数年前まで2フロアーに展示していたが、近年1フロアーになった、矢張り年を経て高齢化が進み、出展者も減ってきているとの事。

 展示写真の中に「六義園」風景などがある、集まった同級生皆、六義園近くの小学校に学んだので、六義園は我が庭の感じでよく知り、懐かしさを感じる、思い出話も楽しい、100点余の力作を観賞して。
 
 参加同級生恒例の親睦会を新宿でやっていたが、同級生一人足が弱くなり、新宿へ出る時間も省いて、中野駅前で遣る事になった、同級生4人と同級生の友の女性と写真出品者の娘さん6人で、駅前「とり鉄」で親睦会、同級生ばかりより、女性が入ると話題も広がり華やかになる。

 男性酒は注文するが、おつまみは女性に任せる、思い出話や現実の話、楽しい会話も2時間超、3時店を辞去して中野駅前で解散、適当にほろ酔い良い気持ちで、各地自宅へ散って行った、楽しい良い一日だった。
 
中央線中野駅から徒歩7分中野ZEROホール
 
第81回作品展、年二回開催されるが、40年の歴史ある写真展、この歴史に重みを感じる、それなりに出品者の努力が有ってこそ40年持続したのだろう
 
出品者の同級生、訪れたお客の接待に忙しい、同級生そっちのけ、それでいいのだ
 
展示されていた紅葉の六義園、70数年前親しんだ庭園の写真に、思い出話が次から次に出てくる、
 
中野ZEROホールから中野駅前に向かう同級生二人、何を話すか会話が弾む
 
足が弱くなった友に、女性二人が手を差延べ介助して歩く、優しく嬉しく 美しい光景
 
中野駅前「とり鉄」先ずは落ち着き、飲み物おつまみ選定
 
おつまみ選定の間に、突き出しの掬い上げ豆腐、豆の香りよく旨い豆腐だ
 
ポテトから揚げ、各種香料が利いていて、熱々はとても旨い
 
丸い団子状は鶏肉の何処の部分使ったのか、旨い料理だった、チーズ入りコロッケ、在り来たりだが、酒の肴に何となく旨く食べた
 
とり鉄と言うだけあって、鶏肉料理は旨い、焼き鳥のレバー ミニアムレアー、女性には不向きか、どの焼き鳥も焼き加減よく旨かった。
我が家の近くに焼き鳥専門チエーン店〇〇〇が有るが、焼き過ぎか肉は固く、たれも旨くない、2度と行く気しない。
焼き鳥は東松山の頭(かしら)肉にネギを挟んで味噌だれを塗って食うのが、究極だ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

益々便利に

2018-04-15 09:37:56 | 日記
ス ー パ ー 乱 立
 
 我が家から自転車で10分程度の範囲内に、13軒のスーパーマ-ケットが有る、先日それに加えて、また新規に家から数分の所にスーパーが開店した、そうでなくても過当競争の中開店するのだから、其れなりの勝算あっての開店だろう。
 各店が切磋琢磨、新鮮で良い物を提供、価額競争をしている、消費者にとっては有難い事だ。
 所沢市内も各地にスーパーが開店して、買い物には便利になったが、地域に依ってはスーパーが一軒だったりして、その店で買い物、他店と価額と商品の比較はできない、この小手指 新所沢地区に何故こんなにスーパーが林立したのだろう。
 我が家はこの地区の真ん中に位置していて、何処へ行くのも自転車でほぼ10分程度、安売り広告を見て利用しているが、それは安売り商品のみ買ってくる、だが馴染みの深い小手指西友での買い物が主になる。

 57年前新所沢へ移転して来た時は、駅隣接の西友、駅前に公団の商店6軒ばかり、個人商店が10軒ばかり、夜7時には何処も皆閉店、雑木林の中に出来た公団住宅、駅前を超せば真っ暗闇の林道を通って我が家へ着く、独身で団地生活を始めたので、会社を終わって帰ると、商店は皆閉まっていて、食品確保に苦労した、日曜日に一週間分の食品を確保した。
 
