Teddy Bear’s Diary

自作のテディベアの写真で、絵本を読んでいくようなページをつくりたい

フェスティバルプラザ2-1

2012-03-28 | テディベア

入口で大きなくまさんが迎えてくれるの。
「マルガレーテハウス」では、シュタイフ社を作ったマルガレーテさんやテディベアが生まれた頃のお話を映像で見せてくれるんだけど、写真撮影は禁止なんだ。

 

次のお部屋は、ドイツのにぎわいを再現した「フェスティバルプラザ」だよ。

 

真ん中にたくさんの動物たちがいて、

 

壁側の約20mの長さにモーションディスプレイがあるんだけど、「ドイツを巡る旅」のお話になってるんだって。

 

旅は北ドイツのにぎわう港の風景からはじまる。



帰ってきた水夫さんが家族と再会するシーン、赤ちゃんを抱っこしているよ。

 

原野の風景では、

 

茅葺屋根とレンガ壁の農家があって、養蜂家の奥さんはお隣りさんとおしゃべり。

 

ライン川の風景では、ワイン村でワイン作りのぶどうを絞っていたり、

 

南ドイツでは、古い壁と塔のあるお城で馬上試合中、格好いいよ。

 

小さな橋を渡るとバイエルン地方だって、山小屋の前の牧草地、森や山にたくさんの動物たちが住んでいるんだ。

説明パネルには次のように書かれています。
この大型のモーションディスプレイは、ドイツで製作されたものを、日本で忠実に再現したものです。
非常に時間をかけて、細部まで綿密に計画し、製作、彩色されて完成した力作です。
電気モーターによって駆動する100体以上のシュタイフアニマルたちの動きは本物のようです。
ドイツの各地方で繰り広げられるゆかいな生活シーンをどうぞお楽しみください。

シュタイフ社のテディベアをはじめとした動物たちはお値段も高価ですが、1体1体が手作りでとてもていねいに作られています。
展示されている約2,000体のあらゆる動物たちがすべて自社製というのもすばらしいです。
それがこのモーションディスプレイでは、絵筆を動かしたり、箒でお掃除したり、ほんものの動きに近い形でいっせいに動くので、見ていて楽しいし、子どもたちのために、職人技で作り上げた大人たちの姿に感動します。
「シュタイフネイチャーワールド」10-3 (明日に続く)