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余生を楽しむ

絵画鑑賞

2015-04-04 15:34:47 | 日記

洋の東西 絵画展

 

 此の処期せずして洋の東西の名画を鑑賞する機会に恵まれた、始めは東京駅前、三菱一号館で27日から524日まで開かれている、「ワシントン・ナショナル。ギャラリー展」で洋画の巨匠達の絵画がずらりと並ぶ、見る人が見れば素晴らしい絵画展、絵を余り理解しない小生、巨匠たちの絵には音声案内が有りそれを聞き理解し、音声案内のない絵は説明文を読み理解する。

 花の大作などは近付いてみると、油製絵具を叩きつける様に勢いよく塗られ盛り上がっている、少し離れてみると素晴らしい花が表現されている、画家に依って其々筆致は違うが、巨匠が書いた名画に生で触れたのは良い経験だった
 
招待券
 
三菱一号館ギャラリー入り口
 
一号館前で憩うサラリーマン諸氏 普段の日でもこんなにゆとりが有るのか
 
音声案内一覧表
 
東京駅左手に有る、東京郵便KITTE館4階にある 旧東京中央郵便局 局長室が昔のまま保存されている、5階には東大のコレクションが多数陳列され楽しませてくれる、見て歩くのも良い目の保養になる。
 
戦前の東京駅脇に建設中の東京中央郵便局の基礎工事、(保存写真)
 
1流絵画観賞後、1号館近くのレストラン「豆まる」で会食。
 
和食懐石、お造り等 この他小鉢が有り、絵を鑑賞後ゆったり食事は気持ちがさらに和む。
 

  日本橋三越本店で「春の院展70回展」が3月25日から4月6日まで開かれている、此の院展も思いがけず友人に誘われ、日を置かずして洋画と日本画を鑑賞する機会を得た、院展には音声ガイドはなかったが、洋画の荒々しいタッチと、日本画の繊細な筆致、ほんとに細微まで手を抜かずに描かれている
大家の絵はなかったが、院展に入賞することだけでも大変な事、素晴らし院展だった。
 音声案内もなかったが、日本画の繊細な筆致で丁寧に描かれ、洋の東西の絵の違いと良さは分からぬが、絵をゆったりと見る事は、心が非常に和やかになる。

 
春の院展案内パンフレット
 
会場内は撮影禁止、パンフレットの写真
 
第3会場まであり、可也の点数の展示
 
これだけの絵を鑑賞して歩くと結構疲れる。
 

日本橋袂から、墨田堤の桜鑑賞の無蓋遊覧船が出港、この後橋上から手を振ったら、船中の人が皆一斉に手を振ってくれた、心温まる一瞬の触れ合い。

 
銀座三越近くの中華料理店「筑紫楼」で会食
 
前回と同じ絵画観賞後のゆったりした気分で、鱶鰭煮込みは目も口も癒してくれる。
 

最近の都心など全く方角が分からず、日本橋三越から、銀座三越近くの「筑紫楼」迄タクシーで行くが後は店の所在が分からず、通行中のサラリーマンに聞く、スマホで検索して教えてくれる、他人は皆優しい心を持っている、良い人ばかりだ、銀座から有楽町まで歩く、本当にお上りさんになってしまった、当然「君の名は」の橋などありはしない、最も君の名はなんて言っても知らない人の方が圧倒的に多くなった時代である。


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