冬の自然観察の対象の一つは樹木の冬芽。
コナラ エゾツリバナ
冬芽は芽鱗(がりん)と呼ばれる鱗状の皮に覆われるものが多い。
コマユミ
は対生 マルバアオダモは十字対生 ヤマグワは互生
オオバクロモジ
枝の
先端の尖った芽が葉芽で、下の丸いのが花芽。
冬芽の周辺にも観察の対象がある。
クズの葉痕は顔マーク。 ニセアカシアは刺の中央が葉痕でその中に冬芽が隠れている。
ヤマウルシ ミズナラ
葉痕の中の黒い点は維管束痕。
樹皮の白い点は皮目。
ニワトコは芽を出してきた。 オオヤマザクラの枝に、イラガの繭。
堅い殻の芸術的カプセル。