先回行きそこなった鋸岳に改めて向かう。 地図に名前がない山ではあるが、
地図の上で、山頂を確認して向かうべきものではある。
ヒバ施業実験林の真新しい標識と、古いが趣のある東屋が登山口にある。
奥薬研とここにだけある ヒバ施業実験林では各種調査が行われている。
登るにつれて、ヒバ林 ~ ヒバ・ブナ昆交林 ~ブナ林と林相が変わっていく。
灌木と笹、風衝草原の緩い斜面が山頂へ続く。
山頂のケルン、山頂標(582m)、小さな祠
目の前に矢形石山(587m)。 増川岳(713m)はどっしりした山容。
藪こぎになるので敬遠。
この時期、咲いている花は 山頂の笹の中に、ヒロハヘビノボラズ
カラマツソウが目につく。 が多数あるのは意外。