 当時小手指駅はなく、畑と雑木林の茫漠とした農地が広がり、その中に単線の線路が一本走っているだけ、行政道路沿いに農家が数軒、夜など行政道路を超せば真っ暗闇の世界、それが50数年経るとこんなに発展するのか、長年地域を見つめてきた実感である。
 
下富からの新道が延長され、小手指陸橋北交差点に繋がった、島忠ホームセンターヘまともにぶつかった、島忠がH28.6.26閉店、近くに4階建ての大きな店を作り、H28.12.1開店した
 
新道も開通して、島忠移転後に残った跡地にマミーマートがH30.4.13開店した、我が家から近い所で便利になった
 
 
新規開店で奥様方駆け付け、自転車置き場が満杯、
 
新規開店の祝い盛花に囲まれ、協賛会社の社員打ち合わせ
 
新規開店で大混雑と思いきや意外とお客が少ない、周りに多くのスーパーが有るので関心が薄いか
 
牛肉半額セール左の丸い容器の肉、エッ半額で7千円超、皆さんあまり手が出なかった
 
何処の売り場も、他のスーパーとあまり変わらず、開店サービスで各商品値段設定されているのだろう
 
春の果物が奇麗にデスプレイされている、春の果物は華やかだ
 
小手指陸橋北交差点も、新道が開通してスーパー開店 味の民芸饂飩も30数年繁盛している、この地域これからもっと発展していくだろう
因みに地域のスーパーを列挙してみよう。
「北中」 角上魚類 やおふじ 「小手指」マミーマート イトーヨーカドー 西友 丸三食品 榎木町西友 「新所沢」西友 パルコ地下キッチンランド ビックA コモデイいいだ 「花園」西友 コープ ヤオコー 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

日本の職人展

2018-04-12 09:29:35 | 日記
作品展示も観て楽しめるが、作品の工程を見たかった
 
 所沢西武7階で「日本の職人展」が開かれている、伝統的工芸品や装飾品 手芸品等が陳列されているが、それを作る工程は何も見られない。
 例えば刃物であればその研ぎ、箪笥の飾り物ならその彫金 筆なら馬 羊 貂等の穂先の作り方 印伝の皮に繊細な模様を書き込む、そんな技術の一端を披露するには、大きなスペースはいらない、それがなくて製品だけ陳列され、それを見るだけでは、小生 興味は半減する。
 その製品が完成する迄の工程に興味が有る、その一端を見る事で、想像が広がり、技術者の説明を聞いて成程と知識になる。
 
各種変形の筆 絵具を使い、手先を器用に動かし、文様を描いてゆく、よく竜を描く人を見たが、こんな繊細な絵を書く人は初めてだ
 
面白い縁起絵画か
 
粋写と言うらしい、下地は焼き物だかプラスチックだか分らないが、見事な絵を転写している
 

鼈甲を細工して「般若心経」を刻み上げた、大変手の込んだ繊細さを求めれれるだろう、素晴らしい作品。
どうしても天井の照明が入ってしまう、残念だが避けられない、何方か映り込み防止を教えてください,   価額は下に展示されている高額だ

鼈甲細工の人形、写真より現物は艶もあり見事
 
三味線の工程が展示されているが、何の説明もなく詰まらん展示
 
山梨の特産品「印伝」皮に繊細な模様が鮮やかで、その技術は高く評価されている、どの様にして描くのか、その工程の一端でも見られたら良いのだが、売り物ならもう少し丁寧に陳列したらと思う
 
自然木を削りだした万年筆、南天の木を削りだした軸、我が家にも南天が有るが、万年筆の軸に削り出せるには20年も掛かる、万年筆の軸を加工する旋盤の小さい様な機械、スペースは取らない、実演で削りを見せてくれたらもっと興味が湧いたのに
 
厚さ3cm程の木を3枚寄木、加工技術が進み奇麗な食卓、これが銘木の厚さ5cmもある一枚板なら、数十万円するだろう、真ん中に置かれた値札が面白かった、奥にある紫檀の一枚板のサイドテーブルは良い物だ
 
