バウムクーヘン?
ちょっと、違うかな?
お菓子だとこんな包み方はしませんね。
うん!? 切り口から、
覗いているのは、動物の形、
豚さん☆
象さん☆
ろくろを挽いた跡の分かる裏側、
ライフェンドレーン、ドイツのザイフェン地方に伝わるろくろ技術で作られた動物たちです。
この資料は、博物館のスタッフがコピーをしてくださったものです。
「ドイツおもちゃの国の物語」のなかにも、
ろくろ細工の民芸おもちゃとして、
紹介されています。
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5月12日、岡山県美作市にある現代玩具博物館に出かけました。
ミュージアムショップで、館長さんが届いたばかりの段ボール箱から出してくださったのが、このライフェンドレーンです。
これにカッターを当て、金槌で叩いて輪切りにすると、同じ形の動物たちを次々と作り出すことができます。
こうして作られた動物たちやこの技法については知っていましたが、まさか、このバームクーヘン状の木のままのものが手に入るなんて、思ってもみませんでした。
もううれしくて、お土産を一番最初にアップしました。
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GW中、博物館のおもちゃ教室で、子どもたちがこの動物たちに色をつけて大喜びしていたそうです。
館長さんが、そのようすを話しながらカットして見せてくださいましたが、動物が生まれる瞬間は大感激、思わず拍手でした。
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明日、明後日、いただいたフォルムカードの紹介のあと、現代玩具博物館についてアップしたいと思っています。
5月13日、「てをつなごう だいさくせん」のお友だちが増えました。
「てをつなごう だいさくせん」
8:05追記
館長さんが箱から出す場所に居合わせたというところがとても素敵だなーって思います。
きちんとあるべき場所に引き寄せられているんだなーっていう見えないけどなにかがきっとあるんですね☆
お土産はバームクーヘン、美味しかった? これ食べられないんですか
金太郎あめのような動物の形をしたライフェンドレーン、すごいですね
こんなのが木彫りで出来るのが不思議ですが、玩具もここまで遊び心があると美術品ですね。楽しい玩具の紹介ありがとうございました
面白いですね!
動物型で作るの難しそう、、
木目も綺麗で嬉しくなりますね(^ ^)
色塗りも楽しそうです!
作り出しちゃう人がいるものですね~。
技術もすごいですが、やっぱり
作ってみようという発想がすごいです。
館長さんが小刀で切られた時は
感激しましたよね。
てをつなごうだいさくせん、お友だちが
増えてうれしいですね。
同じ木を材料にしたおもちゃでも、いろんな作り方がありますね。
館長さんとお話していたら、ミュージアムショップに荷物が届いて、その中から出してくださいました。
売っていただけるなんて、ま、まさかで、ほんとうにうれしかったです。
有馬現代玩具博物館では、こういう技法で作られるという博物館の展示品でした。
>みぞやんさん
ナイフを当てて、槌で叩いて切り出していくので、木目がきれいに揃っているでしょう。
おもちゃの製造過程の途中がわかるうれしいものでした。
今では職人さんが10名だけとか、ろくろ使いの見事さに感動です。
>すのさん
ろくろを使う職人さんの技量の確かさ、ドイツではマイスターと呼ばれて尊敬されています。
この作り方のすばらしいところは、中心のくりぬかれた部分では小さな動物たちが作られ、木に無駄がでないことです。
>ユミさん
18世紀はいろんな文化が花開いた世紀ですね。
ほんとうに発想する力がすばらしいですよね。
そしてそれを作り上げてしまう技量も、子どもたちを喜ばせようとするおもちゃの原点でしょうか。
>Donnさん
職人さんの技量ってすごいですね。
館長さんが小刀でぱんと切って、色の付け方も見せてくださって、感激、子どもたちのうれしそうな顔がぱ~と浮かびました。
「てをつなごう だいさくせん」、ほんとうにうれしいです。
すごいですね~!
切り口の豚さんも象さんも可愛いですね。
金槌で叩いて、動物が生まれる瞬間を見てみたいです。
ユミさんが書いていらっしゃるように、発送がすごいですよね。
「てをつなごう だいさくせん」おともだちが増えましたね~♪
すごい技術ですよね。
豚さんや象さん以外にもいろんな動物がいるんですよ。
豚の耳のところなど、ほんの少し出っ張りがあるだけなんですけど、ちゃんと耳ですよね。
動物が生まれる瞬間、感激でした。
「てをつなごう だいさくせん」では、ピカチュウなども加わって、にぎやかになっていますね。
面白い玩具ですね、ドーナツ状のままだと分からないけれど、ナイフで切り出すと動物が現れるなんて。
友人にロクロ職人がいるから話してみよう。
ほんとうに工夫されたおもちゃの作り方ですよね。
日本でも同じようなことを考えた人がいるかもしれませんが、お友だちのろくろ職人さんもきっとびっくりされることでしょう。