JR新橋駅に行く途中に、西条八十作詞、中山晋平作曲「銀座の柳」の碑があります。
これは、一斉を風靡した同じコンビの「東京行進曲」で歌われる♪昔恋しい銀座の柳♪ではなく、♪植えてうれしい銀座の柳 江戸の名残のうすみどり 吹けよ春風紅傘日傘 今日もくるくる人通り♪という歌詞です。
和光のショーウィンドウ、雨の土曜日の朝、まるで、シャボン玉のようです。
ティールームで、ちょっとぜいたくな時間をを楽しみました。
ダージリンのファーストフラッシュが、期待を裏切らないお味でした。
JR新橋駅からJR汐留駅への道を歩いていると、資生堂のビルが見えてきました。
広々とした空はもちろんですが、ビルの谷間に切り取られた幾何学的な空が、意外に、すきです。
江戸東京博物館のショップでは、昔の抱き人形をプリントしたハンカチを売っていました。
ロビーには、天井まで届く大熊手が飾ってあって、びっくりです。
博物館から両国国技館への道の曲がり角に舟橋聖一さんの碑がありました。
気がつかずに通り過ぎてしまいそうな小さなさりげない花の生涯の碑です。
羽田空港のレストランでのランチ会席、一の膳です。
★
黎明、栄華、激動、混沌、そして再生....ひとつの街の歴史を見守り続けてきたこの街のシンボルは(以下略)....銀座の柳をネットで調べていて出合った言葉です。
銀座の柳の2番♪巴里のマロニエ銀座の柳 西と東の恋の宿 誰を待つやらあの子の肩を 撫でてやさしい糸柳♪、それに続く3番の歌詞が、また、いいんです。
都会の風景にぽつんと佇むキューピーちゃんっていうのもあうかもっ。
そのビルに切り取られた青い空、私もこう言う写真
好きです。
「花の生涯」なつかしいです。
歴史好きの父が晩酌をしながら、お酒にも自分にも
酔いながら、よく幕末の頃の話を熱っぽく語ってました。
きっとテレビで「花の生涯」をやっていた頃なんでしょうね。
昔、昔の事ですが、ちょっぴり父を思い出して
懐かしかったです。
うふふ、固まってますか?
そうですね、都会のアスファルトジャングルのなかで、ものおもうキューピー、さまになるでしょうか?
>ガリさん
「花の生涯」は、NHKの大河ドラマの第1作目(昭和38年)だったらしいですね。
歩いていて、ふと目にとまったのですが、お父さまとの思い出につながって、なによりでした。
写真の撮り方がお上手なのですね。
ランチ会席、美味しそう!
写真はぱぱっといい加減に撮るので、上手ではありませんが、東京の空には、東京の空のよさがあるのではと思っているんです。
空気汚染や地球温暖化の影響など、考えなければいけない問題はたくさんあるのですけれど....。
東京博物館のショップ、古き良きイメージをハンカチに残して、こんなの持ってるとちょっと嬉しいですよね。
キューピーさんのお散歩とっても満足されたんでしょう。
24日までもう後僅かですね。余韻を楽しんでください、また行けるといいのですが・・・
都内でも、静かなところはたくさんあります。
この旅の3日間は、美術館巡りも、運がよくて、人ごみの中でということはありませんでした。
銀座の中心地で、お茶も、食事もゆっくり、楽しめました。
24日までの上京は、痛みが続いているので、ちょっと、無理みたいですね。
やさしいお心遣い、ありがとうございます。