沖縄は40年ぶりに訪れた。 最初は本土復帰後2年目、海洋博覧会前年の昭和49年。
まだ、車が右側通行のときだった。
都道府県の慰霊碑がある摩文仁の丘の、青森県の碑「みちのくの塔」は岩木山
から運んだ石で、40年前と同じだったが、その後建てられたものもある。
平和の礎、「いしずえ」だが、沖縄の方言で「いしじ」と振り仮名があり、そう呼ばれる。
礎の間に植えられた樹木はモモタマナ。 大きな葉が日陰をつくる。
首里城の前の守礼門。 この門が描かれた2千円札が2000年に発行された。
本土では忘れられた存在になっているが、沖縄では流通していた。
首里城正殿などが復元され、2000年に世界遺産に登録された。
首里城は多数の建造物で構成され、まだ建造中であった。
海洋博覧会の跡地は広大な海洋博公園になり、多くの施設が張り付けられている。
美ら海(ちゅらうみ)水族館は世界屈指の水族館。 コブジメ
大水槽ではジンベイザメやマンタが泳ぎ回る。
沖縄県庁。 隣に県議会棟、那覇市役所が並び建ち、いずれも立派な建造物。
県庁前広場の パパイヤや サトウキビなどの色彩が目を癒す。
沖縄は日本で唯一鉄道のない県であったが、11年前にモノレールが開通した。
那覇空港~首里間の13Km。 これで鉄道のない県脱却、は微妙な心境らしい。
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