上記テーブルの値札、23,2200円 エッこれなにと思いますよね、係りの女性を呼んでこれ変だよと言ったところ、値札を見て何がですかとムッとした返事、よく見て御覧何か変だよと言った、暫くして気が付いた、直ぐPCで書き直して展示した方が良いよと言って立ち去った
 
角々の金具、引き出しの彫金、仙台箪笥に似ている、だが何だか重厚さがない、でも仙台箪笥なのかな?何の説明も書いてない
 
仙台に赴任して居た時、地元の人の家を訪ねると、仙台箪笥が置かれている家が多い、外廻は欅の固い木で囲み、中は桐で火と水に強い構造で、とても重みを感じる箪笥だった
 
船箪笥と言うのが有る、昔日本海で活躍した北前船、一航海で莫大な利益を上げ、全財産を船箪笥に格納した、一旦緩急 時化(しけ)で遭難した時も、頑丈な船箪笥は海に浮かび、後で引き揚げ財産を確保した、その為造りは非常に堅牢で海に浮かぶように出来ていた、この船箪笥は北前船に限らず、他の航海の船にも活用された
 
展示場に毛筆専門店が有った、昔写経を遣ったが、闇雲に値段が高ければ書き易く、長持ちすると思い、3000円から4000円の貂の毛を使った筆を数本買い、写経をしていた。
今回専門店の人に聞いたら、矢張り写経に適した筆が有った、穂先は貂が良い、穂先が長く墨含みが良く持つところが少し太めが書き易いと言う、または穂先は短いが墨含みが良く、穂先がしっかりしている筆が良いと教えてくれた
 
或る書家の作品が展示されていた、この書体と文面を見て、アレ誰かに似ていると思った、考えてみたら「相田 みつお」だった
 
H27年に銀座で開かれた「相田 みつお」展へ行った時に写した写真の一部、上記の作者と、書体 文面ちょっと似ているような気がした
 

奥さんが藍染のストールを試着、説明する染め物師、優しく見守るご主人、
20年程前九州を旅行した時、藍染工房でハンカチを染めた、今でも色褪せず使用している

 
 
 
 
 
 

青空の下で歌う

2018-04-08 11:25:05 | 日記
恒例の花見会
 
 今年は3月半ばから気温が高く、桜の開花も例年より早かった、所沢も4月初めには散ってしまった、だが欅や他の木々が新芽を出し始め、薄緑の新緑が桜に劣らずとても美しい、小生桜の時期も心華やかになるが、新緑の方が好きだ。

 桜の季節は、体には不釣り合いな程大きいランドセルを背負い、新一年生が入学する、大学を卒業して企業に新入社員として就職する、4~5年すると小学生も高学年になり、新入社員も仕事のノウハウを身に着け、皆成長する、頼りない薄緑の新芽も、真夏には真っ黒い緑となり成長する、春先は巣立ちの時、時間を経て大きく成長する、こんな新緑の時期は好きだ。

 例年歌の会は桜の下で花見を兼ねて、皆で合唱する、毎月の例会は月2回、ところ荘の教室で歌っている、周囲 囲まれた中で歌うのと、青天井の遮るものがない自然の中で歌うのは全く違う。

 今年は中心的リーダーが昨年秋に怪我をされ、その傷が癒えず今年は欠席したが、女性役員が頑張って、30人弱の参加で花見の会を開いた、前述の通り今年は桜が早く散ってしまい、5日の歌の会花見は葉桜になっていた、だが役員が用意して呉れた、飲み物 弁当 お菓子を食べ、楽しく歌った、当日快晴とはいかなかったが、薄日の漏れる春の日差しの中、健康的に声を出し、会話を楽しみ、日頃教室の雰囲気とは違う交友を結べた思う。
 
歌の会花見の準備に忙しい、こんな時は男は役立たず、女性が手際良い
 
長年勤めた会長が辞任、新会長の挨拶と開会の発声で宴会が始まる
 
弁当 ビール おつまみ 果物 飲み物が配られ、酒を飲めない人がビールをくれた、350ミリリットルを2缶呑めば炭酸ガスで胃は膨満、弁当に箸が出ない、そっくり家に持ち帰る、麺好きの小生帰りに何か麺を食おうと思っていた、夕飯の食卓には、昼間の弁当がしっかり出された
 
