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埼玉歴史博物館

2012-08-22 12:00:01 | 日記

 

          先月27日に友人ら8人で、さいたま市の「鉄道博物館」へ見学に行った。
        当日は「梅雨明け10日と」言われる、高温 多湿 無風 さいたま市の気温は36,4度の猛暑日、
        鉄道博物館見学を終えて、1kmばかり離れた大宮公園内の「埼玉県歴史と民族の博物館」へ、
        猛暑日の昼下がり1kmと言えども大変な汗が出る、辿りついた先の、
歴史博物館のロビーは広々、
        快適な温度で生き返る

         大宮公園内で発掘された住居跡、出土した土器 土師器の陳列、武蔵野に多くみられる「青石板碑」、
        その他の歴史的陳列品、埼玉の武士の興隆、武具から民具まで歴史に興味のある人には楽しい博物館。
        案内人付き見学、何故か女性職員も同行、説明を受けるとより深く理解出来て非常に楽しい。

          受付で写真撮影を聞いたところ、展示品の前に「撮影禁止」の札があるのは、
        ご遠慮下さいとのことだった、ルールに従って写真を撮っていたら、女性職員から撮影を禁止された、
        受付との話が違うと抗議したが、頑として受け付けられない、目くじら立てて争う程の事でもないので、
         「郷に入らば郷に従え」その後写真は撮れなかった。

         青石板樋が多く陳列されていたが、「新田 義貞」が鎌倉攻めの後、戦死した武将の霊を、
        弔らう為に建てた、重要文化財指定の「元弘の板碑」は元は所沢に有ったが、歴史博物館ではなく、
        今は東村山市の「徳蔵寺」の立派な保管庫に収蔵されている。

               徳蔵寺  


    国内で一番大きい板碑、高さは3m超見上げるばかりの高さ。但しこの板碑は本物ではなく、レプリカとの事。

             大宮公園敷地内で発掘された、縄文時代後期の住居跡に再現された、往時の住居、
           入り口扉も立派な物が着き、やねには「破風板」が付き、神社の屋根にある、
           「千木」の様なものも見られる、この時代になると掘立住居と言えども相当進化したものと
           思われる。

 

 

徳蔵寺収蔵の元弘の板碑写真、ガラスケースに入っていて、反射で詳細が読めず、下に碑文説明がありお読みください。

 


ある朝の収穫

2012-08-09 11:49:50 | 日記
今年5月初めに近くの種苗店から、胡瓜4本 トマト2本の苗を買って来て植えた、根付くまで一週間ほどかかるが、根付くと成長が早い、5月23日には初成りの胡瓜を収穫した、その後はほぼ連日1~3本ほど収穫できる。

 

元成りの胡瓜は真っ直ぐ すんなり形がいい。
夏目 漱石の「坊っちゃん」に出てくる裏成りの瓢箪先生がいる、何物も元成りは良いが、
裏成りは出来が悪い、胡瓜の木も人間の背丈を越すと裏成りが出始める、形も味も悪い、それでも我が家の庭になったと思うと可愛い、有り難く栄養素にさせて貰った。

 

今朝の収穫は胡瓜一本 トマト2個 茗荷3個だった、流しの上に何げなく置いたが、ふっと悪戯らして、人の顔になった、胡瓜トマトも今月半ばまでか、後は茗荷が最盛期には20個以上も採れ、食べきれなくなる。