山田かまち水彩デッサン美術館は、群馬県高崎市にある。
群馬県安中市に出かける機会があり、途中、立ち寄った。
17歳まで生きた彼の残した言葉や絵が展示されている。
館内に入ると、彼が小学校3年生のときに描いた動物たちが迎えてくれる。
かまちという名前をつけたご両親の気持ちが綴られている。
愛 いちばんすばらしいもの....彼の書き残した言葉。
部屋に残されたぬいぐるみやキューピーたち。
絵だけではなく、音楽もこよなく愛した彼のエレキギター....。
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感電の事故で、17歳で命を終えたかまち。
彼の絵は、広島にもきたことがあり、その時に見た感動は、いまでも、ありありと残っています。
今回、また、その絵や言葉に出会えて、改めて、彼の生き方に思いをはせました。
美術館は、彼のご両親の願いを受けて、広瀬さんが、画廊の続きに建てたのだと話してくださり、館内の写真撮影も、気持ちよくOKしてくださいました。
この美術館の前の道が、彼の通学路だったそうです。
ものすごくエネルギーの塊のような
方ですよね。
こんな美術館ができていたなんて
知りませんでした。
そーだ、高校教師のドラマの主題歌が山田かまちの唄じゃなかったでしたっけ?
凄く繊細な曲でしたよね。
間違ってたらごめんなさい。
高校教師の最後の撮影はこの辺でおこなわれたんですよ。
こんな素敵な絵を描いたりする方だったんですね。
小学生でこんな素晴らしい絵が描かれるなんてすごいですね。
そうですね。
彼の絵は一度見たら忘れられないし、すきだったんですけど、美術館の存在は、この度、出かける前にネットで調べて、わかりました。
>和さん
いえいえ、ニュース以外のテレビをほとんど見ませんので、こういうドラマを放映していたということがわかっただけでも、うれしいです。
主題歌は「ぼくたちの失敗」というのですね。
森田童子さんの歌は聞いたことがありませんが、聞いてみたい気がします。
>Donnさん
栴檀は双葉より芳しといいますが、ほんとうですね。
もちろん、本人の努力もありますが、持って生まれた才能はありますよね。
感動と言うか、衝撃と言うか、胸にドーンと
入ってきた感じを、いまでも忘れません。
小学生の時描いた動物の絵
やさしかったり、迫力があったり、スピード感
たっぷりだったり、ほんとに上手いですよね。
17才という若さで亡くなったんだねぇ。
ネットであらためて調べてみると類まれな才能のある人だったんだね。
彼の絵は、17歳での死ということもあるけど、胸にドーンと入ってきますよね。
彼のメッセージを受け止めて、何人もの若者が育っていっていると思います。
>プチくま家の管理人さん
絵を描き、死を詠み、ギターを弾き、夜空を天体望遠鏡で観察し、「僕には24時間では足りない」を口癖のようにつぶやきながら、短い青春を燃焼し尽くしたそうです。
後に残されたものは、数百枚の水彩画とデッサン、多くの詩....。