老いて楽しく

余生を楽しむ

撮影会

2014-01-18 13:49:55 | 日記
 日本列島は北海道(北方4島を含む)から南は尖閣諸島まで、南北に非常に長い、春夏秋冬四季が非常にはっきりしていて、厳寒から酷暑の真夏迄各種の花が咲き乱れる、秋には紅葉 果樹の収穫 秋冬にかけての花も沢山ある、非常に豊かな自然に囲まれて育った日本国民は非常に心優しい、それが証拠には、阪神大震災 東日本大震災で大きな被害を受け、避難所に、救援物資が届けられ、整然と列をなして混乱もなく受け取る、外国メデアは此の節度を非常に高く評価していた。これは一重に花に囲まれ、優しい心を育み 人に優しい心を持っているからだろうと小生は思う、日本人の美徳である。

 去る1月16日今年最低に冷え込んだ朝、写真クラブが朝9時から蝋梅園の撮影会を実施した、高い霜柱を踏み、朝日を受け咲き誇る蝋梅を、講師の指導を受けながら、みな真剣に写真を撮った、皆素敵な高級カメラを駆使して色々なアングルから、独自の1枚を慎重に撮っている、来月その作品を持ちより検討会が開かれる。 以下に小生の愚作を掲載する、来月の検討会には素晴らしい写真を見せて貰えると思う。

 

抜ける様な青空 朝日に映える蝋梅
寒い中にも気高く凛と伸びる蕾の枝
さて焦点深度は シャッター速度はカメラ調整に余念がない
良いアングルを見定めつつ
講師からカメラの操作指導を受けつつ良い写真を

日本橋七福神

2014-01-10 15:28:25 | 日記

 

 お江戸日本橋七つ立ち 初上り行列揃えて アレワイサノサー
コチャ高輪夜明けて提灯消す コチャエ-コチャエー

 此の歌は江戸時代に歌われたものでしょうか、昔の時刻の七つは夜明け前の4時頃、殿さまが行列を揃えて、上方へ上る時は提灯を付けて出立した、行列が高輪に差し掛かる頃には夜が明けてきて、提灯を消すそんな事を表現しているのか?

 そのお江戸日本橋七福神巡りを遣った、正月七草とあって、バスツアーその他の団体が大勢来ていて、各神社共大賑わい、比較的狭い範囲に纏まってあるので、大した歩数にはならないだろうと高を括っていたが、結構な歩数になっていた、七福神参拝の後、室町の料亭「豊年満福」で松花堂弁当を食す、中々洒落た弁当で我々年配には満腹の食事。

 日本銀行本店を見学、関東大震災 東京大空襲にも耐えた、貴重な建造物、外壁は40cmの御影石その内側に40cmの赤レンガ外壁80cmもある頑丈な作り、内部構造も漆喰をふんだんに使い、鹿鳴館時代を連想させる優雅な内部装飾、素晴らしい建造物を拝見させて貰った、館内全面撮影禁止。

 日銀本館前道を隔てて貨幣博物館が有り、予定外に同館見学、池袋にある造幣局東京支局より、古代貨幣から近代紙幣に至る迄、展示品は多かった、ここはウォ―キングの予定に入っていなかったが、見学できてよかった。ここも館内撮影禁止。

 

茶の木神社 布袋尊
小網神社 福禄寿
松島神社 大黒天
松島神社 鳥居は外に有るが本殿はビルの中に有り非常に珍しい神社
水天宮 弁財天
笠間稲荷神社 寿老人
末広神社 毘沙門天

椙森神社(すぎのもり神社と読む)杉の木と同じ意味ですくすく伸びる木の意味。
江戸時代は此の神社で富籤が開かれ、一攫千金を夢見るのは今も昔も変わらない、
以前はもっと広い境内だったのだろう、富籤の日は大変な賑わいだったようだ。
この境内から千両箱を抱えた人も出たのか。

七福神参拝全部を済ませ、室町に有る「豊年満福」で松花堂弁当を食す

これに茶碗蒸し 味噌汁 デザートとご飯はお代わり自由 中々の料理で我々
年配には満腹の量、しんじょう餡かけ 焼き物も素材を生かした上品な味加減、値段の
割には自分では満足感の有る食事だった、人其々味覚が違うので、人の感想は分らぬ。

日本銀行本店、外観以外は総て撮影禁止、明治時代馬車で訪れる貴公子も多く、
中庭には馬の水飲み場が用意されていた。

初詣

2014-01-04 10:55:16 | 日記
 毎年元日の朝新聞を読んだ後、健康を兼ねて歩いて40分ばかりの所にある
神明社に初詣に行く以前には除夜の鐘を聞いてから夜中に行ったが、
拝殿前から旧市役所の方まで、4~6列に並んで参拝まで1時間以上掛った、
近年は前述の通り、新聞を読んで8時頃家を出る、9時前には初詣の人も
一段落して、直ぐに参拝出来たが、今年は拝殿前に行列が出来ていた、
近年珍しい事である。

 普通熊手市は、12月に開かれるが、ここ神明社の熊手市は大晦日から
元朝に掛けて開かれ、何所よりも一番早い熊手市だ、此の数年参拝を終えて、
神明社の境内に居ても、熊手が売れて、景気の良い拍子木と三三七拍子の
祝いの手拍子が聞かれなかったが、今年はひっきりなしに、
拍子木と手拍子が聞かれた、昨年の好況で参拝者も増え、拝殿前の行列が出来、
熊手を買う人が、増えたのだろう、何れにしても明るい元日を迎えた事は、
喜ばしき事である。

 

此の数年なかった、拝殿前の行列
拍子木と三三七拍子の威勢のいい音が、ひっきりなしに響く
昨夜から頑張った露店の人も昼間の参拝者に備え、暫し休憩