フルート シンセサイザー オカリナ ウクレレなどの伴奏で歌が始まる
 
フルート ウクレレの伴奏で、美声を披露
 
宴も高揚してリクエスト曲の楽譜を探す演奏者
 
2時間半に及ぶ歌の会の宴も散会、新緑の中三三五五帰宅
 
麺好きの小生、宴会の弁当は食べなかったが、家の近くに有る「丸亀製麺」へ行く。
 
店内は清潔、お盆を持って好きなものを注文、
 
ここのかき揚は季節によって各種あるが、さくっ かりっと とても旨いが酒を飲んだ後、油物は止めて、さっぱりした饂飩を食べたかった
 

冷たいざるうどんにする、出汁はシンプル、刻みネギたっぷりに揚げ玉少々、太めの麺の表面つるっと滑らか、腰が有り旨い饂飩だ、刺激物を好む小生、七味唐辛子を利かした饂飩が旨かった

 
兎に角長い饂飩だ、四国の讃岐うどんも長いが、ここも長い、饂飩一本で口の中一杯になる、290円の昼食だった
 
 

健康維持の為検診

2018-04-04 10:26:54 | 日記
人間ドック受診
 

 小生人間ドックを始めて受診したのは、昭和47年仙台に赴任して居た時、親しき友が人間ドックを受けようと誘われ、慶応大学病院で一泊2日の検診を受けた、当時費用は5万円超、交通費を含めて6万円以上結構高価なものだった。

 その後仙台から帰埼して健康状態に何の不安も無く、20数年を過ごし、60歳を過ぎると身体にも老化現象が起きるだろうと、平成10年に所沢医療センターで、人間ドックを受診した、以来20年間一度も空く事なくドック検診をしている、検診票に経歴が記載されているので、20年間受診したのを、看護師も医師も確認している、医師が20年間継続して受診している人は初めてと言っていた。

 20年間の診断結果、検査項目50以上を総てPCに記録している、今年の検査結果と、昨年の結果 数年前の結果、瞬時に比較できる、その時によって血圧 総コレステロール 体脂肪 肝機能等基準値を大きくオーバーした数値の時は、節制をすればいい、一つの健康指針で、食生活 運動をして、大きく食生活を外さなければ健康は維持できる。

 小生この50年来軽い風邪を引いた事はあるが、大きな疾病もなく、一日として寝た事はない、只若い時は二日酔いで、朝頭の痛い時はよくあった、だが仕事を休んだ事は一度もなかった。

 八十路も半ばを超すと、こんな爺さんにインフルエンザも風邪や他病原菌も敬遠して寄ってこない、女も寄って来ないのはさみしい事だが、病原菌が寄って来ないのはありがたい限り、各種サークル活動に参加して、歌を歌ったり、歩く運動に連れて行って貰い、見知らぬ所を見聞して、1万数千歩を歩き、健康を維持している有難い事だ。

 10数年前に車を廃車、所沢の北の外れから市の中心部の医療センターまで自転車で行く、途中坂がいくつかあり、以前は余り感じなかったが、数年前から少し、しんどくなった、今回も自転車で行き息が切れていた、検診が始まったが、動悸は収まらず、心電図検査で脈拍が早かった、看護師がこの心臓の状態で胃のバリューム検査はどうかと医師に相談した、取り止める事になった。
 
 自分ではそんなこと心配ねーよと思ったが、医師が止めると言うのなら従った、自分で検査を拒否したのでなく、センター側で止めたのに、検査費はお返ししませんと告げられた、検査項目の中で胃のレントゲン検査は高い比重を占めると思う、それが戻らない、まあいいか数千円の事だ。

 因みに平成10年の検査費用は、市の補助16,000円あり¥20,750だった、その後オプションで肺がん検診を追加、今年の支払いは¥23,880と20年間値上がりしていない、健康維持の為の出費、高いか安いか人それぞれの判断。

 当日 30数人が受診した、一日ドックの人は検診後昼食が食堂で供与される、6人分が用意されていた、生活習慣病検診の人が多かったのか。