老いて楽しく

余生を楽しむ

デパ地下ならぬデパイチ

2017-02-26 11:58:19 | 日記
 

 経済大国日本、格差はあると云え、衣食住が満たされると、人は食に目が向く様である。

 近年デパ地下とか駅中に食品店が並び、各店競って新商品を開発、これでもかこれでもかと旨い物を提供してくれる、人間の食に対する欲望は尽きることなく追及される、此処へ来てデパ地下 駅中では物足りず、
今日所沢西武では1階を改装して、全国の有名食品を集めてデパイチを開店した。

 開店早々に様子を見ながら行って見た、香ばしいパンの香り、 有名店の和菓子 洋菓子 焼き菓子 一流店カステラ 何処を向いても目を奪われる、旨そうなものばかり陳列されている、人間の食に対する飽くなき追求、旨い物が綺麗にデスプレイされている。
 自分では年を取り小食になったので、どれを見ても食欲も湧かず何も買わず、その食品館の一角に、所沢ビール工房が有り、地ビールが飲める此れは嬉しい事である。、
 小生各地旅行して、地ビール工房が有ると必ず味わう、所沢ビール工房と聞いてはスルーできない、そのコーナーへ行った、所沢と云えば狭山茶で、狭山茶ビールが有り飲んだ、ウーンいまいち風味の工夫が必要だろう。

 小生小学校を卒業した年に戦争に負け、その後襲った食糧危機、小麦を挽いて粉を取った後、小麦の赤く薄い皮 を(フスマ)と云う、つなぎに小麦粉を少量混ぜ団子にして野菜少々で煮込み、すいとん状に、栄養も何もなく消化もされずそのまま排出される、只腹を満たすだけ、脱脂大豆、 油を搾った後の大豆滓 こんなものを食べても何の栄養もない、薩摩芋 じゃが芋などは主要食糧だった、兎に角飢えが激しくて皆空腹に耐えていた。

 そんな時代に「おやくざさん」の隠語で、白米のご飯を銀シャリ 蕎麦 饂飩は長シャリと云っていたが、こんなものを食べられれるのよっぽど裕福な家か田畑を持つ農家だった。

 70年程前の食糧危機を乗り越え、今の此の豊富な食料、創意工夫され調理された食品、旨い物がふんだんにある、地獄と天国である、そんな危機をを乗り越え、今の裕福になった日本に生きられるのが、平和な社会の幸せをより深く感じるのかも知れない。

 この食品館の一角に、テーブル椅子を供えた休憩室が有り、買った商品をこのコーナーで、お喋りしながら楽しむことができる。

 
デパ地下でなくデパイチを、大きいな垂れ幕を掲げて宣伝ていた
 
新規開店後11時頃行って見た、人気店には早くも行列が出来て、最後尾の看板が出る
 
店によっては大変な人気、行列が
 
焼きたての香ばしい香りのパンが山積に
 
各種菓子売り場も人気が有る
 
袴を付けた店員さんが、商品説明、なんとなく和む。
 
アレどうしたのだろう閑散とした売場、時間が経てば人が寄ってくるだろう
 
この処人気下降気味の所沢名物所沢団子も。店を出して居た
 
地元のビール工房、惹かれるなー思はず足が止まる
 
値段も少し高めの設定
 
地元狭山茶ビール、ラージサイズを飲む、少し期待外れの味、もう少し勉強が必要だ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

お取り寄せ

2017-02-18 14:01:23 | 日記
グ ル メ ?

 もう15 年から20年程前だろうか、利尻 礼文を含め北海道を4回ばかり訪れた、その中の何時の事だか札幌市内を観光した、その時市内の水産会社に案内され、その店で見事に大きなタラバガニが有り、突然の思い付きで、倅家族に食べさせてやろうと発送を依頼した、後日倅から皆で食べて旨かったよーと電話が有った、それから時を経て,小生の脳裏から全く消え失せ忘却の彼方の事だった。

 平成25年7月とっくに忘れていた札幌の水産会社から突然電話が有り、大きなタラバガニの良いのが入って、太い脚20本、大きな蟹爪4個で¥11,000と云う、そんなに纏めて買ってもと躊躇したが、酒の肴に買ってもいいかと注文した、だが何故突然我が家へ売込みしたのか聞いてみた、前述のカニを発送した住所 電話番号が記録に残り電話してきた、それを聞いて忘却の彼方から記憶が呼び戻された、そんなことが有ったな・・・。
 届いた蟹脚はとげとげの殻付き脚と大きな蟹爪、話にはなかったが、夕張メロンのシャーベットが5個サービスについてきた、此のシャーベットは旨かったし、カニ脚も大きく旨かったが、殻付足20ッ本は嵩張り冷凍室の多くを陣取り、家内の不満の種、かといって一度にそんなに食べられないし、毎日食っても飽きる、家内に散々邪魔者扱いにされる、そのくせ自分も食っているのに。 

