先日 好天に恵まれ風もなく海上はベタ凪で鏡の上を滑るような穏やかな中、
東京湾クルーズに参加した、酒食を提供され湾内を遊覧する船ではなく、東京都
の湾岸施設 を視察する「視察船 新東京丸」である、船内にはベテラン案内人が
ユーモアを交えて事細かに説明してくれるてなかなか楽しい。
1時間余湾内を案内してくれ、東京埠頭も10万トン級のコンテー船にコンテナ
ーを扱う大型クレーンが林立している光景は圧巻だ、大型客船も着岸出来る、
沿岸には高層ビルが林立して、巨大イベント会場建築物、東京オリンピック選手
村になる広大な敷地等、少し沖の方になるとまだまだ広い土地を造成中で
開発が続き今後ますます湾岸が発展していくことだろう。
レインボーブリッジ ゲートブリッジは陸地からは見るが、海上から眺めるとまた
違った趣がある。
昭和14~15年家族で幕張海岸へ潮干狩りに行った記憶があり、その頃の
幕張海岸は淋しい漁村だったような記憶がある、子供でもあさりが多く獲れた、
戦後昭和24~30年頃葛西沖へ、ハゼ釣りに行ったがその頃の葛西は寂れた
漁村の中に船宿が点在する淋しい村だったが、巨大遊園地があり目を見張るば
かりの発展に驚かされる。
この視察船に乗船する機会がありましたら、客席の右舷に席を取って下さい、
右舷が岸に近く写真も撮れるし、設備も良く見えます、左舷は海側で写真も撮り
難いです、右舷をお勧めします。
尚 幸運なことに南極出発前の観測船「しらせ」が停泊していて見る事が出来
ました、残念なことに左舷に席を取った為に撮影ならず。
東京湾の水が本当に綺麗になった、一時の汚れと悪臭が嘘の様、環境衛生意
識の高まりで下水道が普及し、日本の科学技術の高さ故にここまで回復したのだ
ろう.
竹芝桟橋に出航を待つ新東京丸
役目を終え帰港する新東京丸
沿岸にはグルメを満たす巨大冷凍庫群 その他生活必需物資の倉庫群
沖の方ではまだまだ巨大プロジェクトに拠る開発が進む
こんなレインボウブリッジの眺め
上と同じ違う角度のレインボーブリッジ
海からのゲートブリッジ
もう一つの見方
宇宙飛行士 毛利 衛さんが館長の科学未来館 ホンダのアシモが進化して飛ぶ
跳ねる 駈ける 横跳び大変な進化で人気のあるコーナー
跳ね上がる、もっと高く跳ねたがシャッターチャンスが遅かった
未来館には巨大地球儀があり、雲の動きなど常に変化している、廊下を歩く
人と大きさを比較して下さい