老いて楽しく

余生を楽しむ

持つべきはよき友

2014-12-20 13:21:59 | 日記

   此のブログの主題は「老いて楽しく」である、男は定年退職後は地域社会に馴染めず友達も中々作れず、家に籠ってしまう人も多い、だが今の社会は自分が求めれば沢山のサークル活動、ボランテア活動等が有り、参加して自分を高め友を作り交流して会話を楽しみ、多くの友を作り交流を深めると余生の楽しみがが倍増する、年を取っても決して孤独に陥ってはいけない、定年退職後が人生の一番楽しい時代である,

   小生良い友を沢山持っている、小学校時代の同級生も年に何回か逢い酒を酌み交わす、特に親しい友は、勉強家で今でも「日本語教室」を開き地域の外国人に教え、体操教室では常に新しい体操を導入指導し教える、御嶽山ボランテア、千葉県農業ボラ、写真愛好会で山岳写真を撮りに行ったり、八十路を過ぎた男の何所にそんなバイタリテーが有るのかと思う、其れだけの体力 気力の有るのには敬意を表する、此の同級生とは年に10回以上酒を酌み交わす、種々教えられることも多い、だが忌憚のない話をして心の交流を深める、親友と言える存在と思う

   その勉強家の友はよく本屋へ行って各種本を漁る、時には、これあいつの好みの本だと言って買って来てくれる、もう何回かそんな事が有った、今回も11月半ばにそんなメールが入った、受け取る機会もなく過ごしていたが、折角の好意も年を越して受け取っては好意が半減すると思い、先日受け取りのメールをする 友は午前中ボラ活動が有るが、27日午後空いてると言う、二人の住居の中間点 東村山駅で会う。駅前の居酒屋「村さ来」が3時から開店そこへ行く、友は明日亦忘年会が有るので軽く飲もうと言う、始めは300mlの銚子2本で止めるのが、数が増え結構重たい酒になった、今年最後の忘年会になったが非常に楽しい飲み会だった。

  贈られた本は所沢やその他の地区を描いた「風景画家の寄り道・旅路」

大枚3000円もする本だった

 この本を贈られただけでなく、2月10日明治座「コロッケの物真似」公演の
招待状までプレゼントされた、食事つきで1万円くらいするそうだ、何処かの
政治家のいわくつ
き裏工作のある招待とは違う、清廉潔白な団体の招待状
である。

殆ど一日かかりの観劇会になりそウ、仲良き友と一日を楽しもうと思う


羅漢さんの酒盛り

2014-12-02 12:32:06 | 日記

 

             信仰の山の登山道脇や寺院の裏庭 参道脇などに良く羅漢さんが鎮座している、    
       所は川越は喜多院に一か所に纏って五百羅漢が鎮座している、この中には自分に似た
       羅漢さんが一体は必ず居ると云う、容貌が似ていると云うだけでなく、性格 所作が似て
       いる事も云うのではないかと思う、見ていて楽しいので何回か訪れた、確かに自分似た
       羅漢さんが何体か居る。

       色々な表情の羅漢さんを眺めていると、何を考えているのだろう、何をしようとしているの
       だろ色々想像をめぐらし眺めていたら、下の様なストリーが出来た、お笑いくだされ。

 

 

                              「のう隣の羅漢さんや、こうして毎日同じ所に座っていても退屈じゃのう」
                             「声をひそめて話す事ではないが、どうじゃろ、時には一杯やらんか」


                                    「それは良い話じゃ近いうちにどうじゃな」「大いに良かろう、楽しい
                                話じゃ」
「早速近々にやろうではないか」と話はまとまった

                              当日 言いだしっぺの羅漢さんが約束の場所へ行くが、約束の相手は待てど暮らせど姿
                        を現さない、
天を仰ぎ首を長くして待ち、頭を膝に埋めて待つが一向に現われない、後日約
                        束を違えた不誠実を
大いになじった

                              当のご本人左の手や右の手を頭に充て大いに謝ったが、一向に許して呉れそうもない、

最後に平身低頭心をこめて訳を話して謝る

                                       「実はじゃなー当日どうしても書き終えねばならぬ物を頼まれ
                                てな」
「失念した訳ではない」と理由を話し、許しを乞うた、誘っ
                                た羅漢さんも
「そうじゃったのかーならば仕方あるまい」と和解し

                                             後日改めて仲良く杯を酌み交わしたとサー