純粋にスポーツを楽しみたい |
過去戦前戦後に於いても政治が大きく関与したオリンピックが幾つか有った、全世界の国々が一堂に会して行うスポーツの祭典、政治的に何かと利用するには絶好の機会かも知れない。 |
食べられなくなった |
若くて現役の頃は欲が一杯だった、社内に於いて少しでも地位の向上を図り、人の上に立ち、給与も上げて老後の備えと、我武者羅に働いた、その努力分は報いられた。 そんな欲望に燃えている時が人生の絶頂期かも知れない、若い時は目標が何であれ、努力すべきだ。 人間の欲望 名誉欲 権力欲 金欲 物欲 食欲と多くの欲望が有るが、限り無くあの世に近い年齢にななると、何の欲望も無くなったが、せめて旨い物を食べたいと、残るは食欲のみ、その食欲が1年少し前から急激に減退。 月に何回か友達と食事をする事が多かった、だが同じ物を注文して、小生半分を残してしまう、一緒に食事している人にとっては、余りにも小生の小食に気を使ってしまう、そんな事で友人との会食も少なくなった。 最近外食は殆どしない、例えばハミレスでハンバーグ定食を頼んでも、ご飯抜き単品メニューそれも付け合わ野菜は食べるが、ハンバーグ3分の1は残してしまう。 ラーメン店でも、野菜そばを頼んでも、野菜を食べなければと野菜を食べると、麺はほんの少しで腹一杯、麺は残してしまう、店に申し訳ない。 家の近くに「餃子の王将」や中華チエーン店「日高屋」が有る、此処は小食の人にやさしいメニューが有る、半餃子 半ラーメン 半チャーハンがある、小生そのメニューで満腹、200円の半ラーメンで満腹,、安い人生になった。 最後に残った食欲も無くなり、総ての欲を無くした人生とても気楽だ、だがあの世が限りなく近くなった、食欲も無くなりやがて「即身仏」にでもなれたら最高の往生だ。 |
日高屋の半ラーメン、丁度いい量だ |
確定申告も楽になった |
2月から3月に掛けて確定申告が有る、今から10数年前になるだろうか、源泉徴収票の額を、税務署発行のマニアルを見て、課税対象額を計算して記入する、その課税対象額から、医療控除 保険控除 扶養控除 基礎控除 総てを計算して手書きで記入、ぼんくらの小生そんな計算等で一日掛になってしまった。 もり かけ問題 蕎麦屋的次元の低い談義ではない、加計さん 奥さんの昭惠さんも国会へ呼んで、はっきり証言してすっきりして、秋の総裁選へ望んだら、のらりくらり答弁は許されぬ、はっきりしてくれ。 |
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一日大いに楽しんだ |
毎年此の時期なると、親しい友から明治座へ誘われる、今年で6回目だ、今年の公演はコロッケの「水戸黄門漫遊記」他物真似2部。 招待券で座席の指定は無いので、良い席を取るには早く行って並ばなければならない。 友が早く行って並んでいると言うが、友にだけ苦労させる訳にはいかないので、自分でも6時半家を出た |
浜町駅を出ると目の前が明治座、明治座入口にコロッケのオンパレレード、巨大写真が飛び込む |
小生8時に明治座へ着いたら、1階廊下から2階 階段上まで並んでいる、友は先頭から10人目くらい、一体何時に来たのだろう、館内暖房だけでなく、ストーブを各所に置いて暖房を利かす |
9時15分座席券交換が始まる、S席1列19番と20番最前列のど真ん中、良い席が確保できた、友が早く来て並んで呉れたお陰だ |
役者の声がマイクを通さず生で聞こえる |
開幕まで時間が有り、明治座売店へ、女性達がこれでもか これでもかと、そこを通るたび何回でも試食品を勧めてくれる、酒のおつまみの瓦煎餅を貰う、色々なお菓子の味を楽しめて、売店見学も楽しい |
開幕前に先ずは一杯、緞帳が上がると撮影禁止 |
第一部笑いあり、お涙頂戴の人情喜劇「黄門漫遊記」1時間半が終わり、客席の半数が食堂で提供される幕の内弁当に舌鼓 |
2部女性歌手の物真似、物真似第一人者というが、真似る歌手の名前も題名も分からず、上手かどうか小生には分からず |
3部はコロッケの物真似独演、顔も歌声も全くその歌手になり切っている、笑い有りトーク有り大いに楽しむが、鶴田浩二物真似は、耳に手を遣り顔も鶴田浩二になり切り、歌い終わった時思わず大きな拍手、他の歌手の歌も迫真の演技、芸人とは言え芸もここまでくると感動する |
3時終演だったが、コロッケの人生論を滔々と20分以上話す、人は愛を以て人に接すれば、他人も必ず愛を持って接してくれる。 自分でも心を開いて人に接すれば、人も心を開いて接してくれると思っている、大いに共感した。 多くの芸能人の物真似をする、その人皆に許可を得なけらばならず、人との折衝で得た人生訓なのだろう、一つの公演の座長としての責任感、矢張り一家言を持っていた。 今迄単なるお笑い芸人と思っていたが、こんな素晴らしい人生観を持っていたのだと、改めて見直した。、 |
帰りは森下へ出て大江戸線で新宿西口で降り、思い出横丁友の馴染みの店「岐阜屋」へ気楽な店で、もつ煮込み、レバニラ炒め、餃子とささやかなおつまみで、ビール、梅入り酎ハイ2杯づつ、ほろ酔い気分で電車で40分家に着くのは小一時間掛かる、丁度いい量だろう |
思い出横丁を出て、西武新宿駅で電車を待つ時は、高層街にも、明かりが灯り始めていた |
朝早くから観劇の為いい場所取り、売店での試食、親しき友と劇を楽しみ、大いに笑い感動し、食事を楽しみ、帰宅前にささやかな酒宴、終日大いに語り合い、とても素敵な一日を作ってくれた友に感謝し、至福な一日を過ごした |