ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

種子(風散布・翼)

2017年01月06日 | 観察

 

 カエデ、モミジの仲間には二股のプロペラ状種子。  マツボックリの間に翼のある種子。

   

        ニワウルシ、ハルニレは翼の中央部に種子。

  

         オオバボダイジュ、シナノキは総苞のヘラが翼。 

 

   ユリノキの種子は葉が落ちた後、高い枝から飛翔する。

 

  ツクバネは4枚の羽根を持つが、低木なので移動効果は疑問。

  

        オオウバユリ                  オニドコロ

  

          タチギボウシ             ツルニンジン

 

       オトコエシ          伐採跡地に大群生。

 


種子(風散布・毛)

2017年01月03日 | 観察

花が終わると毛になって風に舞う。

 

         セイヨウタンポポ         カニコウモリ

 

      アメリカオニアザミ           ナンブアザミ

 

   ノボロギク    キク科植物は毛になるものが多い。

  

        イネ科のススキ、ヨシ、オギは同じような頴果。

 

        ガガイモは袋果にびっしりの種子。 その1粒ごとに優美な綿毛。

 

    ガマの穂が熟すと崩れて綿毛になる。

 

  ヤナギラン  花が終わると穂になり、熟すと割れて毛が現れる。

           

          高山植物のチングルマ 雄蕊の花柱が長く伸びて毛になる。