 毎年同社から電話が有ったが断って居た、今年1月北海道鵡川産のシシャモ30匹、いくら250g 紅鮭甘塩半身¥11,000と云う、家内がシシャモが好きで、以前訪れた時に鵡川の漁師の家で自家製のシシャモを試食した、旨かった、お土産に数十匹買ってきた、その味を忘れられず、近くのスーパーで売っているシシャモを買って来たが、樺太産シシャモ、外国産ししゃも、シシャモの味が違う、値段も全く違う

 今回勧められた鵡川産ししゃもで、高い安iいは別として、鵡川産シシャモで買う気になった。、

 数日して品物が届いた、シシャモが一連9匹になっている、全部で27匹だ、電話の話より3匹少ないが、マア細かい事は云うまい、鵡川産の子持ちシシャモは旨かった・

 
このとげとげのカニ脚20本は冷凍室の大半を占領 家内の苦情散々、
 
このカニ爪は実がびっしり締っていて とても旨かった、大満足
 
この夕張メロンシャーベットはサービスで付けられた、とても香り良く旨かった
 
今回送られて来たた三点 鵡川産シシャモとイクラ 紅鮭半身
 
30匹の筈が一連9匹で27匹だったよー
2
 
イクラ250gは結構食べでが有る、いろいろに使って堪能した。
 
鮭の半身もビニール袋に入って居ては余り旨そうには見えない。鮭とイクラは親子である、此の鮭とイクラを使った親子の炊き込みご飯の郷土料理を後日紹介しよう。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

由紀 さおりショウー

2017-02-01 15:54:25 | 日記

 此の数年この時期、1月末か2月初めに、同級生から明治座の公演に招待される、今年は「由紀さおり}の公演で、共演者は田村 亮とマルシアだった。

 1300席の観客の食事を2つに分けて、劇の始まる前に半分の人が、幕の内弁当を提供される、そして第一幕が始まり、笑いあり涙あり恋ありの人情噺、日本髪姿の濃艶な由紀 さおりに田村 亮が共演して盛り上げるげ、1幕が終わる、幕間に後の半分の人が食事する。650人の食事を短時間で入れ替える裏方さんは大変だろう。

 第2幕は由紀 さおりと共演をしたマルシアの応援、ソロあり ジュエットあり テレサテンの歌を流し由紀さおりがコラボして歌う、各種技術を駆使して観衆を楽しませてくれる。
 2部の始めは由紀 さおりのデビユー曲「夜明のスキャット」を歌い、自分で紹介していたが、もう48年前の曲だ、当時由紀 さおりは20歳今は68歳か、若いマルシアに負けぬ声量を持っている、長い芸歴と本人のお色気、
何とも言えぬ艶っぽさがある


 入場引換券は席番は決まって居ない、早く行った者がが良い席を取れる、同級生が早く行って席を確保してくれた、厳寒の朝早く来た観客の為に、明治座も館内を温め椅子を用意してくれている、
 今年も友が前から30人くらいの所へ並び、入場券交換したらS席2列目29と30番、目の前が舞台で、出演者の顔が目の前、声もスピーカーを通さづ生で聞こえてきそう、迫力が有る。

 70歳に近くなり若いマルシアに負けない素晴らしい声量、最後にプログラムにはないが、1曲歌いますと云って、越路 吹雪の 歌「愛の賛歌」を、声量豊かに歌い上げた、館内寂としてしわぶき一つなし、歌い終わった時に小生の目には涙が浮かんでいた、とても素晴らしく感動した、さすがプロと感じた、同級生も小生も大変なパワーを貰ったと思った、テレビでは得られない物が有った。

 
入場の為の引換券
 
同級生が朝早く席を確保してくれたので、S席2列29番と30番で、目の前に役者の顔が有る
 
撮影禁止でパンフレットから転写
 
撮影禁止でパンフレットから転
 
入場して観劇に華やぐ観客達
 
 
開園前と幕間に賑わう館内売店
 
お客がたくさん集まる店と何故か閑散とした店
 
 
開幕前に第一陣として提供された幕の内弁当を食べる、食事の時に酒なくてはと、売店でワンカップ購入同級生と乾杯
 
理事長の挨拶が有り、此の後開演になる
 

重厚な緞帳が降りて終演になる、緞帳が上がってから下がるまで撮影禁止、間近かの出演者を写せないのが惜しい