ファリスは薪を集めていたときに、不発弾にあたりました。
アベリーナは泉に水を汲みに行く途中、地雷を踏んでしまいました。
アヴドゥルは羊番のお手伝いをしていた時、飛び散った弾にあたりました。
彼らの母国では必要な治療をすることができません。
平和村は、治療のため、彼らをドイツに連れてきました。
みんな元気になって、母国の家族の元へ帰っていきました。
…このポスターは、ドイツの大学生が平和村のためにボランティアで作ってくれました。
ドイツ平和村は、1967年、ドイツ北西部オーバーハウゼンに創立された、戦争で傷ついた子どもたちを引き取り、治療・リハビリの後、母国へ帰す活動を行うボランティア団体です。
運営は、全て募金で成り立っていて、お医者さんをはじめスタッフもみんなボランティアだそうです。
治療を受け、心を癒し、
リハビリをして、
元気になって、
母国に帰っていきます。
展示会の会場には、子どもたちへのメッセージを書き込むパネルも置いてあります。
今日午後1時半から、トークと絵本の読み聞かせが行われます。
東ちづるさんが絵と文を手がけた絵本「マリアンナとパルーシャ」の表紙です。
今日は長崎の原爆の日、平和を願って書かれた絵本を本屋さんで見かけたら、ぜひ、手にとって見てください。
残酷な戦争の犠牲になった子どもたちが健気に生きる姿、それを支える大人たちの姿…。
子どもたちの背には翼が…。
会場に置いてあった「ビビってたまるか」の表紙のくまちゃんの背にも翼が…。
ドイツと日本では戦争責任のとりかたもずいぶん違いますよね。
間違いを犯した後の姿勢って、とても大事です、平和村の存在だけでもすばらしいことです。
こんな活動もしているんですね。 知りませんでした。 深く考えさせられました。
東ちづるさん 暫くお見かけしないと思っていましたが しっかり活動されていたのですね。
ドイツも広島も東ちづるさんも 格好いいですねぇ~
あらゆる武器は、人間を殺傷するために作られます。
どんな武器も、人間を傷つけ、殺します。
わかっていて、武器を作るように命令する権力者がいて、暗躍する武器商人がいます。
自分たちだけが隠れることができる核シェルターを準備して…。
人類が手にした武器の殺傷力はどんどん大きくなるばかり。
いつか取り返しのつかないことになります。
そんなことが起きないように、今からでも考えを改めなくてはいけませんね。
ぬいぐるみは子どもたちの分身、自分たちと同じように、痛々しくつらく感じるのではないでしょうか。
声をあげていかなくてはなりませんね。
>Donnさん
平和村で治療が受けられるのは、ごく一部の子どもたちだと思いますが、それでも救いですね。
核廃絶への具体的なプロセスを進めて行かなければ…。
治療してもらえるのが救いですね。
核をもたないオバマジョリティに賛成です。
こどもたちがこんなことにならないような平和な世界をきづいていきたいねっ。
場所がちょっと不便ですよね。
私は3回目でしょうか、なるべく出かけるようにしています。
ふだん、平和ボケの生活ですので、こういう機会にすこしはぴりっとしないとと思うのです。
>まーく2さん
「Love & Peace」って、ほんとうに、とても深い意味をもつ言葉ですよね。
みんなが口にしてほしい、訴えてほしい、それが当り前の世界になってほしい、と願わずにはいられません。
くまたちにも「Love & Peace」のTシャツがあるといいですね。
それはデザインされたTシャツだったり、
小物だったり、
かわいいファッション性のあるグッズによく書いてあります。
何気に見て、何気に使っているものだけど、
実はとても重い、すばらしい言葉だなって、ふと思いました。
らぶ&ぴーす☆
大人も子供も笑顔が1番!
武器なんてこの世から消えちゃえ!
出掛けたことがありません...。
身体も心も元気になって、母国に帰れるようになった子どもたちの笑顔
この笑顔がいつまでも続きますように...。
テレビでご覧になったのですね。
私は写真でしか知りません。
目を背けたくなるけれど、いまこの時代に地球上で起こっていることなんですよね。
こういう施設がボランティアで運営されていることだけでも救いです。
>だいくうぽんさん
戦争で犠牲になるのは、戦争をはじめた人たちではなく、巻き込まれていく子どもを含めて、弱い立場の人たちですね。
絵本の中にあるのですが、平和村にはおもちゃがないんです。
母国に帰って、そのおもちゃで遊べる保障がないからだそうです。
>ユミさん
子どもの兵士もいるんですよね。
心に受ける傷はいかばかりか、想像するだけでもつらいです。
6日、9日、15日と、すこし真面目に考えてみる8月です。
先日ふとした時に、こんなことを改めて考えていました。
この子供達が体と心に負った傷が、平和村の生活で癒え、そして強く育っていることを心から祈ります。
この子供達、そして私達も、再び同じ過ちを繰り返さないで生きていけるように。
怪我をしても 一生懸命生きようとする姿に 感動しました。
しかし 罪のない未来を担う子供たちを傷つける戦争は
何も良い物を生み出さない行為だという事を 大人たちが
理解して 戦争のない世界を作っていかなければいけません。
母国に帰る子供たちの笑顔を見て 私も元気をもらいました。
この施設、すごく沢山の傷ついた子供たちがいて、
ここに来る時に涙、涙で別れる親子のシーンや、顔半分失った子供、あまりに悲惨な体験をした為に笑えない子供たちが沢山出てきて胸を締め付けられる思いで見てました。戦争は本当に罪ですよね。