ホトトギス

里山の野生植物等との出会い。

交雑ナラ

2014年11月19日 | 日記

    

       コナラ のひこばえが紅葉になった。

 

近くにカシワがあった。 カシワは枯れても春まで葉が落ちない。

紅葉のカシワもある。 葉が丸く、鋸歯は鈍角。

 

 実は落ちたが、殻斗に毛があり、     幹は荒々しい。

 

カシワに混じって、葉が細いものがあった。   幹は平滑。

     

 ナラは交雑しやすい樹種とか。 微妙な違いのものがある。


忘年会

2014年11月17日 | 日記

    湯瀬温泉で忘年会。 昼に湯瀬渓谷を歩く予定が、

    激しい降雪で断念。

 

翌朝、湯瀬ホテルの庭園の雪景色。 木の枝の雪は落ちてしまった。

   

   岐路、大湯環状列石に立ち寄る。 縄文時代後期の

   特別史跡だが、積雪時は見学が不適当。

   

   休屋に今年4月にオープンした、新十和田ビジターセンター。

 

     広いスペースに、パネル、はく製、模型などを展示。

    

 


常緑シダ

2014年11月15日 | 日記

 

 冬にも枯れないシダもある。 シシガシラ、 コタニワタリ は葉が肉厚で

 常緑にふさわしい。

         

           トクサ は葉がないので枯れない印象。

 

   トラノオシダ、 ホソバトウゲシバ は柔らかそうな葉だが枯れない。

      

          大型のリョウメンシダは冬も緑の群生

        

 フユノハナワラビ は、秋口に葉を出して翌年の夏に枯れる。

 常緑性ではなく、冬緑性とか。


シダの冬枯れ

2014年11月14日 | 里山

   

 シダの多くは冬には枯れる。 山菜のワラビは茶色になるがその前の

 一時期黄葉の姿を見せる。

 

   ゼンマイは葉の縁に隈どりができ、   やがて、枯れる。

         

        里山の大型シダ、イヌガンソクはきれいな白緑色になる。 

 

 オシダは枯れそうにない姿を保つが、    葉の先から枯れる。

      

 大型シダ3種のうち、サカゲイノデは無様な姿を呈する。

 

    クジャクシダ、 ヤマイヌワラビは体形を維持して黄変していく。

       

          ジュウモンジシダは紙のような白に一変。


浄仙寺

2014年11月12日 | 日記

黒森山の中腹にある浄仙寺には、季節ごとの植物観察の折に

訪れる。

 

       本堂の上に黒森山。        自然石の階段の上に不動堂。

       

         本堂の後ろの庭園に紅葉がかろうじて残っていた。

 

   斑入りの笹はクマイザサか。       水面の彩り。

   

 泉水とあやめの名所だが、この時期はジュンサイの葉が目を引く。

 

          鰐口                  風鐸

   寺院には固有の仏具があるが、寺特有の装飾物も見られる。