老いて楽しく

余生を楽しむ

猛暑

2015-08-17 11:03:43 | 日記
              

 今年の夏は記録的暑さだったかもしれない、東京で猛暑日が8日連続の新記録を作り、かと思うと局地的に雷と共に豪雨が降り、何とも異常気象で有る、直線距離にしては10kmにも満たない東大和市、川越市等で短時間だが雷鳴と共に盥をひっくり返したような豪雨、だが所沢は僅かに雷鳴がなり道路が少し濡れる程度の雨。

 我が家から300m程北へ行くと広大な雑木林と農地が広がっている、此の農地も雨が降らないからぱさぱさに乾き、農作物の枯れ葉が目立つ。

 我が家を建てた時に茗荷を1株友人から貰ったのが、40年ばかりの間に庭中に広がり、7月末から8月中旬までは、毎朝10個~15個実を収穫するが、麺類の薬味や卵とじ等にしてもとても食べきれない、、余った茗荷を梅酢に漬けると旨いよと近所の奥さんに教わる。
 今年は余りの強い日差しで、日中はっ葉はまるく撚れ葉先は枯れている、それでも今迄に15個くらい収穫したか、 何時もの1日分で有る。

 下の枯れた里芋畑2葉の写真は、平成22年に写した写真を引用しているが、この年は今年以上に旱魃が激しかった、農家の人も水源とホースの届く範囲に水撒きをして旱魃に対抗したが、自然の力にはかなわない、水をまいた処の里芋は青々として葉を茂らせて収穫が期待できる。

 因みに所沢は埼玉県内でも有数の野菜産地で、県下2位は「お茶と人参」 3位は「ほーれんそう」 4位は「かぶ」等が挙げられる、1位は燦然と輝く「里芋」である、所沢の里芋は収穫量のみならず、土地が適しているのか、味が良いのが自慢である。

 下の枠入り文章は所沢観光協会の推奨文である、小生も子芋を茹でて、少し皮を剥き醤油か味噌を付け、3本指に力を入れるとツルット皮が剥け、口の中に飛び込んでくる、この素朴な食べ方が好きだ。

 
 
平成22年夏の干ばつ、里芋畑は葉が育たず、収穫は期待できず
 
此の里芋畑も壊滅状態
 
所沢の水位はとても深い、此の農家は多額の金を掛け、深井戸を掘り貯水槽を設けている
 
水の恵みを受けた作物は生き生き、其の葉を茂らせ、良い里芋が収穫できる事だろう
 
我が家の茗荷と紫蘇畑、紫蘇っ葉は大いに活用したが、茗荷は暑さをもろに受け、葉は捩れ葉先は枯れている
 
紫蘇も茗荷もしんなりぐったり
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

安保法案を廃案に

2015-08-10 09:10:38 | 日記

 日本の偉い人が、どうしても安保法案を通過させたいらしい、憲法解釈を捻じ曲げるだけ捻じ曲げて、集団的自衛権を閣議決定した、その後国内の政治学者、憲法学者 有識者 国民の大多数がこの戦争法案に反対している、それでも強行に閣議決定をした、今の国内の情勢を一番偉い人は感じていないのか、自分の身内から、足を引っ張る発言が多数飛び出し、火消しに大童、広島原爆記念日には非核三原則に触れず、大勢の声に長崎ではその言葉を入れた、そのちぐはぐさ、広島 長崎の悲惨さを知らない偉い人にはその惨状は分かっていない。

 偉い人がホルムズ海峡の機雷除去をしないと、日本のエネルギーが枯渇して、国家存立に重大な脅威を齎すから、機雷除去をする事が必要と言う、だが核拡散防止を約束したイラクが、ホルムズ海峡に機雷なんか撒かないよーと宣言している。そんな事をすると自国の石油輸出に悪影響が出ると云う、ホルムズ海峡を通らなくても、最近はオマーンにパイプラインも出来ている、若し駄目ならアメリカにシエールオイルが余っている、危険を冒さずコストが高くなっても、そちらから入れれば良い、昔オイル危機の時は、首相が産油国を回って石油を調達して危機を乗り越えた、ホルムズ海峡の目的が無くなったら、南シナ海の危機を訴え始めた、何とも定見の無さ、この戦争法案も外堀は埋められ、内堀も埋められつつある、もう危機的大阪城、参院の良識の府で廃案にすべきだ。

 前の戦争で海外での戦死者200数十万人、未だに百万人以上の遺骨が戻らない、この法案が戦争抑止になると云うがそんな事は絶対ない、確かに日本の潜水艦 戦車 イージス艦 広い甲板を持つヘリ母艦 輸送艦は、、何時でも航空母艦になるだろう、世界に先駆けた最新技術の武器を持っている、片方が軍拡をすれば相手国も軍拡をするだろう、軍拡競争に陥るのみだ、偉い人は戦争抑止と言うが、そんな事は絶対あり得ない。

 今 お母さん方は子供を戦争に行かせたくない、若いお母さん方も、自分の子供が何時徴兵されるか、(徴兵は断じてあり得ないと云うが、先行きどう解釈が変わるか分からず)るか不安を感じている人が多い、今まで70年間平和に貢献して、世界に少しは役にったってきた日本、世界からそれなりの評価も有る、どんな事が有っても戦争を支援する国になってはいけない。